説明

株式会社アサノ食品により出願された特許

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【課題】生産管理が容易且つ常温保存が可能で、簡易な設備で少量ずつの炊き立てご飯や具材入り炊き込みご飯を短時間で得、多種多様の用途に対応出来る加工米飯を提供する。
【解決手段】水分値が0.1重量%ないし15重量%未満の範囲内で米澱粉の少なくとも1部をアルファー化した米に、水を重量比で200%ないし100%の割合で添加し、これらを容器に充填密封してなるものであり、利用時に85℃ないし125℃の温度にて容器内のアルファー化米を10分間ないし30分間加熱して、炊飯米を得ることで、上記のアルファー化米が供給されれば、アルファー化米の水分値が低いから加工米飯の生産過程での管理が容易で、蒸し器など簡易な設備で必要最小限ずつの炊き立てご飯や具材入り炊き込みご飯を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】加熱だけで、炊き立てのご飯の食感を得、ほぐしが容易で見た目も良く、具材が調理済み、未調理に関係なく具材入り炊き込みご飯など、多種多様の用途に対応させ得て、しかも炊飯時間ゼロの命題もクリアーすることのできる加工米飯を提供する。
【解決手段】水分値が5〜50重量%で米の澱粉の一部をアルファー化し且つ無菌状態で冷却してなる早炊き米である、アルファー化米に対し、50〜65重量%での最適水分値となるように水を加え、所定量の水溶性多糖類も加えて容器で真空包装し、80〜130℃の温度で4〜90分間加圧加熱調理することで、加熱だけで、炊き立てのごはんの食感を得、ほぐしが容易で見た目も良く、具材の調理具合に関係なく具材入り炊き込みご飯など、多種多様の用途に対応出来、炊飯時間ゼロの命題もクリアーできる。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で少量ずつの炊き立てご飯や未調理、調理済みを問わず、具材入り炊き込みご飯を比較的短時間で得て、多種多様の用途に対応出来る加工米飯を提供する。
【解決手段】水分値が15重量%ないし60重量%で米澱粉の少なくとも1部をアルファー化し、そのアルファー化米に、水を重量比で2.0ないし0.5の割合で添加し、これらに調味料、未調理具材、調理具材を容器に充填密封すると共に、容器の内容物を冷凍してなるものであり、利用時に前記容器の内容物を解凍すると共に85℃ないし125℃の温度にて所定時間加熱して、炊飯米を得ることで、上記アルファー化米が供給されれば、蒸し器など簡易な設備で必要最小限ずつの炊き立てご飯や具材入り炊き込みご飯を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】米様食品をレトルト加熱殺菌処理しても、米様の形状を保持して、そのまま食用に供することが出来るレトルト米様食品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】澱粉1ないし30重量%、デキストリン20重量%以下、ゲル化剤0.1ないし7重量%、セルロース1ないし20重量%および水分40ないし97重量%の組成を有する半固形物を押し出し、カッテングして粒状に成型し、次に必要に応じてデキストリンを溶出させたのち、ゲル化させて米様外観およびテクスチャーを有する米様食品を得、さらに、この米様食品24ないし30重量%に、増粘多糖類1ないし2重量%および水68ないし75重量部を加え、これらをレトルト加熱殺菌処理することで、米様の形状を保持したレトルト米様食品を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】もち米に対し容易に可食のための加熱処理が出来、そのもち米を急速に冷却して菌数コントロールしても、粘りが強くならず、機械で盛り付けやおにぎりの成型が出来るおこわの製造方法を提供する。
【解決手段】洗浄後のもち米を水の存在下で加熱処理して可食状態にする工程で、もち米に対して0.10重量%ないし10.0重量%の多糖類を添加することで、可食状態のもち米の表層部に若干の水分を残し、すなわち、多糖類が水を抱き込むことによって生じている保水膜がもち米の表層部を覆うから、表層部の粘りが強くならず、冷却後に機械によりもち米の盛り付けやおにぎり成型が出来、上記課題を達成することが出来る。 (もっと読む)


