説明

中国科学院大▲連▼化学物理研究所により出願された特許

1 - 6 / 6


開示されたものは、セルロース、デンプン、ヘミセルロース、スクロース、グルコース、フルクトース、フルクタン、キシロース及び可溶性キシロオリゴ糖を含む多価化合物からエチレングリコールを生成する方法である。本方法では、多価化合物を出発物質として用い、複合触媒は、以下の活性触媒成分で構成される:第8、9、又は10族の鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウム、白金の遷移金属に加えて、タングステンの酸化物、タングステンの硫化物、タングステンの塩化物、タングステンの水酸化物、タングステンブロンズ、タングステン酸、タングステン酸塩、メタタングステン酸、メタタングステン酸塩、パラタングステン酸、パラタングステン酸塩、ペルオキシタングステン酸、ペルオキシタングステン酸塩、タングステンのヘテロポリ酸。エチレングリコールは、水熱条件下で、温度120〜300℃及び水素圧1〜13MPaにて1段階で接触変換を通して生成される。 (もっと読む)


担持されたタングステンカーバイド触媒は、タングステンカーバイドをその有効成分として、そしてメソ多孔性炭素をその担体として含み、タングステンカーバイドがメソ多孔性炭素の表面及びチャンネルに高分散しており、そしてタングステン元素の含量が、メソ多孔性炭素に対し30質量%〜42質量%の範囲である。この触媒は、含浸法により調製し得る。この触媒は、その高い反応性、選択性及び安定性の効力により、温度245℃、及び水素圧6MPaを含む熱水条件下で、セルロースのエチレングリコールへの直接触媒変換に使用し得る。 (もっと読む)


本発明は酸性電解液フローエネルギー貯蔵電池に使用されるポリマーイオン交換膜を提供する。該ポリマーイオン交換膜は含窒素複素環含有芳香族ポリマー、特にポリベンズイミダゾール類ポリマーである。膜中の含窒素複素環が電解液中の酸と相互作用して、供与体−受容体のプロトン伝導ネットワークを形成することにより、膜のプロトン伝導性を保持する。該膜の製造条件が温和で、製造プロセスが簡単であるため、工業化に有利である。該膜は酸性電解液フローエネルギー貯蔵電池、特に全バナジウムフローエネルギー貯蔵電池に適用できる。該膜は優れた機械安定性と熱安定性を有し、全バナジウムレドックスフロー電池において優れたプロトン伝導性と優れたバナジウムイオン浸透バリア性を有する。 (もっと読む)


本発明は、メタノール及び/又はジメチルエーテルを原料として低級オレフィンを製造する方法を提供している。この方法は、メタノール及び/又はジメチルエーテルを、所定の割合で、三つの反応エリアに分けて供給し、三つの反応エリアへの供給割合及び各反応エリアでの反応条件を調整することにより、所望のオレフィン製品の組成分布を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、流動床プロセスによるメタノールからの低級オレフィンの製造過程において、再生熱を回収する方法を提供する。この方法において、再生後の高温触媒を、メタノールに接する前に分解反応吸熱領域に導入して、この吸熱領域内で炭化水素に接触させ、該炭化水素の分解反応により、再生後の触媒が有する熱を回収し、触媒の温度をメタノールの転化に必要する温度までに下降させる。 (もっと読む)


本発明は、酸化ケイ素、酸化リン及び酸化アルミニウムを含んでなるか、或は、酸化ケイ素、酸化リン及び酸化アルミニウムを含むと共に、アルカリ土類金属酸化物及び遷移金属酸化物を含んでなる触媒であって、前記各成分の質量含有量が、酸化ケイ素2〜60%、酸化リン8〜50%、酸化アルミニウム20〜70%、アルカリ土類金属酸化物0〜10%、遷移金属酸化物0〜20%であり、かつ、各成分の質量含有量の和が100%であることを満たすことを特徴とする、酸素含有化合物のオレフィンへの転化反応に用いられるミクロスフィア触媒及びその製造方法に関する。触媒活性物質として、特定のシリコアルミノリン酸分子ふるい又は遷移金属を含有するシリコアルミノリン酸分子ふるい(例えば、SAPO−34)を用い、ほかの各酸化物分を含む原料及び造孔剤としての有機化合物(例えば、天然生成物セスバニア粉)と混合して、一定の固体含有量を有するスラリーを調製し、十分にコロイド化させた後、噴霧乾燥し高温で焼成することにより、磨耗指数が2より小さいミクロスフィア触媒を得ることができる。 (もっと読む)


1 - 6 / 6