説明

東和安全産業株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】汚水の浄化過程において生成される汚泥を効果的に回収するとともに、この汚泥をほぼ完全に分解して消滅させることが可能な汚水浄化装置を提供する。
【解決手段】便器1から流れ込む屎尿を貯留する汚物貯留槽2と、汚物貯留槽2から送られた汚水を微生物の作用により分解する曝気槽5と、曝気槽5で処理された処理水を濾過する濾過槽13と、濾過槽13を通った処理水が流入する一次循環脱色槽20、二次循環脱色槽30と、一次循環脱色槽20、二次循環脱色槽30に沈殿する汚泥を分解する活性炭処理槽23、33と、一次循環脱色槽20、二次循環脱色槽30から送られた処理水を貯留する貯水槽40と、貯水槽40に貯留された処理水を汲み上げて便器1に再生水として流し込むポンプ50とからなる汚水浄化装置。 (もっと読む)


【課題】排泄物処理方法及び非水洗型トイレとして、使用する処理基材の材質および粒径等を工夫することにより処理効率が高く悪臭も生じない構成を実現する。
【解決手段】微生物を着床している木質系の処理基材を用い、該処理基材と排泄物を混合して排泄物中の有機物等を分解処理する排泄物処理方法において、
前記処理基材が、落葉樹における剪定枝、樹葉、樹皮の1以上を主成分としたものであって、かつ、前記排泄物として尿と分離された糞を前記処理基材に混合することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置としながらも効率良く汚物を分解し、きれいな循環水を得ることができる汚水浄化技術を提供する。
【解決手段】汚水が内部に通過可能なスリットを有する筐体部1と、該筐体部1に空気を送気するための空気導入部2と、筐体部1に入り込んだ汚水に空気を混合して気泡を含有させるための空気混合部と、気泡が含まれた汚水を筐体部1外へ放出するための放出部4と、筐体部1に設けられ汚水に含まれる未分解有機物を吸着するための吸着部5と、を備え、放出部4より筐体部1の外部に放出した汚水を筐体部1に帰還させて、閉鎖状態にある汚水を浄化することを特徴とする循環装置11。水槽10等の閉鎖状態にある汚水の溶存酸素濃度を高く維持しながら、汚水の温度を若干高めて汚水を循環させて、汚水中の未分解有機物を吸着部5により吸着させることができる。 (もっと読む)


【課題】粉砕機を設けることで、あらかじめ大きな生ゴミを粉砕して菌床の効率的な活動を維持でき、空気量調整と、菌床の低温時活動を保持するための加温を併用して、全体として、菌床による分解消滅時間の短縮、菌床量の低減、これによる装置の小型化、省資源化等が図れ、しかも、粉砕機で破砕した生ゴミを落下により直に攪拌機に送り込んで効率的な処理が実現できる。
【解決手段】投入された生ゴミを菌床で分解消滅する処理槽16に、分解消滅を促進させるための攪拌機と、処理槽16内の空気量調整のための送風・排気装置と、菌床の低温時活動を保持するための加温装置を設け、また、処理槽のハウジングで攪拌機の直上位置にギヤー式の粉砕機39を設けた。 (もっと読む)


1 - 4 / 4