説明

株式会社アドバンジェンにより出願された特許

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【課題】タンパク質である線維芽細胞増殖因子−1自体を用いなくとも、線維芽細胞増殖因子の作用を発現あるいは増強でき、損傷した皮膚を補修することができる皮膚補修組成物の提供。
【解決手段】線維芽細胞増殖因子−1様の活性物質、及び線維芽細胞増殖因子−1の活性促進物質の少なくとも何れかの皮膚補修物質を含有する皮膚補修組成物。該皮膚補修物質としては、植物組織の抽出物、特に、ユリ科、イラクサ科、マメ科、バラ科、リンドウ科、シソ科、ゴマノハグサ科、ドクダミ科、サトイモ科、ウコギ科、ウリ科、アサ科、ユキノシタ科、イネ科、ヤシ科、パイナップル科、トウダイグサ科、カンナ科、ツユクサ科、クスノキ科、ショウガ科、クワ科、キク科、ノウゼンカズラ科、ウコギ科、チャセンシダ科、リュウゼンラン科、ラン科、ソテツ科、コショウ科、クロウメモドキ科、サトイモ科、ミズキ科の少なくとも何れかの植物の抽出物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた育毛・養毛効果および脱毛予防効果を発揮し、安全に使用できる育毛剤組成物を提供する。
【解決手段】繊維芽細胞増殖因子5(FGF−5)作用は、毛母細胞において毛の成長を阻害し毛周期を成長期から退行期へ移行させる作用を有する。ササから高圧圧搾法で得られたエキスのうち、共沸分留における残留液からのササエキス調製品はそのFGF−5作用を阻害する活性を有する。したがってその調製品を1種以上含有する育毛剤組成物は、
毛母細胞の増殖を維持し、直接的に毛の成長を促進する作用する成分を含有するために、優れた育毛・養毛効果を発揮する。 (もっと読む)


繊維芽細胞増殖因子5(FGF−5)作用は毛母細胞において、毛の成長を阻害し毛周期を成長期から退行期へ移行させる作用を有する。好ましくはエイジツ、ビワ、ワレモコウ、ウワウルシ、マテ、キャッツクロー、ヨモギ、カギカズラ、茶または褐藻類などから水または水以外の溶媒による抽出で得られた抽出物にはそのFGF-5作用を阻害する活性を有する。したがって、その抽出物を1種以上含有する育毛剤および化粧料は、毛母細胞の増殖を維持し、直接的に毛の成長を促進する作用する成分を含有するために、FGF−5による毛周期制御機構に基づく、優れた育毛・養毛効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】
発毛・育毛作用を有する物質のスクリーニング方法ならびにそのために使用されるイン・ビボの評価方法を確立することである。
【解決手段】
本発明による発毛・育毛作用のイン・ビボ評価方法は、毛周期を強制同調させたマウスを用いて毛包の形態変化を評価因子として測定し、発毛・育毛作用を評価する。極めて多数の生物抽出物または物質から、発毛剤・育毛剤の成分候補となり得るものを効率的にスクリーニングするには、繊維芽細胞増殖因子5(FGF−5)作用の阻害の程度を測定することにより、該FGF-5阻害作用を有する物質または生物抽出物を選び出すイン・ビ
トロ評価を行なう。次いで選び出された物質または生物抽出物を、発毛・育毛作用について前記イン・ビボ評価を行なうことが好ましい。 (もっと読む)


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