説明

ジャパンコンポジット株式会社により出願された特許

11 - 20 / 38


【課題】 成形品において電着塗装が可能であるとともに、表面が平滑で塗装適性にも優れ、安定してクラスA−表面を実現することが可能な炭素繊維強化シート状成形材料、及び、煩雑な操作及び高コストを必要とせずとも、該成形材料を安定的に低不良率で生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル(a)、ビニル単量体(b)、熱可塑性ポリマー(c)、ポリイソシアネート(d)、充填材(e)、導電性カーボンブラック(f)及び幅広炭素繊維束(g)を必須成分として含む炭素繊維強化シート状成形材料であって、 上記炭素繊維強化シート状成形材料は、(a)〜(c)の総量100質量%に対して、熱可塑性ポリマー(c)が10〜30質量%であり、ポリイソシアネート(d)が0.3〜5質量%であり、導電性カーボンブラック(f)が1〜12質量%であり、(a)〜(g)の総量100質量%に対して、幅広炭素繊維束(g)が10〜35質量%である炭素繊維強化シート状成形材料である。 (もっと読む)


【課題】モールディングコンパウンドの持つ優れた物性を保ちつつ、低密度であるため製品を軽量化でき、意匠性、表面平滑性、表面硬度等の表面特性に優れたものであり、住宅設備や自動車、電気等の種々の分野に有用な成形材料及びその成形品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】2枚のキャリアフィルムに熱硬化性樹脂組成物を塗布し、少なくとも一方のキャリアフィルム上に強化繊維を載置し、キャリアフィルム同士で挟むことによって、強化繊維に熱硬化性樹脂組成物を含浸した成形材料を製造する方法であって、上記熱硬化性樹脂組成物は、熱硬化性樹脂(a)、低収縮化剤(b)及びガラスマイクロバルーン(c)を含有し、熱硬化性樹脂(a)及び低収縮化剤(b)の総量を100質量部とすると、ガラスマイクロバルーン(c)が5〜50質量部であり、上記製造方法は、上記熱硬化性樹脂組成物を塗布する前のキャリアフィルムの少なくとも一方に熱硬化性樹脂(a)及び顔料(d)を含有し、ガラスマイクロバルーン(c)を含有しない着色材料を塗布する工程を含む成形材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定の蓄光材を含む成形材料をプレス成形して得た成形品は、モールディングコンパウンドの持つ生産性、表面性、強度、寸法安定性、低VOCにおいて優れた物性を保ちつつ、外観、夜間視認性、残光輝度、残光時間の良い成形品となることから、夜間視認性が要求される乗り物用途、標識表示用途、屋外用途、屋内用途、災害時の病院等建物の壁材用途等の種々の分野に有用な成形材料及びその成形品を提供する。
【解決手段】蓄光成形品をプレス成形により得るための成形材料であって、上記成形材料は、全量を100質量部とすると、熱硬化性樹脂(A)5〜20質量部、重合性不飽和単量体(B)5〜20質量部、充填材(C)10〜70質量部、繊維長が2〜50mmのガラス繊維(D)5〜50質量部、最長径が0.05〜10mmの蓄光材(E)0.1〜20質量部を必須成分として含むものである成形材料。 (もっと読む)


【課題】従来のエポキシ樹脂型炭素繊維強化プラスチック成形材料に比較して成形サイクルが大幅に短縮され、比較的炭素繊維体積率の低い場合においても良好な機械的強度を発揮し、貯蔵安定性に優れる、不飽和ポリエステル樹脂を使用した自動車部品用炭素繊維強化プラスチック成形材料及びその成形体を提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂とポリイソシアネートとを含む樹脂組成物を炭素繊維に含浸させて得られる自動車部品用の炭素繊維強化プラスチック成形材料であって、上記樹脂組成物は、表面エネルギーが39.0mJ/m以上であるとともに、25℃における粘度が500〜4000mPa・sであり、上記成形材料中の炭素繊維体積含有率が15〜40%である自動車部品用炭素繊維強化プラスチック成形材料である。 (もっと読む)


