説明

カール ツァイス アーゲーにより出願された特許

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【課題】対物レンズを備えた眼科外科手術用顕微鏡システムを提案する。眼科外科手術治療の際、特に、白内障手術の際に、いわゆる赤色反射照射を発生する反帰光線システムを提供する。
【解決手段】各発光ダイオード53は、赤色光を発し、この光はコリメータマイクロレンズによって対物レンズ3に向かって光軸5と平行に伸びる反帰光線光59の略平行ビームとなる。対物レンズ3は、反帰光線光ビームが対象物側の光束11内で光軸5に向かって集束し対象面7において互いに略交差するように、反帰光線光ビームの方向を変える。対象面において、これらのビームは、患者の眼に瞳孔を介して入射し、赤色反射を発生するために眼の網膜に入射する。発光ダイオード53は、眼の網膜上での熱ストレスを減少するために、赤色光のみを出射する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特に照明装置ならびに観察装置によって赤色反射の均一性に関する実際上の要件の最適の問題解決策が水晶体嚢内のレンズ残部もしくは膜を同時に充分良好にコントラスト化することによって実現可能である照明装置ならびに観察装置を提供する。
【解決手段】主対物レンズ(11)を有する少なくとも1つの観察光路(13)の発生手段と、少なくとも1つの照明光路(56)の発生手段とを備えた、観察装置(10)であって、観察装置(10)の装置用開口(15)の像を眼(30)の基底(32)上に結像するために、観察光路(13)の発生手段を形成しており、照明用開口(43)を眼(30)の基底(32)上に結像し、それによって装置用開口(15)の像を眼(30)の基底(32)上で照明するために、少なくとも1つの照明光路(56)の発生手段を形成した観察装置。 (もっと読む)


【課題】高次の収差がかなり減じられるように、光学的表面を構成することができるように眼鏡レンズを製造し得、それにより最大の視力を許容する眼鏡レンズが製造される別の方法を創案する。
【解決手段】レンズ(2)、特に眼鏡レンズを製造する方法において、球面、円筒面および軸線のような、屈折異常症の人の補正すべき目(1)の中央収差が、補償される。レンズ(2)の少なくとも1つの屈折表面は、少なくとも1つの目視方向について、屈折異常の光屈折補正が行なわれ、高次の収差が補正されるように構成されている。視力および/またはコントラスト目視に対する影響は、補正すべき目(1)の瞳孔(5)の大きさの関数であり、レンズ(2)によって補正される。 (もっと読む)


【課題】赤色反射を発生させることおよび高輝度の赤色反射を発生したときに、手術中の眼の網膜上のストレスを軽減できる眼科外科手術用の顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】眼科外科手術用顕微鏡システム1bは、対象面7bを画像化する対物レンズ3bと、前記対象面7bの対物レンズ側から前記対象面7bに向かう少なくとも1つの反帰光線光ビーム43bを発生する反帰光線システムとを備え、前記反帰光線光ビーム43bは、540ナノメートルより長い波長を有する可視光のみを実質的に含む。 (もっと読む)


【課題】 検査領域からデータを得るための広範囲でより正確に規定された可能性を与える。
【解決手段】 検査領域9に向けられるユーザのサイトラインを検出するためのサイトライン検出デバイス35と、前記ユーザによって出される要求を受けるための入力デバイス63と、基準座標系13に対して検査領域9における少なくとも1つのロケーション59、55を同定し、前記要求を受けたときに、前記ユーザの目が向けられる検査領域9のロケーション59、55の座標に割り当てられる座標セット(x、y、z)を与えるための装置21、23、35、37と、前記ユーザの視野において前記座標セットに応じて決定される検査領域9の少なくとも1つの点におけるデータの表示と検査領域9とを同時に見ることができるように、前記ユーザの視野に前記データを表示するためのディスプレイとを具備する。 (もっと読む)


