説明

株式会社未来樹脂により出願された特許

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【課題】据付基礎ブロックに埋設するレール材の形状を改善してボルトの引抜強度を高め、プラスチック製のレール材を用いても充分な引抜強度を得られるようにする。
【解決手段】自動販売機などの据付基礎ブロックに埋設されるプラスチック製レール材である。上端が開口し、ボルト軸部が摺動可能な幅を有する軸部溝と、上端が軸部溝の下端に連通しボルトに挿入したワッシャー板が摺動可能で軸部溝より広い幅を有するワッシャー溝と、上端がワッシャー溝に連通しボルト頭部又はナットが摺動可能でボルト頭部又はナットの回転を阻止する幅を有する頭部溝を有する。ワッシャー溝の上外面が幅方向外側に向かって下り勾配の傾斜面となっていることにより、ボルトの引抜強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】ボルト又はナットで固定した物品の盗難を、容易かつ低コストで防止できないようにする。
【解決手段】被固定物体6には雌ねじ6aが穿孔され、物品7にはボルト孔7aが貫通されている。物品7を、雌ねじ6aとボルト孔7aの位置が合うように被固定物体6の上に載せ、ボルト5をボルト孔7aから挿入して雌ねじ6aに螺着し、物品7を被固定物体6に固定する。次に、盗難防止具1をボルト頭部5aに被せる。下方の導入部3の内径がボルト頭部5aの外径よりも大きいので、導入部3まではボルト頭部5aの上部を盗難防止具1の中に容易に導入することができる。盗難防止具1の上面をハンマーなどで叩くと、ボルト頭部5aよりも小さな内径の嵌合部2が樹脂の弾性により広がり、ボルト頭部5aが嵌合部2に押し込まれ、盗難防止具1の装着が完了する。これにより、いかなる工具を用いてもボルト5を回転させることができず、物品7の盗難が防止される。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製スペーサによって生じるコンクリートのヒビ割れ、スペーサ表面とコンクリートの間に微小な隙間が生じるのを防止し、鉄筋の錆びによるコンクリートの形状損壊を防ぐ。
【解決手段】プラスチック製鉄筋スペーサの、コンクリートの表面側から鉄筋に至るまでの間に、他の部分よりも軟質のプラスチック材料で成形した軟質部を設ける。軟質部におけるコンクリートのヒビ割れ、及びスペーサ表面とコンクリートの間に生じる微小な隙間の発生が防止され、コンクリート表面のヒビ割れから水分が浸入しても、水分は軟質部より内側に浸入できず、鉄筋に到達することがないので、鉄筋の錆が防止される。 (もっと読む)


【課題】一つの形状で、垂直方向に積み重ねたコンクリート製品についても、水平方向に並べたコンクリート製品についても使用できるようにする。
【解決手段】棒状本体の一端側のA連結端と、他端側のB連結端が相互に連結・分離自在であり、中間部に、直角に折り曲げ、折り曲げ状態を保持可能な折曲部を設け、該折曲部が、肉厚が薄く形成されて折り曲げ可能な蝶番部と、該蝶番部を挟んだ両側に相互に90°の角度で対向して形成された斜面部を有し、その一方の斜面部に凸部を、他方の斜面部に該凸部が嵌合可能な凹部を形成し、蝶番部を折り曲げて双方の斜面部を接触させたときに凸部が凹部に嵌合し、折曲部が直角に折り曲げられた状態で保持されるようにすることで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】溝蓋背面の突条を樹脂製にすることで突条の弾性を高め蓋のガタツキを防止し、鉄筋に鉄筋スペーサを取り付ける作業を簡略化する。
【解決手段】溝蓋用鉄筋スペーサを、溝蓋の底面に突条を形成するための棒状の突条形成部と、突条形成部の上部にあって溝蓋のコンクリート中に埋め込まれるアンカー部と、棒状をなし、アンカー部及び/又は突条形成部から溝蓋上面に向かって起立し、その上面が溝蓋上面に露出する複数のスペーサ部と、スペーサ部に接続され、溝蓋内の鉄筋端部を支持する複数の鉄筋支持部を樹脂で一体成形する。突条形成部の少なくとも下端部は、断面弧状の曲面とする。突条形成部により、溝蓋底面に樹脂製の突条が形成され、樹脂の弾性によりガタツキを防止できる。幅方向鉄筋両端を、鉄筋支持部に嵌着することで、鉄筋スペーサを容易に鉄筋に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】敷設した平板ブロックのずれを防止し、敷設面に隙間や凹凸ができないようにする。また、敷設した一部のブロックが損傷したときに容易に復旧できるようにする。
【解決手段】外側面に連結凸部12と連結凹部13とからなる連結手段を有するリング状プラスチック製の枠体11内にコンクリート等の硬化材を充填し、硬化させて平板ブロックを形成する。地盤上に並べた該平板ブロックの各辺の該連結凸部12は、隣り合う平板ブロックの該連結凹部13に挿入され、全ての平板ブロックが隣り合う連結ブロックと連結されることで、水平方向及び垂直方向のずれを防止できる。敷設した一部のブロックが損傷した場合、損傷したブロックのみを垂直方向に取り外し、新たなブロックを垂直方向から嵌め込んで取り替え、復旧工事を容易に完了できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】植生舗装ブロック(ユニット)のずれを防止し舗装に隙間や凹凸ができないようにする。また、植生した植物が傷みにくく、復旧も容易にできるようにする。
【解決手段】外側面に連結手段を有するプラスチック製枠体内に植生材を充填した植生ユニットと、外側面に連結手段を有するプラスチック製枠体内に硬化材を充填硬化させた舗装ユニットを適宜に組み合わせて地盤上に敷設し、地盤を覆う植生舗装構造であって、隣り合う各ユニットを前記連結手段で連結することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】容器包装リサイクル材の新規用途として、成形性や発泡性に優れた押出成形発泡体を提供する。
【解決手段】ポリエチレンを含むポリオレフィン系樹脂を主体とする容器包装リサイクル材と、有機過酸化物と、発泡剤を含む原料を押出成形機に供給し、押出成形を行うことで前記課題を解決する。前記原料に、ポリエチレン成分が全樹脂成分の50質量%以上となるように、ポリエチレンを付加すれば、さらに優れた押出成形発泡体を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】低強度部分、加飾を阻害する部分及び液体が進入するおそれが無く、木材の代替え品としても好適な発泡プラスチック成形品及びその製造方法を開発。
【解決手段】発泡層の外周面全体に無発泡のスキン層を設けると、断熱性、耐衝撃性、加工性などに優れる発泡プラスチックの特徴を有しながら、表面に低強度部分などの欠点が無くなる。発泡層の中間部に無発泡のスキン層を設けると成形品全体の強度及び剛性が向上し、釘を打った場合の抜け強度も向上する。 (もっと読む)


【課題】容器リサイクル法による一般廃棄物中のその他のプラスチックに該当する廃棄物を原料として、曲げ剛性と耐釘打ち性能に優れたリサイクルプラスチックを開発し、その他のプラスチックのリサイクルを促進する。
【解決手段】 比重1.0以下で、ポリオレフィンを70重量%以上含む廃プラスチックに対し、4重量%〜49重量%の無機フィラーと、必要に応じて2〜10重量%の熱可塑性エラストマーを混合したものを溶融、成形する。優れた曲げ剛性と耐釘打ち性能を有するので、木材の代用品としての用途をはじめとして種々の用途に用いることができる。 (もっと読む)


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