【課題】 ビニルエステルを主成分とする熱硬化性樹脂の特性を低下させることなく、常温で硬化し、着色の少ない人造大理石を得ることができる成形材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱硬化性樹脂、レドックス活性有機コバルト化合物、有機カリウム化合物、及び、無機充填剤を含んでなる成形材料であって、
該成形材料は、熱硬化性樹脂100質量部に対して、
レドックス活性有機コバルト化合物を金属コバルトとして0.0003〜0.01質量部と、
有機カリウム化合物を金属カリウムとして0.001〜0.1質量部と、
屈折率が1.50〜1.60の無機充填剤を50〜400質量部とを含んでなり、
該熱硬化性樹脂は、ラジカル重合性オリゴマーとラジカル重合性単量体とからなるものであり、ラジカル重合性オリゴマーの65%以上がビニルエステルである
ことを特徴とする成形材料。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド及びスチレン、ビニルトルエン等の重合性単量体の発散量が充分に低減されることにより、現在の法規制に充分に対応でき、化学物質の発散に対する衛生上の支障を生じるおそれが充分に低減されるとともに、靱性、耐久性、耐候性、耐熱性、機械的強度等の各種物性に優れていることから、建築分野における建築材料の仕上げ材等に有用な不飽和ポリエステル樹脂の硬化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステル及び重合性単量体を含む熱硬化性樹脂組成物から得られる硬化物であって、上記重合性単量体は、ビニルトルエンを全重合性単量体成分に対して90質量%以上含み、上記硬化物のビニルトルエンの含有量は、0.3質量%以下であることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂の硬化物。 (もっと読む)


【課題】 作業時の臭気を充分に抑制することができるとともに、コバルト石鹸が樹脂組成物中で充分に分散されることに起因して、高外観を呈し、耐水性や耐熱水性等に優れる硬化物を与えることができるラジカル硬化性樹脂組成物及び該ラジカル硬化性樹脂組成物を用いた成形施工方法を提供する。
【解決手段】 分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル基を有するラジカル重合性オリゴマーと、(メタ)アクリロイル基を有する重合性単量体とを含むラジカル硬化性樹脂、及び、コバルト石鹸を含有するラジカル硬化性樹脂組成物であって、上記重合性単量体は、グリコールと(メタ)アクリル酸との脱水縮合により得られるジ(メタ)アクリレート化合物を含んでなり、上記グリコールは、下記一般式(1);
HO−R−OH (1)
(式中、Rは、炭素数3以上で側鎖を有する飽和炭化水素である。)で表されるものであるラジカル硬化性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】長期間経過後であっても分離することなく硬化時の収縮を充分に抑制することができ、成形時の割れや反り等の不具合を解消しながらも、高外観を呈する硬化物(成形品)を与えることが可能なラジカル硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】オキサゾリン基含有エチレン性重合体とラジカル硬化性樹脂とを含有するラジカル硬化性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】 透明性、平滑性、光沢性、均一性、深み感等の表面特性を有し、耐久性や強度等の各種物性に優れた木材被覆複合体、及び、このような木材被覆複合体を、効率的かつ簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂組成物を化粧単板上に載置し、熱圧プレスにより成形して得られる木材被覆複合体であって、上記不飽和ポリエステル樹脂組成物は、不飽和ポリエステル80〜40質量%及び重合性単量体20〜60質量%を含む不飽和ポリエステル樹脂と、アルミニウムキレート及び/又はアルミニウムアルコレートとを含有してなり、上記不飽和ポリエステルは、重量平均分子量と酸価との積が20万〜160万であり、上記アルミニウムキレート及び/又はアルミニウムアルコレートは、不飽和ポリエステル樹脂100重量部に対して金属成分量で0.05〜1.5重量部である木材被覆複合体である。 (もっと読む)


【課題】 透明性、平滑性、光沢性、均一性、深み感等の表面特性を有し、耐久性や強度等の各種物性に優れた木材被覆複合体、及び、このような木材被覆複合体を、効率的かつ簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂組成物を化粧単板上に載置し、熱圧プレスにより成形して得られる木材被覆複合体であって、上記不飽和ポリエステル樹脂組成物は、不飽和ポリエステルと、重合性単量体と、脂肪族系ジイソシアネートを必須とするイソシアネート成分とを含有し、不飽和ポリエステル中の水酸基当量とイソシアネート成分中のイソシアナト基当量との比が1:0.7〜1.2であり、上記不飽和ポリエステルは、全酸成分100モル%に対して不飽和二塩基酸を50モル%以上含み、酸成分とグリコール成分及び/又はエポキシ化合物成分との質量比が1:1.3〜2.0である木材被覆複合体である。 (もっと読む)


11 - 20 / 38