【課題】常温保存が可能で、簡易な設備で少量ずつの炊き立てご飯や具材入り炊き込みご飯を比較的短時間で得て、多種多様の用途に対応出来る加工米飯を提供する。
【解決手段】水分値が15重量%ないし60重量%で米澱粉の少なくとも1部をアルファー化した米に、水を重量比で2.0ないし0.5の割合で添加し、これらを容器に充填密封してなるものであり、利用時に85℃ないし125℃の温度にて容器内のアルファー化米を10分間ないし30分間加熱して、炊飯米を得ることで、上記のアルファー化米が供給されれば、蒸し器など簡易な設備で必要最小限ずつの炊き立てご飯や具材入り炊き込みご飯を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】水を使わず米を洗浄殺菌し吸水時間も短縮し、小スペース化を図れ、良質の米飯を得る早炊き貯蔵米の製造方法及びその米粉の製造方法及びそれらの装置を提供する。
【解決手段】米の付着物を除去する乾式研米工程1Bと、研米後の米を前加熱した後常圧過熱蒸気で殺菌し更に後加熱してなる殺菌工程1Cと、殺菌後の米を湯にて10分程さらして水切りをする吸水工程1Dと、吸水米を飽和蒸気で蒸す蒸し工程1Eと、蒸し米を直ちに袋に入れ、開封状態のまま容器内に入れて容器を密封し、真空冷却で蒸し米を常温にしてから袋を密封する冷却包装工程1Fと、容器を開いて袋入り蒸し米を取り出し常温にて48時間程放置しアルファー化した米澱粉を熟成させる熟成工程1Gとで、スムーズに良質な早炊き貯蔵米を得、加えて乾燥工程、粉化工程を経れば早炊き貯蔵米由来の良質な米粉を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】添加剤の助けを借りたり再加熱をしなくても、長時間冷蔵保管した後の食味あるいは長時間冷凍保管した後解凍した場合の食味が、冷蔵保管前あるいは冷凍保管前の良好な食味と同等の食味を保持することが出来る耐冷性米飯を提供する。
【解決手段】
原料生米を洗米しさらに水を1次吸水させた後、該1次吸水米を加熱処理して米澱粉の少なくとも一部をアルファー化し、その加熱処理米を水にて湯炊きすることにより、前記加熱処理米にその水分値が60±5重量%の範囲となるまで2次吸水させ、該2次吸水米を再加熱処理してなることで、この再加熱処理米は、その冷蔵保管及び/または冷凍保管後の食味がこれら冷蔵保管及び/または冷凍保管保管前の良好な食味を維持するから、上記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】処理構成が単純でその工程管理が容易であるのに、原料米の種類を問わずにアルファー化度を自由に調節して、利用範囲が今後拡大すると期待できる米粉を、低コストで得ることが出来る米粉の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】米を洗浄する洗浄工程1Bと、その洗浄後の米を常温の水に20分間〜120分間浸漬してから水切りする吸水工程1Cと、その吸水後の米を飽和水蒸気で予め設定した時間蒸して少なくとも米澱粉の一部をアルファー化する蒸し工程1Dと、蒸し米を急速に真空冷却して常温にする冷却工程1Gと、その蒸し米を無菌状態で24〜48時間放置しアルファー化した米澱粉を熟成させる熟成工程1Hと、平板化工程を経た板状の熟成米に100〜350℃の常圧過熱水蒸気を吹き付けて乾燥する乾燥工程1Eと、その乾燥米を粉砕して粉にする粉化工程1Fと、を含ませることで、上記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】水を使わず米を洗浄殺菌し吸水時間も短縮でき、小型化、単純化及び小スペース化を図れ、良質の米飯を容易に得る早炊き貯蔵米の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
米貯留タンク2から米を所定量ずつネット上に受け入れ、エアー及び霧並びに100〜350℃の常圧過熱蒸気を吹き付けて洗浄殺菌し、その米を30〜48℃の湯に20秒間〜10分間さらして吸水させ水切りして、その米を一定量貯留するタンク6の孔6cより0.25〜1.5kg/cmの飽和蒸気を吹き込んで蒸し、蒸し米を袋10にて受け入れ開封のまま容器11内に入れて該容器11を閉じ690mmHg以上の真空状態を10秒間〜30秒間保持するようにしたあと容器11内に無菌エアーを入れ大気圧とし袋10を密封して容器11内から袋入り蒸し米を取り出して、アルファー化した米澱粉を熟成させて単粒化した状態のアルファー化処理米を得ることで、上記課題を達成する。 (もっと読む)


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