説明

株式会社カナックにより出願された特許

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【課題】リチウムイオンキャパシタに適した正極材を提供すること。
【解決手段】正極活物質として活性炭を含むリチウムイオンキャパシタ用正極材であって、該活性炭は、リチウムイオンおよび/または当該対アニオンを可逆的に担持可能であり、窒素吸着等温線からαs−プロット法により算出される比表面積が2500m/g以上であり、かつ、アルカリ水溶液を含浸した有機質材料をマイクロ波加熱により炭化・賦活処理して得られた活性炭であることを特徴とするリチウムイオンキャパシタ用正極材。 (もっと読む)


【課題】 可視光応答型二酸化チタン光触媒粉体を簡便かつ低コストに製造すること。
【解決手段】加熱手段としてマイクロ波加熱を利用する製造方法であって、反応炉中において無水雰囲気中で主原料であるチタニウム化合物と吸着性還元補材である活性炭の所定量を均一に混合する混合工程、空気中で水を加えて加水分解する工程、混合物を撹拌しながら所定温度まで昇温させ、有酸素雰囲気下で加熱分解して二酸化チタンを生成させる分解工程、および炭素燃焼工程、を順次に経て残存炭素含量が0.5%以下である粉末状二酸化チタンを生成させることを特徴とする可視光応答型二酸化チタン光触媒粉体の製造方法。撹拌機とマイクロ波導波管を備えた反応炉、導波管を通して炉の内部に導入するマイクロ波を発生する装置、反応炉を外部から加熱する装置、炉内雰囲気を置換できる装置、および生成物を炉内から自動的に排出できる装置、を具備する可視光応答型二酸化チタン光触媒粉体の製造装置。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの金属または金属酸化物を担持した高活性、高表面積活性炭を効率よく調製すること。
【構成】一種類以上の金属化合物を一種類以上の溶媒に溶解し、活性炭と均一に混合し、撹拌しながら減圧処理する混合工程、混合物を撹拌しながら所定条件下所定時間処理して活性炭に金属化合物を吸着させる吸着工程、所定雰囲気条件で金属化合物の分解温度以上に加熱して分解させる加熱分解工程を順次経て、金属または金属酸化物粒子を活性炭表面に生成させることを特徴とするナノ金属粒子または金属酸化物粒子担持活性炭の製造方法。吸着工程が金属化合物を溶解した溶液と活性炭との混合物を密閉容器に移した後、高圧二酸化炭素を導入し、所定温度圧力下で所定時間撹拌処理して、金属化合物を活性炭に吸着させる工程である。吸着工程における高圧二酸化炭素処理条件が超臨界状態である。加熱分解工程を超臨界二酸化炭素中で行う、または大気圧下マイクロ波加熱法で行う。 (もっと読む)


【課題】 原材料の内部・外部を均一に加熱して高品位の活性炭や機能性材料を製造することを可能ならしめるハイブリッド反応炉の提供。
【解決手段】 内部加熱法のマイクロ波加熱と通常の外部加熱法を併用したハイブリッド加熱方法を採用した。これにより、原料を内部と外部から均等に加熱して、炭化・賦活することにより高品位活性炭を製造することを可能とした。
また、分解生成するガスを外部加熱のエネルギー源として利用することで、消費エネルギーを大幅に削減することを可能とした。
さらに、高表面積活性炭を製造するために強アルカリ賦活に適した反応炉を採用し、金属製撹拌翼を採用することで、原料及び照射マイクロ波をかき混ぜ、更に効果的にマイクロ波の均一照射及び均一加熱を実現した。 (もっと読む)


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