説明

日本サーマルエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 所定の濃度に濃縮した高濃度および低濃度の石炭層内メタンガスを効率よく極低温に冷却し液化するとともに分離された極低温空気を窒素ガスの再冷却に利用する省エネルギ化の実現およびCO2排出量の削減を行うのに好適なガス液化装置を提供する。
【解決手段】 極低温冷却メタンガス液化装置は、メタン用リブレット付矩形導管12および窒素用リブレット付矩形導管23をスパイラル状に接触させて配管したスパイラル式極低温冷却部11の窒素用リブレット付矩形導管23内に極低温度冷却用液化窒素13を流すことにより、当該リブレット付壁面を介して接触するメタン用リブレット付矩形導管12内を流れる石炭層内メタンガス2A,2Bを極低温に冷却し液化する。 (もっと読む)


【課題】被験試料を所定温度で噴霧してイオン化させる質量分析用試料スプレー装置において、スプレー用ガスの温度損失を低減させることと設計の自由度を高めることとを両立させること、スプレー用ガスを設定温度に加温調節する電熱ヒータの消費電力低減と安定かつ高精度な温度制御を可能にすること、装置全体のサイズ規模を小型化すること、保守性を高めること、これらを互いに背反することなく、達成する。
【解決手段】冷却用液体窒素32を収容する断熱容器31と、スプレーノズル51に近接して設置された熱交換器36と、この断熱容器36内の液体窒素32を熱交換器36の冷却流路に導く断熱配管35と、熱交換器36の被冷却流路にスプレー用ガスを供給するガス供給手段21と、その被冷却流路で冷却されたガスをスプレーノズル51の直前で任意の設定温度に加温する可変加温手段40とを備える。 (もっと読む)


【課題】 液体ヘリウム(He)を循環して使用し、極低温冷凍機の振動を伝えることなく、常圧で分析用超伝導マグネットを冷却し、分析を行うことができる分析用超伝導マグネット用液体He再凝縮装置を提供する。
【解決手段】 分析用超伝導マグネットに設けられた液体He槽および液体窒素槽と、前記液体He槽および液体窒素槽から気化した窒素ガスおよびHeガスを再凝縮して液体窒素および液体Heとする液体He再凝縮槽4および液体窒素再凝縮槽8を有するクライオスタット1と、前記クライオスタットの上部に設けられた極低温冷凍機2を有し、前記液体He再凝縮槽と液体He槽、および液体窒素再凝縮槽と液体窒素槽は各々フレキシブル管9で接続して液体窒素および液体Heを循環し、かつ前記極低温冷凍機とクライオスタットの間に振動防止手段14、15を具備する液体He再凝縮装置。 (もっと読む)


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