説明

アンスロジェネシス コーポレーションにより出願された特許

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【課題】羊膜を脱細胞化することにより、漿膜および羊膜を有する胎盤膜(好ましくはヒト胎盤膜)から、コラーゲンバイオ繊維を調製する方法を提供する。
【解決手段】羊膜および漿膜を有する胎盤からコラーゲンバイオ繊維を調製する方法であって、(a)羊膜を漿膜から分離するステップ;および(b)該羊膜を酵素と接触させないように該羊膜を脱細胞化(decellularize)するステップ、を含む、上記方法。コラーゲンバイオ繊維は血管修復、血管の構築および代替、腱および靭帯の代替、創傷包帯、手術用移植片、眼科的用途、縫合等、医療および手術分野で多数の利用性を有する。 (もっと読む)


【課題】分娩後の胎盤に由来する胚様幹細胞を、臍帯血組成物または他の幹もしくは前駆細胞と共に使用する組成物ならびに方法の提供。
【解決手段】胚様幹細胞は単独でまたは他の幹細胞集団との混合物として利用する。胚様幹細胞は、臍帯血、胎児および新生児の造血幹細胞および前駆細胞、ヒト幹細胞および骨髄由来の前駆細胞を含む、他の幹細胞集団と混合しうる。胚様幹細胞および胚様幹細胞と幹細胞の混合集団には多数の用途、例えば、移植および疾患の治療・予防のための治療用途、診断用途、研究用途などに応用できる。 (もっと読む)


【課題】瀉血したヒト胎盤から、限定するものではないが、多分化能性または多能性幹細胞などの胚様幹細胞を抽出および回収する方法を提供する。
【解決手段】瀉血した胎盤を、好ましくは抗凝固剤溶液を用いて、灌流して残留細胞を洗い流すことにより胎盤を処理して、残留臍帯血を除去する。瀉血した胎盤からの残留細胞および灌流液を収集した後、この残留細胞および灌流液から胚様幹細胞を分離する。また、単離および灌流した胎盤を、胚様幹細胞を含むがこれに限らない内在性細胞を増殖させるためのバイオリアクターとして利用する方法、加えて、胎盤バイオリアクターにおいて内在性細胞を増殖させ、そこから増殖した内在性細胞および生物活性分子を回収する方法とする。 (もっと読む)


本発明は、臍帯血および臍帯血由来の幹細胞を高用量で用いて様々な症状、疾患および障害を治療する方法を提供する。高用量の臍帯血および臍帯血由来の幹細胞は、非限定的に移植、疾患の治療および予防のための治療用途、ならびに診断および研究用途を含む多くの使用および用途を有する。特に、臍帯血または臍帯血由来の幹細胞は高用量、例えば処置あたり少なくとも30億個の有核細胞を送達し、処置は単回のまたは複数回の注入を含んでもよい。本発明はまた、HLAタイピングの必要のない、複数のドナー由来の幹細胞または臍帯血由来の幹細胞の使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、本明細書においてコラーゲンバイオ繊維と称する、羊膜から産生されるコラーゲン膜に関する。本発明のコラーゲンバイオ繊維は、天然未処理羊膜の構造的完全性(すなわち、天然の三次および四次構造)を有する。本発明は、羊膜を脱細胞化することにより、漿膜および羊膜を有する胎盤膜(好ましくはヒト胎盤膜)から、コラーゲンバイオ繊維を調製する方法を提供する。好適な実施形態では、羊膜は完全に脱細胞化される。本発明のコラーゲンバイオ繊維は、例えば、血管修復、血管の構築および代替、腱および靭帯の代替、創傷包帯、手術用移植片、眼科的用途、縫合等、医療および手術分野で多数の利用性を有する。バイオ繊維の利点は、一部に、生体力学的強度、柔軟性、縫合性、および低い免疫原性(特に、ヒト胎盤から誘導した場合)等の物理的性質によるものである。 (もっと読む)


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