説明

ナバルテック アー・ゲーにより出願された特許

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【課題】 80%までの充填剤を含んでいても容易に加工しうるポリマー組成物及び被覆する方法と比較して、単純かつ費用効果が高い製造方法を提供すること。
【解決手段】 a)熱可塑性物質および/または架橋エラストマーまたは架橋性エラストマー20〜60重量%、および b)難燃剤として、次の物性値を有する水酸化アルミニウム40〜80重量%;BET法による比表面積:3〜5mg/g、平均粒度:d50 1.0〜1.5μm、残留湿度:0.1〜0.4%、吸油量:19〜23%、吸水量:0.4〜0.6ml/g または、次の物性値を有する水酸化アルミニウム40〜80重量
%;BET法による比表面積:5〜8mg/g、平均粒度:d50 0.8〜1.3μm、残留湿度:0.1〜0.6%、吸油量:21〜25%、吸水量:0.6〜0.8ml/gを
含むことを特徴とする難燃性ポリマー組成物。および沈降および濾過により得られた平均粒子径が0.8〜1.5μmである濾過湿潤水酸化アルミニウムを、粒子径分布を大きく変えることなく、BET表面積を少なくとも20%増加させるような条件で、加熱空気乱気流下で粉砕乾燥する難燃剤の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、成分(A)として、式(A):
【化1】


{式中、mは3.8〜4.2であり、nは0〜3である}のカルシウムモノカルボナトヒドロキソジアルミナートと、
成分(B)として、式:
【化2】


{式中、MtはLiまたはNaであり、AnはOClO3であり、及びqは1である}のモノマー単位をもつカテナ-2,2’,2”-ニトリロトリスエタノールパークロラトリチウムまたは-ナトリウム配位ポリマー(B1)及び/または四級または三級アンモニウムまたはホスホニウムの過塩素酸塩(B2)を含むハロゲン-含有ポリマーの安定剤系に関する。
本発明は、前記安定剤系を含む組成物及び物品並びに、前記系及び組成物の使用にも関する。
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式(A):
【化11】


{式中、m及びnには以下のものを適用する:m=0.5〜3であり、且つ0.5mn>0であり;An=CO3であり、ここでこれは、以下のOH、ClO4及びH3CS(=O)2O(トリフレート)から選択される基の少なくとも一つにより完全にまたは部分的に置換されていてもよく、o=0〜3である}
の中性カルシウム−アルミニウム複塩。
本発明はさらに、その製造、組成物及び安定剤系における使用、並びにその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、六方晶小板形の結晶を有し、且つ以下の式(A):
【化5】


{式中、m=3.5〜4.5であり、且つAn=過塩素酸塩及び/またはトリフルオメタンスルホン酸塩(トリフレート)によって部分的に置換されていてもよい炭酸塩であり、n=0〜6である}を有するカルシウムカーボネートヒドロキソジアルミナートの製造方法であって、
(a)酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムと、場合により活性化されたオキシ水酸化アルミニウムまたは水酸化アルミニウムとを反応させ、そして同時にまたは続いて二酸化炭素またはアルカリ金属の(重)炭酸塩からなる炭酸塩供給源とを反応させ;そして
(b1)場合によりさらに、上記段階(a)で得られた生成物と、過塩素酸及び/またはトリフルオロメタンスルホン酸とを反応させるか、または
(b2)場合により上記段階(a)で得られた生成物を200℃〜900℃でカ焼して、続いて水中で、場合によりアルカリ金属の(重)炭酸塩の存在下、過塩素酸塩及び/またはトリフレート塩の存在下でイオンを交換する、
の各段階を含む、前記方法に関する。
本発明はさらに、組成物及び安定剤系におけるこのようにして得られたアルミン酸塩、ならびにその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】小さな比表面積と細孔容積を有し、全組成物中で高い割合を占めながら容易にプラスチック化合物と混和し、優れた機械的強度特性を与えながら難燃剤用として好適な微結晶ベーマイトの製造方法を提供する。
【解決手段】水和物源とベーマイトのシード結晶とを含む水系塩基性分散体を用意する工程と、前記水和物源が実質的に完全に消費されるまで、オートクレーブ内で前記分散体を加熱する工程と、得られた生成物を乾燥する工程を含むベーマイトを自己触媒熱水結晶化によって製造する方法で、50〜400nmの平均粒径D50、10〜40m/gのBET比表面積、0.05〜0.5cm/gの細孔容積を有する微結晶ベーマイトを得る。 (もっと読む)


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