説明

ワツカー コンストラクション イクイップメント アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、ドリル及び/又は打撃ハンマーに関し、ハンドグリップ(10)及び該ハンドグリップに対して相対的に運動可能なハンマーケーシング(1)を有しており、ハンマーケーシング内には空気ばね式打撃機構(4)を収容してある。空気ばね式打撃機構(4)の空気ばねは、空転運転通路(13,15,17,26,27)を介して通気されるようになっており、空転運転通路は弁(16,17,25)を介して開閉されるようになっている。弁(16,17,25)は、ハンドグリップ(10)に作用する押圧力に依存して開閉され、この場合に遅延装置(18,20,21,29,30)は、弁(16,17)を閉鎖の際に次のように制御し、つまり、弁は検出された制御値に対応する位置へ、遅延して到達するようになっている。これによって空転運転から打撃運転への滑らかな移行を達成している。
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空気ばね式打撃機構が、軸方向往復運動可能で、端面で中空に形成された駆動ピストン(3)を有しており、該駆動ピストン(3)の中空部内で打撃ピストン(6)が運動可能である。駆動ピストン(3)のスリーブ状のガイド壁(5)に通気スリット(13)が形成されている。駆動ピストン(3)はガイド管(15)においてガイド可能である。ガイド管(15)は複数のアイドリング開口(16)を有している。ガイド管(15)の外面に運動可能な制御エレメント(17)が配置されており、該制御エレメントには、前記複数のアイドリング開口(16)に対応する制御開口(18)が設けられている。アイドリング運転形式において、制御エレメント(17)が開放位置に位置していて、この開放位置では、中空室(11)が通気スリット(13)と、アイドリング開口(16)と、制御開口(18)とを介して周囲の雰囲気に連通接続され得る。
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内部振動装置が電動モータ(2)、振動ハウジング(1)及びこの振動ハウジング(1)内に配置された、電動モータにより回転可能に駆動されるアンバランス装置(3)を有している。さらに前記内部振動装置は、電動モータをスイッチオン・オフするためのメインスイッチ(7)を有しており、この場合に電動モータ(2)は通常運転状態では液状コンクリートを圧縮するために適した回転特性により運転可能である。内部振動装置をひっかかりから解放するためには運転状態変更装置が設けられており、この運転状態変更装置により、内部振動装置は解放運転状態で駆動可能であり、この解放運転状態では、前記電動モータ(2)の回転特性は通常運転状態の回転特性とは異なっている。電動モータ(2)の回転特性の相違は、例えば電動モータの回転方向の反転、回転数の変化、回転数の時間的な変化又は回転方向の時間的な変化であってよい。
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地面突固めシステムは、走行及び操舵可能な地面突固め装置(3)及び制御装置(5)を有している。この制御装置(5)は、突き固めようとする面(1)及び所属の面境界線(2)をオペレータによって規定するための面規定装置(6)を有している。更に、地面突固め装置(3)の目下の位置を検出するための位置検出装置(18)が設けられている。走行センサ(8a;8b)は、地面突固め装置(3)が各面境界線(2)を通過せずに、面(1)内で走行を続けるように地面突固め装置(3)の走行運動の目標値を規定することによって、地面突固め装置(3)の走行方向を転換する。補足的に、走行経路(4)を規定するための経路プランニング装置(7)が設けられていてよく、この場合、地面突固め装置(3)が走行経路規定を守ると、突き固めようとする面(1)を少なくとも1回は完全に通過するということが保証されている。このようにして、オペレータによって規定された面(1)内での地面の自動突固めを可能にする。
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本発明は、地面圧縮のための振動プレートに関し、該振動プレートは、振動励起装置(2)の制御によって少なくとも前進走行若しくは行進走行の制御のために用いられる遠隔制御装置を備えている。遠隔制御装置の構成部分は、振動プレートに依存することなく移動可能な送信ユニット(17)であり、送信ユニット(17)はかじ棒装置(15)に分離可能に取り付けられるようになっている。遠隔制御運転において、送信ユニット(17)は振動プレートから分離されて操作員によって持ち運ばれるようになっている。これに対してかじ棒制御運転では、送信ユニット(17)はかじ棒装置(15)に取り付けられ、その結果操作員は運転時に、送信ユニット(17)の頑丈に形成された制御グリップ(19)を引っ張り若しくは押圧することによって振動プレートを案内するようになっている。送信ユニット(17)は少なくとも1つの制御グリップ(19)を有しており、該制御グリップを用いて振動励起装置(2)の起動制御のための制御指令を入力できるだけではなく、振動プレートの操作員による手動案内をも可能にしている。
