説明

株式会社葛生鉄工所により出願された特許

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【課題】面盤の軌道溝を走行する各キャリヤが傾きのない安定した立姿勢で円滑に走行することによって高速走行及び低騒音走行を実現すると共に、各キャリヤの走行中における接触又は衝突によって生じる騒音の発生を低減化することができるニューシステム型ブレードマシンを提供する。
【解決手段】各キャリヤは、キャリヤ本体の下部構造として、ボス上部ハカマとその下方に設けられたボス下部ハカマとの間にホーンギヤの案内爪に嵌合するボスが形成されると共にボス下部ハカマの下面に固定した最下部ハカマの下面に舟型部が一体的に形成され、各ホーンギヤの外側を面盤の上方に設けられたホーン外盤で囲繞すると共に各ホーンギヤの内側を中央に可撓性芯材を通過させる中央穴を形成したホーン内盤で構成し、ホーン外盤の上面とホーン内盤の上面とがホーンギヤの上面と同一高さをなしてボス上部ハカマの下面を均等に支持した状態でキャリヤが走行するようにした。 (もっと読む)


【課題】キャリヤのボビンから送り出された線材を芯材の外周に編組するブレードマシンであって、キャリヤの走行を案内する軌道に沿ってキャリヤが円滑に走行することにより走行速度を上げることができ、しかも低騒音である高速型ブレードマシンを提供する。
【解決手段】各キャリヤ8の前後のガイドローラ28a、28a間に金属部材29が固定され、該金属部材29が各ガイドローラ28aの直径とほぼ同様の幅を有し、該金属部材29の両端部に夫々のガイドローラの外周に沿う円弧形状29b、29bが形成されたことにより、両ガイドローラ28a、28a間に金属部材29が補充されてなる舟型部28を構成し、該舟型部28が駆動用ガイド盤5の上面に形成された環状溝31に沿って案内されながら走行するようにした。 (もっと読む)


【課題】キャリヤのボビンから送り出された線材を芯材の外周に編組するブレードマシンであって、キャリヤの走行を案内する軌道に沿ってキャリヤが円滑に走行することにより走行速度を上げることができ、しかも低騒音である高速型ブレードマシンを提供する。
【解決手段】駆動用ガイド盤5の周部の面上に複数の環状溝31が形成されると共に、夫々の環状溝の中央に回転駆動されるホーンギヤ7の周部に形成された複数の案内爪19が駆動用ガイド盤5の上側に設けられ、各ホーンギヤ7ごとに対向配置されてなる各キャリヤ8は、ホーンギヤ7の案内爪19に係合する主軸ボス18と、該主軸ボスの上下に設けられたキャリヤ上部ベース16とキャリヤ下部ベース17と、該キャリヤ下部ベースの下面の離間位置に突出形成された2個のガイドボス28、28とを有し、各キャリヤ8の主軸ボス18が回転するホーンギヤ7の案内爪19に係合されると共に、2個のガイドボスが駆動用ガイド盤5の環状溝31に沿って案内される。 (もっと読む)


【課題】キャリヤのボビンから送り出された線材を芯材の外周に編組するブレードマシンであって、キャリヤの走行を案内する軌道に沿ってキャリヤが円滑に走行することにより走行速度を上げることができ、しかも低騒音である高速型ブレードマシンを提供する。
【解決手段】駆動用ガイド盤5の周部の面上に複数の環状溝31が形成されると共に、隣設する環状溝31、31の交差部32の四方に環状溝31の溝底面31aから上方へ突出したガイド塀Gを設けることによって該交差部に2組のガイド塀Gが設けられ、各一対のガイド塀Gは環状溝31の溝底面31aから上方に突出したガイドビスPに連結され、走行するキャリヤ8の2本のガイドボスGが環状溝31の溝底面31aから上方へ突出したガイドビスPの頭部37に当接して押下げることにより、ガイドビスPに連結された一対のガイド塀Gを下降することによってキャリヤ8を走行可能とする。 (もっと読む)


