説明

株式会社ナチュルにより出願された特許

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【課題】汚染水に含まれる放射性物質を効率よく捕集できるようにするとともに、その放射性物質を捕集した物質を回収できるようにする。
【解決手段】平均孔径が1nm以下のゼオライトを25〜35重量部、平均孔径が2〜50nmの珪藻土を20〜30重量部、セメントなどからなる固化材を35〜55重量部配合させ、これに、全体の比重が水よりも軽くなるような比重調整材を加え、ほぼ同じ重量の水で混練させる。そして、水を蒸発させることによってブロック状もしくは板状の放射性物質捕集材を形成する。もしくは、スプレーエアガンなどを用いて板材などに塗布して水に浮かべられるようにする。もしくは、混練させた状態で水に流し込んで表面で固化させるようにする。そして、放射性物質を捕集した放射性物質捕集材を回収する場合は、水面に浮かんでいるブロック体、板状体などを回収できるようにする。 (もっと読む)


【課題】アスベストを無害化処理する際に、比較的低コストで、しかも確実にアスベストを浮遊させないような状態にして廃棄できるようにする。
【解決手段】ケイ酸塩水溶液を含有する水槽1内にアスベスト5を浸漬させる工程と、当該水槽1内に浸漬させたアスベスト5を水槽1から取り出し、一次乾燥させて固化させる工程と、乾燥させたアスベスト5の塊を微砕して微砕アスベストにする工程と、微砕アスベストをケイ酸塩水溶液を含有する水溶液に再び浸漬させる工程と、上記ケイ酸塩水溶液に浸漬させた微砕アスベストを水槽1から取り出して二次乾燥させ、再度、微砕させる工程とを備える。このとき、アスベストを袋詰めしたまま水槽内に浸漬させ、その後、袋に孔を開けてケイ酸塩水溶液を浸入および排出させる。また、その袋詰めされた状態でアスベスト5を水槽から取り出して乾燥させる (もっと読む)


【課題】ブルーシートなどによって養生する必要がなく、安全にアスベストを固化させることのできるアスベスト固化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】壁面や天井面などに吹き付けられたアスベスト6を固化させるためのアスベスト固化装置1において、内側カバー部3内に、壁面のアスベスト6を固化させるための液状固化剤44を噴出する固化剤噴出部4を備え、さらに、その内側カバー部31を覆うように外側カバー部5を設ける。そして、外側カバー部5と内側カバー部3との間の気圧を減圧させる減圧機構51を設け、液状固化剤噴出の際に飛散したアスベスト繊維や廃液などを吸引回収する。 (もっと読む)


【課題】不燃性、耐熱性、断熱性などに優れたコーティング材において、さらに、調湿効果を有し、しかも、有害物質を除去することのできるコーティング材を提供する。また、コーティング材に釘やネジなどを打ち込んだ場合であっても、ひび割れを生じて壁面などから剥がれ落ちることのないコーティング材を提供する。
【解決手段】珪藻土を10〜50重量部、ゼオライトを3〜10重量部、粘土を10〜40重量部、パーライトを10〜50重量部、カーボンファイバーやロックウールなどの繊維状物質を1〜5重量部含むように組成される。そして、この組成物を、5〜10重量部のケイ酸アルカリ化合物を含有する水溶液に含有させ、コテやスプレーなどによって壁面1上などに塗布する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト本来の性能を損なうことなく、現在のスレート板をより強化し、劣化速度を緩やかなものとし、健康被害を出さないようにしたスレート板用のコーティング材を提供する。
【解決手段】スレート板1の表面に塗布されるコーティング材2において、全体に対して固形成分でケイ酸アルカリ化合物5を20〜30重量部、多孔性材料3を5〜25重量部、アクリル系樹脂4を5〜20重量部含有させ、これを水と混合させる。このような多孔性材料3としては、例えば、珪藻土、粘土、ゼオライトなどを用いる。 (もっと読む)


【課題】アスベスト層をケイ酸アルカリ水溶液で固化する際に、アスベスト層内の水分を能動的に吸収してアスベスト層を迅速かつ確実に固化させるようにすることを目的とする。
【解決手段】吹き付けアスベスト層1に、ケイ酸アルカリ水溶液3を塗布浸透させ、1日〜3日程度自然状態で乾燥させた後、その表面から珪藻土を含有する水分吸着剤4を塗布浸透させる。ケイ酸アルカリ水溶液3を塗布させる場合、比較的低圧で吹き付けを行い、珪藻土を含有する水分吸着剤4を塗布する場合は、比較的高圧で吹き付けを行う。そして、珪藻土によってケイ酸アルカリ水溶液3の水分を能動的に取り除き、乾燥によって生じた空洞5内に空気中のCO2を接触させてアスベスト層1を迅速に固化する。 (もっと読む)


【課題】空気中に存在する有害物質を吸着・分解するだけでなく、水分を吸着・放出性に優れ、また、抗菌・抗カビに効果のある水性塗料を提供することを目的とする。
【解決手段】粉末組成物に対して100〜200重量%で水を練り合わせて生成される水性塗料において、粉末組成物を、(A)珪藻土を体積比率35%〜65%で含み、(B)ゼオライト、多孔質の炭酸カルシウム、粘土を体積比率30%〜60%で含み、前記(A)珪藻土及び(B)ゼオライト、多孔質の炭酸カルシウム、粘土を体積比率90%〜99%の範囲内で含むようにする。また、(C)体積比率3%の樹脂、(D)体積比率1%の化学繊維、(E)体積比率1%のホウ酸カルシウムを添加するようにする。 (もっと読む)


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