説明

株式会社ペプタイドドアにより出願された特許

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【課題】これまで正確な値が得られないことがあった被検試料であっても、簡便な方法により、リポ多糖及び/又はリピッドAの正確な値を得ることができる、リポ多糖及び/又はリピッドAの分析方法を提供する。
【解決手段】前記分析方法は、リポ多糖及び/又はリピッドA結合性ペプチドを固定化した担体を使用し、リポ多糖及び/又はリピッドAを含む可能性のある被検試料と、前記担体とを接触させる工程、前記担体と未反応成分とを分離し、分離した担体を洗浄液で洗浄する工程、及び前記担体に結合したリポ多糖及び/又はリピッドAを分析する工程を含み、(a)前記洗浄液として有機溶媒含有水溶液を使用するか、あるいは、(b)被検試料と担体との前記接触を、界面活性剤、還元剤、又はキレート剤の存在下で実施する。 (もっと読む)


【課題】線維芽細胞由来エラスターゼ活性阻害作用及び/又はMMPs活性阻害作用を有する新規物質を提供すること。
【解決手段】式(I):
Thr−Trp−Ser−Leu−Pro−Xaa−Xaa (I:配列番号1)
(式中、Xaa及びXaaは、それぞれ独立して、任意のアミノ酸を示す)
で表わされるアミノ酸配列からなるペプチド、式(II):
Thr−Trp−Ser−Leu−Pro−Xaa (II:配列番号2)
(式中、Xaaは、任意のアミノ酸を示す)
で表わされるアミノ酸配列からなるペプチド、及び式(III):
Thr−Trp−Ser−Leu−Pro (III:配列番号3)
で表わされるアミノ酸配列からなるペプチド、からなる群より選ばれるペプチド若しくはその誘導体又はそれらの塩。 (もっと読む)


【課題】リポ多糖を簡便かつ正確に測定する。
【解決手段】リポ多糖含有試料をリポ多糖結合ペプチドを結合させた担体と混合し、該担体に結合したリポ多糖を検出するリポ多糖の測定方法において、
該リポ多糖結合ペプチドとして配列番号1〜4のいずれかを含むペプチドまたはその誘導体を用い、
リポ多糖含有試料をリポ多糖結合ペプチドを結合させた担体と混合するステップおよびLPSを検出するステップを、装置本体と、この装置本体上に配列された複数の流体取扱部とからなり、これらの流体取扱部の各々が、流体を注入するための注入部と、この注入部から導入された流体を連続的に下方に流動させる流動部と、この流動部内の流体が導入される流体収容室と、この流体収容室と前記注入部および前記流動部との間に設けられた壁部と、この壁部に形成されて前記流体収容室内に流体を導入する開口部とを備え、前記開口部が少なくとも前記流動部の下端付近から前記流動部の上端より高い位置まで延びて前記注入部および前記流動部を前記流体収容室に連通させることを特徴とする流体取扱装置を用いて行うことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】ムスカリンレセプター作動薬として使用可能なペプチド、及びそれを含有するムスカリンレセプター活性化剤を提供する。
【解決手段】前記ペプチドは、配列:XXXP(1番目のX=W,R、2番目のX=Y,H,R、3番目のX=T,R,I)で表されるアミノ酸配列、あるいは、前記アミノ酸配列において1又は数個のアミノ酸が欠失、置換、及び/又は付加されたアミノ酸配列を含み、且つ、ムスカリンレセプター活性化作用を示すペプチドである。前記ムスカリンレセプター活性化剤は、有効成分として、前記ペプチド又はその誘導体を含有する。 (もっと読む)


【課題】リポ多糖及び/又はリピッドA結合剤を提供する。
【解決手段】前記リポ多糖及び/又はリピッドA結合剤は、リポ多糖及び/又はリピッドA結合ペプチド[例えば、XYSSS(X=K,R,又はH)で表されるアミノ酸配列を含むペプチド]、又はその誘導体を有効成分として含有する。前記リポ多糖及び/又はリピッドA結合剤は、例えば、リポ多糖及び/又はリピッドA中和剤、あるいは、リポ多糖及び/又はリピッドA除去剤として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】優れたFcフラグメント結合活性を有するペプチド、及びそれを含有するIgG又はそのFcフラグメント結合剤を提供する。
【解決手段】前記ペプチドは、配列:GTXXX XXXXX XX[3位のXはY,V,I、4位のXはT,H,K、5位のXはS,R、6位のXはS,Q、7位のXはL,I、8位のXはS,R,T、9位のXはF,H,I,Y、10位のXはH,E,N,M、11位のXはT,M,S、12位のXはA,P,L,D]で表されるアミノ酸配列、あるいは、前記アミノ酸配列において1又は数個のアミノ酸が欠失、置換、及び/又は付加されたアミノ酸配列を含み、且つ、IgGのFcフラグメントに対する結合活性を示すペプチドである。前記IgG又はそのFcフラグメント結合剤は、有効成分として、前記ペプチド又はその誘導体を含有する。 (もっと読む)


【課題】MMP−1阻害作用を有する更なる有用な新規物質、及び表皮角化細胞の増殖を促進することにより表皮のターンオーバーを促進し、それに併せて生体内で産生されるヒアルロン酸量を増大させることができる有用な新規物質を提供すること。
【解決手段】Val−Thr−Xaa−Gly−Asn−Proで表わされるペプチドもしくはその誘導体又はそれらの塩。 (もっと読む)


本発明は、安全性が高く、かつ安価に得ることができるLipid A及びLPSに結合性を有する新規なペプチド又はタンパク質並びに該ペプチド又はタンパク質をコードするDNAを提供すると共に、上記ペプチド又はタンパク質を用いたLPS吸着体及びLPS毒性中和剤を提供する。
Lipid AあるいはLPSをターゲット物質として用い、ファージディスプレイ法によりスクリーニングを行い、Lipid A及びLPSに結合性を有するペプチドのアミノ酸配及び該アミノ酸配列をコードするDNAを同定する。このようにして得られた配列番号1〜6のいずれかに示されるアミノ酸配列、又はそれらのアミノ酸配列においてLipid Aに対する結合性が損なわれない範囲で修飾、アミノ酸残基の置換、挿入及び/又は欠失したアミノ酸配列を有するペプチドは容易に化学合成可能であり、例えば、該ペプチドを担体に固定化することにより、LPS吸着体を得ることができる。また、該ペプチドを有効成分として含有させることにより、LPS毒性中和剤を得ることができる。 (もっと読む)


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