説明

有限会社エルケムにより出願された特許

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【課題】容器包装リサイクル材の新規用途として、成形性や発泡性に優れた押出成形発泡体を提供する。
【解決手段】ポリエチレンを含むポリオレフィン系樹脂を主体とする容器包装リサイクル材と、有機過酸化物と、発泡剤を含む原料を押出成形機に供給し、押出成形を行うことで前記課題を解決する。前記原料に、ポリエチレン成分が全樹脂成分の50質量%以上となるように、ポリエチレンを付加すれば、さらに優れた押出成形発泡体を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 生分解性プラスチック(A)と澱粉(B)とからなる生分解性プラスチック組成物において、生分解性プラスチック(A)に対する澱粉(B)の配合割合が高い場合にも良好な物性を有する成形品を得ることができる生分解性プラスチック組成物を提供すること。
【解決手段】 生分解性プラスチック(A)、澱粉(B)、高分子架橋剤(C)とからなり、
当該高分子架橋剤(C)が、オレフィンとα,β−不飽和カルボン酸又はその無水物からなる共重合体であることを特徴とする生分解性プラスチック組成物。 (もっと読む)


【課題】 廃棄FRPを利用した再生FRP系複合組成物において、射出成形法や押出成形法などの樹脂材料の汎用成形法により成形可能な熱流動特性を有し、且つ、廃棄FRPの混合比を50重量部以上とする場合にもFRP再生品として十分な機械的物性を維持できるようにすることにより、廃棄FRPのマテリアルリサイクルの実用化に有効な再生FRP系熱流動性複合組成物を提供すること。
【解決手段】 粉砕した廃棄FRPと、ポリオレフィン系樹脂と、前記廃棄FRPと、ポリオレフィン系樹脂との界面において化学結合を生成するために高分子主鎖中にエポキシ基を有するコポリマー又はターポリマーからなる官能性結合剤とを混合し、溶融混練により複合化させた再生FRP系熱流動性複合組成物である。 (もっと読む)


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