説明

株式会社サンゼオンにより出願された特許

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【課題】
ALCパネル間の間隙部に亀裂が発生するのを抑制すると共に、仮に、シーリング材に亀裂が発生した場合でも、ALCパネル間の間隙部全体に亀裂が発生するのを防止し、シールを確実に行い、更に、仕上げ壁面の外観をも良好にしたALCパネルの壁面構造を提供すること。
【解決手段】
ALCパネルの壁面構造において、ALCパネル間の間隙部8に接着強度低下層を有する亀裂保護層(9,17,12)を形成したことを特徴とする。
好ましくは、該接着強度低下層は、第1ネット12と、該第1ネットの少なくとも一部のネット開口を塞ぐためのテープ又は粘着剤とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
壁面全体としての耐久性、仕上げ面の外観を向上し、工数の増加及び工期の短縮を図るようにした壁面の補修構造を提供すること。さらには、亀裂部分の補修において、U又はVカットを無くして、生活環境への影響を無くした壁面の補修構造を提供すること。
【解決手段】
壁面の補修構造において、壁面の亀裂部8に接着強度低下層(12)を有する亀裂補修層(9,17,12)を形成し、該亀裂補修層の上に浮き補修層(13〜15)を形成したことを特徴とする。
好ましくは、該接着強度低下層は、第1ネット12と、該第1ネットの少なくとも一部のネット開口を塞ぐためのテープ又は粘着剤とを有する。
更に好ましくは、該浮き補修層は、該亀裂補修層の上にモルタル層13を形成し、該モルタル層の上に第2ネット14を貼着し、該第2ネットをピン7で固定するものであることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】
養生シートの位置合わせと仮止め及びロールの転がしを一人の作業員でもできるようにして作業性をよくし、コストを低減する。
【解決手段】
養生シート1の片端縁に、着色した接着材を所定幅Lに塗布して、接着面6を形成する。これにより、着色した接着材の着色に沿って、重ね合わせ寸法を確認しながら、作業員一人で位置合せと仮止めを同時に行うことができるので、作業性を向上することができ、コスト低減することができる。
また、好ましくは、養生シートの面には、接着剤を塗付する端縁に対して垂直な線であり、該端縁に平行な方向に所定間隔毎に設けられた線Wが記されているため、該線を利用して養生シートの位置合せを容易に行うことができ、作業性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】塵埃及び騒音の発生を無くすと共に、補修工期を短縮して安価なものとし、更に、補修仕上げ壁面の外観をも良好にし、シールを確実にする。
【解決手段】壁面1の亀裂部2に下地材4を塗布するだけなので、従来のようなU又はVカットをする必要がなく、塵埃及び騒音の発生を無くすと共に、補修工期を短縮し、安価にすることができる。そして、亀裂部2に相当する範囲であって下地材4にテープ5を装着し、テープ5の接着強さを弱くし、下地材4の亀裂発生時の力を緩和し、ネット固定層7、上塗9への力の伝播を小さくする。これにより、壁面1に発生した亀裂部2のシールを確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の外壁補修工事を行う際に外断熱工事を併せて行うことができる外壁補修工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート躯体1の外装材2に樹脂モルタルによる中塗り材5を塗布する工程、中塗り材5が硬化しないうちに樹脂系のネット6を埋設する工程、中塗り材5が硬化してからネット固定莢管10をコンクリート躯体に達するまで打込んでネット固定莢管10に形成したフランジ部11によりネット6を押え付ける工程、ネット固定莢管10に断熱材連結ピン20の打込み棒22を打込んでネット固定莢管10から連結軸21を突出する工程と、連結軸21に断熱材30を突刺して断熱材を外装材2の表面に固定する工程とからなるものであり、断熱材連結ピン20の連結軸21の長さが断熱材30の厚みの略半分の長さに形成されている。 (もっと読む)


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