説明

有限会社エース技研により出願された特許

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【課題】 より高感度で且つ簡易な構成で金属表面の脱脂状態を検出することが可能な脱脂判定装置を提供する。
【解決手段】 脱脂判定装置10を、紫外線光源1と、可視光検出器2と、ミラー3と、判定回路部とを備える構成とする。紫外線光源1は、紫外線を所定の入射角θbで金属表面に斜め入射する。可視光検出器2は、金属表面に対して紫外線の入射方向と対称的な方向に射出される金属表面からの反射光Srが直接入射されない位置に配置され、紫外線の照射時に金属表面で発生した可視光成分の光を検出する。ミラー3は、金属表面で発生した可視光成分の光の一部を多重反射させて可視光検出器2に導く。そして、判定回路部は、可視光検出器2で検出した検出信号に基づいて、金属表面上に油脂110が存在するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 輻射熱や高温のガス流に曝される場所に設置されたケーブル類を熱から保護するのに適した保護カバーを提供する。
【解決手段】 織物製のカバー本体はアラミド繊維及び/又はセラミックウール繊維を編成してなる矩形状をなし、表面にアルミ層が形成され、上記カバー本体の上下両縁および左右両縁には雌又は雄の係合手段が取付けられ、上記カバー本体がケーブル類に巻回されて両縁の雌雄の係合手段の相互に係合されることにより、上記ケーブル類が輻射熱又は熱気流から保護されるようになしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高温雰囲気下における被測定物体の局部的な水分量を正確に測定できるようにした水分検出方法を提供する。
【解決手段】 3〜30GHzのマイクロ波を発生する発振器(10)と受信器(17)とを高温雰囲気(20)の外側に設置し、高温雰囲気内に送信アンテナ(13)と受信アンテナ(14)を対向して配置し、送信アンテナはノーマルベンド(12)及び導波管(13)を介して発振器に接続し、受信アンテナ(14)はノーマルベンド(15)及び導波管(16)を介して受信器(17)に接続する。送信アンテナと受信アンテナとの間に被測定物体(21)を位置させ、発振器で発生したマイクロ波を被測定物体に照射し、被測定物体を透過したマイクロ波を受信器に導き、マイクロ波の減衰率から被測定物体の水分量を求める。 (もっと読む)


【課題】 500mg/m3以上のダストを含む高濃度な排ガスのダスト濃度を、連続的に正確に測定する方法の提供。
【解決手段】 煙道内を流れる高濃度の排ガスに、煙道に設けたフランジ配管からマイクロ波を照射して、マイクロ波のドップラー効果を利用して濃度を測定するマイクロ波濃度計による排ガスのダスト濃度測定方法において、フランジ配管の取り付け角度を鉛直方向上向きの基準(0度)より110度以下の角度でマイクロ波を発信するとともに、フランジ配管内をパージガスでパージし、該パージはパージガスの平均流速(m/sec)とフランジ配管の内径(m)との積が0.0001〜0.05(m2/sec)となるように行い、そして、500超〜1500hzを含むドップラーシフト周波数帯を選定して、その周波数の大きさをダスト濃度の濃淡として捕らえることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 弱い信号成分を効率的に取り出せる粉塵濃度計測方法を提供する。
【解決手段】 粉塵を含む気体に対してマイクロ波を照射し、粉塵からの反射波と照射したマイクロ波との間でドップラー効果を生じさせ、その差周波数信号の振幅の大きさから粉塵の濃度を検出するにあたり、差周波数信号をフーリエ変換して周波数スペクトルを求め、得られた周波数スペクトルの中からノイズに起因する周波数成分の影響の少ない特定の周波数帯の周波数スペクトルのみを抽出し、その成分の大きさから粉塵濃度を求めるようにする。 (もっと読む)


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