説明

INAXトステム・ビルリモデリング株式会社により出願された特許

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【課題】和風便器の上部を除去して新たな床面を形成し、その上に洋風便器を設置するトイレの和洋改修方法において、和風便器残体の破損や抜け落ちが防止され、且つ施工作業が容易なトイレの和洋改修方法を提供する。
【解決手段】和風便器10の上部を除去するに際し、該和風便器10の上部を床スラブ1(表層1b)の上面よりも所定深さだけ深いレベルまで除去すると共に、該和風便器10の周囲の表層1bも同レベルまで除去して該和風便器10の周囲に凹段部1cを形成する。次いで、和風便器10の排水口11に連通するように排水パイプ21を立ち上げる。次いで、和風便器10の上部内に発泡スチロール板22を嵌め込み、その上側及び凹段部1c内を埋めるように自硬性充填物23を充填する。その後、硬化した充填物23の上に洋風便器30を設置する。 (もっと読む)


【課題】 既設のアルミサッシ枠を新設のアルミサッシでカバーして改装するについて,可及的簡易な作業で窓開口を可及的に広く確保できるようにする。
【解決手段】 新設のアルミサッシ枠における新設下枠31を,室内外一対のガイドレール34と気密材52設置用2条の起立条35を有する下枠本体32と,窓台載置条41と支持条43を有するブラケット40とに2部材構成とし,窓台載置条41を窓台16に載置固定することによって室外側に突出したブラケット40の支持条43上に下枠本体32の室内側部分を載置してネジ51止めするとともに下枠本体32から既設の下枠13の室外側を覆うように下向きに突出した下向き突片37の下端に設置した対接固定部38を既設の下枠13の網戸レール14にネジ51止めする。既設の下枠に立ち上がるガイドレールをそのままにして窓開口を広く確保したカバー工法のサッシ改装ができる。 (もっと読む)


【課題】 カバー工法によるサッシ改装に際して必要とされる既設下枠のガイドレールを容易且つ確実に切除し得るようにしたエアニッパーを提供する。
【解決手段】 既設下枠20の室外側ガイドレール22を呑込んでこれをその付根のレール基板21から切除するカッター刃13をニッパー本体10に開閉自在に軸支固定するとともに既設下枠20の室内外ガイドレール22,23間でレール基板21に載置して転動するローラー18をカッター刃13を挟む両側に一対配置してニッパーAとする。一対のローラー18がニッパーAの転び止め作用を発揮してガイドレール22の斜め切りや切残しを解消でき,またローラー18によってレール基板21をスライド移動できるのでガイドレール22の順次の切除を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミ製既設サッシにアルミ製新設サッシをカバー工法で設置するに際して,その下枠部分の改装を可及的簡易に行えるようにする。
【解決手段】 既設下枠11の室外側ガイドレール115をレール基板111から除去した上,この既設下枠11をカバーするように新設下枠21を配置して,新設下枠21の室内側額縁213を既設下枠11の室内側額縁113に重合し,新設下枠21の室外側ガイドレール215近傍でレール基板211を既設下枠11の残存した網戸レール116上に載置し,重合した室内側額縁213,113と室外端の室外側固定片217と網戸レール116とをそれぞれネジ6止めする。新設下枠21の平均厚肉より垂直連結部212と室内側額縁213を厚肉化することによって,これらによる厚肉L字部分がネジ6止め状態で新設下枠21のサッシ荷重による変形を防止できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 足場を組むことなく,建物開口部毎に設置することによって建物開口部の工事をなし得るようにした養生装置を提供する。
【解決手段】 横枠12,21と縦枠13,22とを固定して室外側設置の養生枠11と室内側設置のサポート枠20を形成し,サポート枠20の縦枠22に設置した腕木23によって養生枠11を引寄せ状に保持するようにして養生装置10とする。養生枠11の横枠12と縦枠13には躯体壁面3側に向けてそれぞれ支持脚14を一体に備えることによって,該支持脚14が建物開口部4周縁の躯体壁面3に対接した状態として養生枠11の内部をパネルやシートによって密封するように封止して建物開口部4の斫り工法による窓改装工事に際してコンクリート片や塵埃が落下するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 既設の片引きサッシをそのまま残存使用して断熱性や遮音性を有する改装片引き2重サッシを形成する。
【解決手段】 既設片引きサッシ2の設置された改装開口面のコンクリート躯体1顎部11に新設サッシ枠41を固定することによって上記既設片引きサッシ2の室外側に新設片引きサッシ4を設置して,既設片引きサッシ2を残存使用して2重サッシ化する。既設サッシ戸23と新設サッシ戸43の縦框232,432にピース状複数の連結金具5によって同時開閉自在に連結する一方,該連結金具5をその着脱ネジ54を外すことによって単独開閉自在としてサッシ戸の清掃をなし得るようにし,また連結金具5で連結することによって既設片引きサッシ2の既設クレセント24の操作によって双方のサッシ戸23,43の一体の施開錠をなし得るようにする。 (もっと読む)


【課題】作業が比較的容易であると共に、略いずれの場所にもしっかりと洋風便器固定用のボルトを打ち込むことが可能なトイレの和洋改修方法を提供する。
【解決手段】和風便器10の上部を除去するに際し、該和風便器10の上部を床スラブ1の上面よりも所定深さだけ深いレベルまで除去すると共に、該和風便器10の周囲の表層1bも同レベルまで除去して凹所1cを形成し、次いで、和風便器10の露出面に割れ及び落下防止シート20を接着剤によって貼着し、その後、和風便器10内を充填材22で埋める。次に、和風便器10残体内と凹所1cを自硬性充填材22で埋める。この際、まず、凹所1cの底面の若干上側まで充填材22で埋め、その上に高強度繊維のネット23を敷設する。次いでこのネット23の上にさらに充填材22を供給し、凹所1cを埋める。 (もっと読む)


【課題】 回転開閉する既設の外開きサッシを同種新設の外開きサッシを設置して2重サッシに改装する。
【解決手段】 既設サッシ戸22と新設サッシ戸32とを一体化して,既設サッシ2の開閉用ヒンジを取り外し,新設サッシ戸32を開閉するヒンジ33によって双方のサッシ戸を同時開閉自在とし,また上記サッシ戸双方の一体化を戸先側でヒンジ41連結するとともにその近傍で係脱自在にロック42連結し,該ロック42を解除することによって同時開閉状態で新設サッシ戸32に対して既設サッシ戸22を単独開閉自在とし,サッシ戸間のガラス清掃を可能とする。新設サッシ3の気密措置に加えて,既設サッシ2と新設サッシ3間を気密に封止することにより断熱,遮音,結露防止,防塵等に優れた改装2重サッシとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 建物のカーテンウォール改装を,既存カーテンウォールを残存したまま新規カーテンウォールを設置するとともに最後に既存カーテンウォールを撤去できるように行なう。
【解決手段】 建物躯体1のコンクリート梁部分に合せて既存カーテンウォール2の腰部分に透孔3を透設し,該透孔3位置に新規ファスナー4を既存カーテンウォール2の面より室外側に突出するように配置し,この新規ファスナー4に新規方立51を固定することによって新規カーテンウォール5を設置し,その後に既存カーテンウォール2の腰部分6を残してその余を撤去し且つ腰部分6に額縁材8を設置して内装仕上を行なうことによって,カーテンウォールの改装を行なう。既存カーテンウォール2を残した改装工事によって居住環境を維持して居住者が移転することなく改装が可能となる。 (もっと読む)


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