説明

シーメンス ヴェ メタルス テクノロジーズ エスアーエスにより出願された特許

11 - 19 / 19


本発明は、連続して移動する圧延された鋼ストリップのための溶融めっき装置を提供し、この溶融めっき装置において、ストリップは、ストリップ上に堆積させられるための金属、例えば亜鉛及びアルミニウムの溶融混合物を含むコーティングタンクにおいて浸漬される。溶融混合物は、前記コーティングタンクと準備装置との間を連続して循環させられ、この準備装置において、溶融混合物の温度が、鉄溶解度限界を低下させるために故意に低下させられ、準備装置の融解ゾーンにおける亜鉛−アルミニウムZn−Al合金を含む少なくとも1つのインゴットの融解を活性化させるように十分に高く、これにより、ストリップに堆積される溶融混合物を補償するように十分な量で、溶融混合物(Zn,Al)の付加的な供給を保証する。複数の実施形態によれば、装置は、熱的に最適化された溶融混合物循環回路を有する。
(もっと読む)


本発明は、予熱セクションと保持セクションとを有しており且つ直接火炎ゾーンを備えない放射管が具備された、鋼ストリップのための連続的な亜鉛めっき焼きなまし炉において、合金鋼成分の選択的な酸化を回避することを目的とするストリップの酸化を行う方法において、炉の予熱セクションの少なくとも1つの箇所及び/又は炉の保持セクションの少なくとも1つの箇所に、酸化媒体を噴射することができる少なくとも1つの変更された管を取り付けるステップと、変更された管を介して酸化媒体を噴射するステップとを有しており、前記酸化媒体が、該酸化媒体と鋼ストリップとの温度条件において及びストリップの化学的組成に従って、鋼ストリップ合金鋼の深い酸化を保証する露点を有するような組成を有することを特徴とする、ストリップの酸化を行う方法に関する。
(もっと読む)


本発明は特にストリップ状基板上にコーティングを連続的に堆積させるための方法に関する。コーティングの厚さは様々なアクチュエータの条件に依存する。本発明の方法は、事前設定モデルの構築を含む第1の準備段階、調節モデルの構築を含む第2の準備段階、アクチュエータを静的に調節する中間事前設定ステップ(16)、コーティングの厚さを測定するステップ(21)、および、調節モデルに基づく予測制御によりアクチュエータを動的に制御して、測定されたコーティング厚さとこの厚さの目標値との間に生じうる差を小さくする調節ステップ(20)を含んでいる。
(もっと読む)


本発明は、平坦な物体を矯正するための機械の矯正アセンブリ(1,1′)を取り外すための方法及び装置に関し、前記機械には、下部アセンブリ(1′)及び上部アセンブリ(1)が設けられており、下部アセンブリ及び上部アセンブリはそれぞれ取外し可能なカートリッジを形成している。本発明によれば、2つの矯正アセンブリ(1,1′)は以下のように別個にフレームから取り外される。すなわち、下部延長バー(36′)の連結部(14′)が第1の高さ(H1)にロックされ、下部カートリッジ(1′)が、この下部カートリッジを引出しプラットフォーム(4)へ軸方向に摺動させることによって取り出され、下部カートリッジ(1′)は、保守位置へ搬送される;上部カートリッジ(1′)を支持する取外し台(5)が、引出しプラットフォーム(4)に配置され、フレーム(3)内に挿入される;上部延長バー(36)の連結部(14)が第2の高さ(H2)にロックされ、上部カートリッジ(1)がロック解除され、圧力フレーム(34)が持ち上げられ、上部カートリッジ(1)を支持する台(5)が引出しプラットフォーム(4)へ引き出され、その後上部カートリッジ(1)が保守位置へ搬送される。
(もっと読む)


本発明はレベリング機内でレベラーロールの噛合を制御する方法および装置に関する。レベリング機は2組のレベリング装置を含み、各レベリング装置は互いに平行な軸を有する一連のロール(4、4’)を有する。本発明は特に、ロールの噛合をあまり必要としない厚くて硬度の高いシート状およびストリップ状物体に適用可能である。上記方法は、モータによってレベラーロールに伝達されたトルクの少なくとも合計値を測定することと、物体をレベリングするために用いられた実際のトルク値を決定することと、決定した値とプリセットモデルによって提供された基準トルク値とを比較することと、ロールの噛合を調節する部材(3、3’)に作用を与えて上記決定したトルク値を基準値(Refc)に維持することからなることを特徴とする。上記方法を実施するためにロールの噛合を調節する本発明のデバイス(103)は、ロールの速度を調節する回路(105)と、噛合を調節してロールの位置に作用する回路(104)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、圧延ストリップの検査の方法及び装置に関する。ストリップサンプル(M)は、最初その第1の面が検査され、次いで、その第2の面を検査するために裏返される。本発明によれば、ストリップの長手方向軸に平行を変位して、ストリップサンプル(M)は、ストリップサンプル(M)の各横方向端部(M1、M2)にそれぞれ固定された2つの互いに離隔された把持装置(6、6’)(7、7’)の間に置かれる。2つの把持装置(6、6’)(7、7’)は、第1の面の光学的検査のためにストリップサンプルを張力が印加された状態に置くために長手方向に互いに離されている。第2の面を検査するために、その印加された張力を維持したまま、長手方向軸Qを中心にして2つの把持装置(6、6’)(7、7’)を同時に回転させて、ストリップサンプルは裏返される。その張力は、テーブルの上の置く必要なく検査を実行できるに十分なものである。かくして、本発明は、ストリップが連続圧延ラインから出るときに、ストリップを検査することを可能にする。
(もっと読む)


【課題】タンデムに運転される少なくとも2つの圧延スタンド(L1、L2)を有する金属ストリップの冷間圧延設備の生産レンジを拡大させる方法および設備。
【解決手段】少なくとも1つの圧延スタンドが圧延スタンドの形状を変える手段を備え、このコンバーチブルな圧延スタンドL1は圧延力を加える手段(15、16、3,3’)を同じ状態に維持したまま、各形状が1つの生産レンジに対応した少なくとも2つの形状をとることができる。このコンバーチブルな圧延スタンドL1の形状は被圧延製品(M)の特性を関数にして選択され、それによって、生産レンジが拡大される。 (もっと読む)


【課題】圧延ハウジングのチャターに対する感度を下げるための圧延機のハウジングの減衰方法と装置。
【解決手段】圧延ハウジング1を形成する各ポスト2の上側に位置したチャター質量8で振動を吸収し、振動エネルギーは各ポスト2とチャター質量8との間を直接連結する非圧縮性流体のマットレス83中で放散する。流体マットレス83は供給手段91と調整可能なキャリバー92の排出手段とによって常に循環するように維持される。システムの周波数応答とその減衰係数はチャター質量8の寸法を決めることによって設定され、流体マットレス83の厚さhとその流量の制御は較正オリフィス92で行われる。 (もっと読む)


【課題】ストリップ状製品の連続インライン処理設備への新しいコイルの供給管理方法。特に短いコイルを製造ラインに通すための新規な方法。
【解決手段】新しいコイル11’を連結する一般的プロセスを実行するための全時間を設備の入口セクション1の少なくとも2つの連続した部分3、4で実行される少なくとも2つの期間T1、T3に分け、接合サイクルを2つの別個のフェーズS1、S2に分け、これらの間にストリップの所定長さ部分を少なくとも1つの中間アキュムレータ5中に蓄積して、連結プロセスの上記期間の間の可変時間(T2)を管理・利用する。本発明は鋼ストリップの連続エッチングラインに特に適している。 (もっと読む)


11 - 19 / 19