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特に既存の給電に比べて高い周波数で運転される現場機器、たとえば内部振動機および外部振動機に用いられる、ハウジングが設けられていて、有利には、防護低電圧を発生させるための絶縁変圧器に結合された空冷式の周波数変換器では、ハウジングが、ボード室(28)を取り囲む変換器収容部(14)と、この変換器収容部(14)に結合された、冷却領域(30)として働くハウジング区分とに二分割されている。このハウジング区分の内部には、冷却空気通路(40,41,56)と、冷却空気を冷却空気通路を通して圧送するために適したファン(34)とが配置されている。冷却領域(30)におけるハウジングの構成と、場合によって変圧器室の構成とは、適切に定尺切断された、互いに間隔を置いて取り囲む、互いに同軸的に配置された環状の押出し異形材(16,36,48)によって行われる。
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本発明は、打撃及び/又はドリルハンマーであって、ベーススリーブ(20)、ベーススリーブ(20)上に回転自在に支承されて駆動部によって駆動可能な駆動歯車(21)、ベーススリーブ(20)上に取り付けられた閉鎖リング(27)、及び駆動歯車(21)と閉鎖リング(27)との間に配置された係止リング(28)を有しており、係止リングは閉鎖リング(27)に対して相対回動不能にされていて、軸線方向で閉鎖リング(27)に対して相対的に、ばね装置(29)の作用に抗して移動されるようになっている形式のものに関する。限界値を越える場合に、係止リング(28)は軸線方向に移動させられるようになっているのに対して、駆動歯車(21)は所定の軸線方向位置に留められるようになっている。
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地面締固め機器のための振動発生器、例えば振動プレートのための振動発生器は、互いに平行であるかまたは同軸的である、逆方向に同じ回転数で駆動可能な複数の不均衡軸(2,3)を有しており、これらの不均衡軸(2,3)はそれぞれ定置の不均衡質量体(4,5;16,17)と、不均衡軸(2,3)に対して相対回動可能に可動な不均衡質量体(6,18)とを支持している。それぞれの可動な不均衡質量体(6,18)の、該不均衡質量体(6,18)を支持している不均衡軸(2,3)に関する相対位置は、調節装置(9,19)によって調節可能であり、この結果、不均衡軸(2,3)の回転に際して不均衡質量体によって生ぜしめられた遠心力が、不均衡軸(2,3)のどのような回転位置でも全体的に相殺されるようになっている。これにより、とりわけ前記相対位置の変化が実施可能であり、この結果、不均衡質量体から生ぜしめられる全遠心力の値が、地面締固め機器の進行運動・速度に比例していることが可能になる。
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オイルを受容するための、クランク室(10)の領域内に設けられたオイル容器(6)を有している。前記オイル容器(6)内にオイルが存在していることを検知するための、及び評価装置(13)において評価する相応の信号を発信させるためのオイル測定装置(12)を有している。オイルレベル情報が有利な形式で内燃機関の始動中にのみ生ぜしめられるか、又は内燃機関始動後の所定継続時間内で生ぜしめられるようになっている。内燃機関がその運転回転数に達すると、その他の別のオイルレベル監視はもはや実施されないようになっている。
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内燃機関用のオイル供給機構は、シリンダ(9)内において往復動するピストン(9)にオイルを供給するオイル供給装置を有している。このオイル供給装置は、ピストン(8)が少なくともその下死点の領域を占めている時点において、オイル供給装置によってオイルを直接的にピストン(8)の下側の領域に、特にピストンヘッド(12)の下側領域及びピストンスカート(13)の内部領域にもたらされるように、形成されている。そのためにオイル供給装置は、少なくとも1つの管エレメント(16)を有していて、該管エレメント(16)はピストンヘッド(8)の下側領域に進入している。管エレメント(16)は、ピストン(8)がその下死点を占めている場合に、ピストンピン(6)の可能な限り近くで終わっていることが望ましい。このように構成されていることによって、機械的及び熱的に高負荷されるピストンピン(6)の所望のオイル潤滑が保証される。さらにこのようなオイル供給機構によって、2サイクルエンジンのオーバフロー通路(15a)のオイルを供給することが可能であり、これによってカーボン付着の傾向を回避することができる。
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