【課題】芯材の外周に線材を編組するブレードマシンであって、面盤の周部に形成された溝状の環状軌道に沿ってキャリアが円滑に走行することにより走行速度を上げることができ、しかも低騒音である高速型ブレードマシンを提供する。
【解決手段】面盤5の夫々の環状軌道31ごとに回転可能に設けられたホーンギヤ13が面盤5の上側に設けられると共に、該ホーンギヤ13の周部に複数の案内爪19が形成され、キャリア8は、ホーンギヤ13の案内爪19に係合する誘導ピン18と、該誘導ピンを挟持する上部ベース16及び下部ベース17と、下部ベース17の下面の離間位置に突出された2個の案内ダボ28、28とを有し、各キャリア8の誘導ピン18が回転するホーンギヤ13の案内爪19に係合されると共に、2個の案内ダボ28、28が面盤5の環状軌道31に沿って逆方向に交錯走行するようにした。 (もっと読む)


【課題】芯材の外周に複数の線材を編組するためのブレードマシンのブレードマシン用キャリヤーに係り、キャリヤーに設けられたボビンからワイヤを供給する作業において発生するテンションロッドを引き上げる力や振動等に抗して、テンションロッドがベースプレートから抜け出ない構造としたブレードマシン用キャリヤーを提供する。
【解決手段】キャリヤー1に設けられたボビン2から供給される線材(ワイヤW)をキャリヤーの走行に応じて送り出すことにより芯材の外周を編組するブレードマシン用キャリヤーにおいて、該キャリヤーに設けられたベースプレート3の上面に固設されたボス4の貫通孔にテンションロッド5を挿入すると共に、ベースプレート3の底部に設けられたネジ穴から螺入されたネジ6をボス4の貫通孔に挿入されたテンションロッド5の下端部に設けられたネジ穴に螺締することによってテンションロッド5をベースプレート3に固定した。 (もっと読む)


【課題】芯材の外周に線材を編組するブレードマシンに設けられた受盤に案内されて走行するキャリヤの走行速度が低下しないようにしたブレードマシンを提供する。
【解決手段】キャリヤ20は下部に設けられたスライドベース33から下方に突出形成された誘導用ダボ28を有し、ブレードマシンの台盤3の上方に間隔をあけて受盤23が設けられ、該受盤の上側には複数個のホーンギア29が設けられると共に、各ホーンギアの外周に等間隔で形成された複数の切欠き溝49を隣接したホーンギアごとに連接状態で回転駆動される構造を有し、受盤23の内周にはホーンギア29ごとに円弧形50aが連続的に形成されてなる連続円弧形側部50が設けられ、キャリヤの誘導用ダボ28がホーンギアの切欠き溝に係合されると共に該キャリヤのスライドベース33がホーンギアに上載された状態で、該キャリヤの誘導用ダボが受盤の連続円弧形側部の内側に沿って案内される。 (もっと読む)


【課題】芯材の外周に複数の線材を編組するブレードマシンに設けられたキャリヤの走行位置によって変化する線材の張力が一定となるように調整することにより、線材を均等な張力で編組することができるようにしたブレードマシンを提供する。
【解決手段】テンションロッド30の上端に連結されたブラケット31の上方に制動板38が設けられると共に、ボビン21を保持するボビン軸22がブラケットから上方に延長されて制動板を回動自在に係止し、さらにブラケットと制動板とに上下端を係止したテンションバネ37がボビン軸の周りに弾性力を有して設けられ、制動板には可動プーリ35から送り出された線材を掛ける連繋プーリ45と該連繋プーリからの線材を掛ける複数のプーリ46、46…と該複数のプーリからの線材を送り出し方向に掛ける送出しプーリ48とが設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】チューブ等の被編組物の外周にワイヤを編組してなる編組物を製造するためのワイヤ用ブレードマシンに係り、特に立型式であって編み下げ式に構成されたワイヤ用ブレードマシンを提供する。
【解決手段】被編組物が走行板の挿通孔内に上方から下方へ移送されると共に、走行板の下方における被編組物の外周に各ボビンに巻回されたワイヤを繰出すことによって走行板の下方位置で編組するようにしたワイヤ用ブレードマシンにおいて、走行板の各キャリヤ案内溝の周内に環状の溜注溝が形成され、キャリヤの走行に伴って該キャリヤのベース面と走行板との接触面に、前記溜注溝内に供給してあるグリスが潤滑材として作用するようにした。 (もっと読む)


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