工作物(2)をレーザ光機械加工する方法について説明されている。この方法では、2光子過程の手段による機械加工効果を生み出すために、レーザ光(14)が、焦点面を設けたレンズ(20)によって境界面を設けた工作物(2)内またはその上に集束され、工作物(2)に対する焦点の位置が調整され、さらに、焦点の位置の基準を得るために、照明された変調物体の画像が、同様にレンズ(20)を介して工作物(2)上、さらには焦点面内へ、もしくは焦点面と交差するように投影され、境界面において生じる画像の反射が自動焦点像平面内に投影され、カメラ像平面を設けたカメラ(15)が画像の反射を検出し、カメラ像平面は、照明された変調物体の画像が焦点面に在る場合に自動焦点像平面と交差するか、または、変調物体の画像が焦点面と交差する場合に自動焦点像平面に位置する。
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【課題】2つの物体の相対的な位置を測定するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】可干渉性放射線放射源43、計測ブランチ49に計測ビームを提供するビーム誘導装置、計測ブランチ49を通過した後の放射線の干渉重畳の強度を計測する放射線強度センサ65、計測ブランチ49の光路長を検出し2つの物体の相対的な位置関係を検出する放射線強度センサ65からの計測信号に応答する計算機67を備え、前記計測ブランチ49は、2つの物体間で計測ブランチ49に放射線を放射する第一の物体上に装着可能な少なくとも1つのエミッタと、第二の物体上に装着された少なくとも3つの逆反射体19で反射されて戻った放射線を受けてその放射線を放射線強度センサ65に供給するための第一の物体上に装着された少なくとも1つのレシーバ18を含む。レシーバ18は、少なくとも3つの逆反射体19が含まれるように放射線を放射する。 (もっと読む)


物体(16)の表面(17)を光学検査するために、多数の明るい領域(30,32)および暗い領域(31,33)を有するパターン(29)を提供する。これら領域は、空間的な第1周期(36)で空間的な第1強度分布(34)を構成する。表面を有する物体は、第1強度分布が表面に映り込むようにパターンに対して位置決めする。強度分布を、表面に対して規定した変位距離(18)にわたり変位させ、表面(17)に、変位距離(18)にわたり、第1強度分布に対して複数の異なる位置をとらせる。異なる位置における、第1強度分布が映り込んだ表面を示す複数の画像を撮影する。表面の特性を画像から決定する。本発明の一態様によれば、パターン(29)は、表面に同時に映り込む、少なくとも2つの異なるストライプパターン(26,28)の重なり合いを含む。第1ストライプパターン(26)は、空間的な第1周期(36)で空間的な第1強度分布を構成する。他のストライプパターン(28)は、他の空間的な周期で他の空間的な強度分布を構成する。少なくとも2つの異なるストライプパターン(26,28)は、表面の特性を決定する前に、フィルタ処理により分離する。表面の特性は、第1ストライプパターン(26)および/または他のストライプパターン(28)から決定する。
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物体(16)の表面(17)を光学的に検査するために、所定周期(36)で少なくとも広範囲に連続的に変化する光度配列(34)を形成する所定数の明るいストライプおよび暗いストライプ(30,31,32,33)を備えるパターン(26,28)を準備する。前記光度配列(34)が前記表面(17)にあたるように、ストライプパターン(26,28)に対して相対的な第1位置に物体(16)を位置決めする。第1位置に配置した撮像ユニット(42)により、表面(17)にあたる光度配列(34)を含めて表面(17)の第1画像(66)を撮影する。次いで表面(17)に対して相対的に光度配列(34)をずらし、表面(17)の少なくとも1つの別の画像を撮影する。画像に関係して、表面(17)の特性を決定しる。本発明の一態様によれば、光度配列(34)を空間的に定置に保持し、表面(17)を有する物体(16)をずらす。第2位置に配置した撮像ユニット(44,46,48)により、さらに少なくとも1つの別の画像を撮影する。第1および第2位置を、相互に所定間隔をおいて設け、この所定間隔は所定距離に等しい。
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【課題】特に、携帯電話のデジタル式のカメラモジュールのために用いられ、僅かな所要面積しか要せず、安価であり、更に、高い光学的性能を有するレンズ系、デジタル式のカメラモジュールおよびレンズを提供することにある。
【解決手段】第1のレンズ(9)は、物体に向いた第1の面(11)と、第2のレンズ(10)に向いた第2の面(12)とを有する。第2のレンズ(10)の第1の面(13)は、第2のレンズ(10)の第1の面(13)の直径の、実質的に最大限3分の2に対応する第1の領域が、凹面状に形成されている。第2のレンズ(10)の第2の面(14)は、第2のレンズ(10)の第2の面(14)の直径の、実質的に最大限3分の2に対応する第2の領域が、平面状に形成されている。カメラモジュールでは、第2のレンズ(10)の第2の面(14)は、画像検出ユニット(16,17)の方向に向けられている。 (もっと読む)


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