説明

株式会社次世代PDP開発センターにより出願された特許

1 - 10 / 65


【課題】保護膜に必要な(a)イオン衝突に強いこと(=低スパッタレート)、(b)二次電子放出度が高いこと(=低電圧特性であること)、(c)電荷を蓄積できる十分な絶縁性があること(=位相差の特性が良好なこと)、を具備するプラズマディスプレイパネル用保護膜を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウムMgOを成分とする第1の保護膜4を前面側ガラス基板1及び表示電極2を覆う形で形成された誘電体層3を更に覆う形で形成する。この誘電体層3を保護する第1の保護膜4を形成し、更に第2の保護膜5を重ねて形成する。この第1の保護膜4は酸化マグネシウムを成分とする。第2の保護膜5は酸化マグネシウム及び希土類酸化物の混合物で構成する。 (もっと読む)


【課題】背面側の線間容量が低減可能なPDP及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】背面側基板として自己保持性を有する誘電体層1を用いる。誘電体層1の一面に放電空間を形成するリブ2を複数配置する。このリブ2によって作られた放電空間に対応する誘電体層1の他の一面に電極3を配置する。この誘電体層1には硼珪酸ガラス、またはソーダライムガラスといったホウケイ酸系ガラスを用いることで線間容量を低減する。 (もっと読む)


【課題】PDPのパネル厚程度まで薄型化が可能なパネルの構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】PDPの前面側ガラス基板1と接触する背面側ガラス基板2の面にガス導入穴4を設ける。このガス導入穴4を介して、真空引き、放電ガスの導入を行う。放電ガスの導入後、チャンバー内のハンダコテ昇降・ハンダ供給機構が超音波ハンダゴテの先端をガス導入穴4に挿入し、封止材5の材料となるハンダの供給を開始する。封止材5の形成処理が一通り終われば、ハンダの固化前に超音波ハンダゴテを抜いて封止材の形成を終了する。 (もっと読む)


【課題】熱応力によるガラスの割れを発生させること無く局所加熱によるレーザ封着方法を提供する。
【解決手段】前面側ガラス基板1と背面側ガラス基板2の間に放電ガス密封用のシール層4を形成する。シール層4を構成するためのシール材の嵩上げ用に嵩上げ用リブ5を、支持用リブ3形成と同時に作製する。この際支持用リブ3の断面の幅より嵩上げ用リブ5の断面の幅を太く形成することで、嵩上げ用リブ5の高さを支持用リブ3の高さより低くすることができる。この高さの低い分、嵩上げ用リブ5上にシール材塗布のスペースを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化カルシウムCaO、酸化ストロンチウムSrO、酸化バリウムBaOのいずれかを含んで構成され、かつ酸化マグネシウムMgOより大きなバンドギャップ(7.9eVを超えるもの)を有する酸化物が含有している保護膜の実装手段を提供する。
【解決手段】保護膜の時定数を一定以上に調整することで、電圧降下時間をプラズマディスプレイパネルで使用可能なように調整する。その際に、放電容量Cと保護膜抵抗から求められる時定数τ=C×Rを参照する。 (もっと読む)


【課題】バス電極とフレキシブル基板の接続工程を不要とし、製造時間の短縮、製造エネルギーの減少を可能とする。
【解決手段】前面側基板21上に複数の表示電極対を構成するためのバス電極3b、4bが設けられた前面板20sと、背面側基板9上に表示電極対と立体交差する複数のアドレス電極10が設けられ、アドレス電極と表示電極対の交差部に各々放電セルを区画する隔壁12が設けられ、隔壁間に蛍光体層が設けられた背面板8と、前面板と背面板の間に配置された誘電体用薄板17と、複数の表示電極対を構成するようにバス電極に対応させて、前面側基板上のバス電極の下層として配置されるか、または前面板と誘電体用薄板との間に配置された透明電極とを備え、前面側基板は表示領域の外部に延在する接続配線部を有し、バス電極は接続配線部に延在して接続配線を形成しており、接続配線の端部は駆動回路と接続可能な端子部として機能する。 (もっと読む)


【課題】有機顔料からなるカラーフィルタを備えた構成を有し、カラーフィルタからの放出ガスが放電空間に入り込むことが抑制されるとともに、低いプロセス温度を用いて作製することが可能なプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】前面側基板2上に走査電極および維持電極からなる複数の表示電極対が設けられた前面板20aと、背面側基板9上に表示電極対と立体交差する複数のアドレス電極10が設けられ、アドレス電極と表示電極対の交差部に各々放電セルを区画する隔壁12が設けられ、隔壁間に蛍光体層が設けられた背面板8と、各放電セルの蛍光体層に対応させて前面板上に配置されたカラーフィルタ22と、カラーフィルタを被覆して形成され、カラーフィルタからの放出ガスの透過を抑制する無機コート層21とを備える。 (もっと読む)


【課題】回収回路による電力効率の向上と、維持パルス端縁の急峻性の確保を両立可能なPDP駆動回路を提供する。
【解決手段】表示セルにおいて維持放電させるために、維持電圧電源Esから維持スイッチ素子Q1、Q2を介して表示電極対に電圧を印加する放電維持パルス発生部29と、回収コンデンサC1、回収インダクタL1、および回収コンデンサと表示電極対の接続を制御する回収スイッチ素子Q3を有する回収回路33とを備える。更に、回収コンデンサに充電された電圧を調整する電源回路34を備える。維持放電をさせるための維持パルス電圧の立ち上がり時には、回収スイッチ素子がオフ、維持スイッチ素子がオンして、放電維持パルス発生部から表示電極に対して維持パルス電圧が印加され、維持パルス電圧の立ち下がり時には、回収スイッチ素子がオン、維持スイッチ素子がオフして、表示電極に蓄積された電荷が回収コンデンサに回収される。 (もっと読む)


【課題】駆動回路の変更を要さずに、表示電極対間に高電圧の前縁パルスを有するパルス電圧波形を印加して、高効率でかつ高輝度な維持駆動を可能とする。
【解決手段】前面ガラス基板2上に、走査電極3および維持電極4からなる複数の表示電極対、および前面側誘電体層7を設けた前面板1と、前面ガラス基板との間に放電空間を形成する背面ガラス基板9上に、表示電極対と立体交差するデータ電極10、および放電空間を区画する隔壁12を形成し、隔壁間に蛍光体層13を設けた背面板8とを備える。発光対象の放電セルを選択する書込み期間と、選択した放電セルの表示電極対に維持パルス電圧を印加して維持放電を発生させる維持期間とにより駆動する構成とし、維持パルスの立ち上がり(下がり)時にリンギングによるオーバー(アンダー)シュートが発生するように、前面板の構成要素と背面板の構成要素のうちの少なくとも一つに磁性部材を配置する。 (もっと読む)


【課題】 従来の構成では、サイン波形の振幅の基準となる波形の記述がなく、フーリエ変換の波形解析によって基本波とそれ以外の高周波成分のレベルの比をとることで、波形としての歪みは数値として算出できるものの、静止画像の場合に比べての振幅変化を明示的に示す手段が示されておらず、波形の歪みではなく、動画像での解像度の変化を知るには不十分な構成となっている。
【解決手段】バーストパターンとステップパターンをスクロールさせ、追従撮影し、パースとパターンの周期パターン部分の長さで撮影画像データを切り出して周波数解析することにより、高精度で動画解像度の評価を行う。 (もっと読む)


1 - 10 / 65