説明

株式会社ジェーイーエル・リサーチにより出願された特許

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【課題】 半導体や液晶パネルの製造工程における基板搬送を簡易な構造で、迅速かつ高精度で行えるようにする。
【解決手段】 第1スライダ20と第2スライダ30とが同期をとって伸長するリニアスライダ10が収容される際、第1スライダ10はベースハウジング11内に完全に収容され、第2スライダ30は収容状態の第1スライダ20上まで縮退する。一方、第1スライダ10は、ベースハウジング11内に設けられた1対のプーリ間に掛け渡されたベルトBの一部に固定された保持プレート22によって、ベルトBの走行方向に移動して伸縮するとともに、第2スライダ30は、両端部がベースハウジング11内の保持プレート22に軸支された1対の従動プーリ23,24ととの間に掛け渡されたワイヤ18の一部に固定された部位を介して第1スライダ20の伸縮と同期してスライドする。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程や液晶パネル製造工程において、円形基板の位置決めを、簡易な構造で迅速かつ高精度で行えるようにする。
【解決手段】回転可能な基板載置面上に仮置きされた円形基板Wを、基板載置面に形成された微細孔15からの噴出空気で浮上させる一方、円形基板Wの下面とブロック22上面との間に、噴出孔24から風向A方向をなす空気流を噴出させて、この空気流により、上記仮置きされた円形基板WをX軸方向に沿ってガイド部30側に移動させ、ガイド部30に当接させてスピンドル回転軸と円形基板Wの芯出し位置調整を行う基板移動部20とを備える。さらにスピンドル11の回転により円形基板Wを回転させることで、その外周縁に形成されたノッチNをセンサ35で位置検出し、回転方向の位置決めも行う。 (もっと読む)


【課題】 シリコンウェハー等の基板等に反りが生じている場合でも確実に基板搬送装置等の載置面に基板を保持できるようにする。
【解決手段】 基板Sのほぼ中央位置が載置される基板載置面に吸着孔を形成し、吸着孔を介して生じさせた吸引力により、基板Sを吸着ヘッド3に吸着保持するようにした基板保持装置において、吸着ヘッド3の直径よりわずかに小さい面積を有する吸気空間10を、吸着ヘッド3の基板載置面下に形成する。吸気空間10の平面の全面にわたり、吸着ヘッド3の基板載置面と吸気空間10とを貫通する微細孔12を、所定2mmの間隔以下で分布するように形成する。そして真空発生手段Pによって吸気空間10、微細孔12を介して生じた吸引力により、吸着ヘッド3の基板載置面上に載置された基板Sの反りを補正しつつ吸着保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】基板搬送時のアーム動作において、簡単な把持構造により、旋回時及び伸縮時における基板の把持を確実に行うとともに、処理時における基板の解除を容易に行えるようにする。
【解決手段】先端に基板Wを把持する把持爪27が形成され、把持爪27の押圧動作により、基板Wを把持する基板把持部が設けられた先端アーム20と、先端アーム20を移動可能な旋回アーム10とからなる。基板把持部は、先端アーム20の後端23aに永久磁石29が固着され、スライドガイド25を介して直動動作が案内されるスライダ23を有する。旋回アーム10は、その一部に強磁性体32が設けられ、旋回アーム10の旋回位置に応じて強磁性体32が、永久磁石29,31の磁場内の対向位置に移動し、スライダ2を、基板Wに向けて前進、あるいは後退させて、先端アーム20先端の把持爪27で基板Wを把持し、あるいはその把持を解除することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 2組の平行リンクを連結してなる搬送アームの先端に設けられた基板搬送台を安定した状態で高精度に搬送できるコンパクトなアーム構造を実現する。
【解決手段】2組の平行リンクを連結してなる第1と第2搬送アーム100と200とを有し、第1と第2の搬送アーム100と200の直線移動と他方の退避動作とを同期をとって行う際、旋回動作が付与される第1搬送アーム100のアーム111と、第2搬送アーム200のアーム211とを所定屈曲角度をなし一体形成した旋回アーム10とする。旋回アーム10に同軸駆動源の一方の駆動源から所定の旋回動作を付与するとともに、第1と第2の搬送アーム100、200のいずれかに、他方の駆動源から同期した同方向への旋回動作を付与する。第1あるいは第2搬送アームのうち、旋回動作が付与された搬送アームの搬送台を退避させるとともに、他の搬送アームの搬送台を直線移動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 搬送アームの先端に設けられ、簡単な機構により旋回時及び伸縮時に確実に基板を保持するとともに、所定位置で容易に基板保持を解除できるようなコンパクトな把持構造を実現する。
【解決手段】 基板Wを保持させた状態で直進運動可能な搬送アームを、旋回軸回りに旋回して基板Wを搬送可能な基板搬送装置の把持機構10において、旋回軸と一体的に回転して搬送アームの先端に取り付けられた搬送ベースプレート8の直進運動方向と一致する磁性体からなる規制プレート35を設ける。搬送アームの縮退に伴って搬送ベースプレート8が規制プレート35に近接した際に、搬送ベースプレート8上のクランク30の一部に取着された永久磁石32が規制プレート35に磁力吸引され、クランク30が支点回りの回動し、スライド部13が直進運動方向に変換され永久磁石32の磁力吸引力が及ぶ規制プレート35の範囲において、スライド部13先端の基板把持アーム12の先端で基板Wを把持する。 (もっと読む)


【課題】 2組の平行リンクを連結してなる搬送アームの先端に設けられた基板搬送台を安定した状態で高精度に搬送できるコンパクトなアーム構造を実現する。
【解決手段】 第1平行リンク10と第2平行リンク20とが共有短節26によって連結され、第1平行リンク10のアーム端の回転軸に付与された旋回動作により、第2平行リンク20の自由端側に設けられた搬送台50を直線移動させる搬送アーム1において、共有短節26を構成する各関節から、第1平行リンク10の各アーム11,12を所定量延長した端部支点間を連結する下面連結プレート16と、第2平行リンク20の各アーム21,22上の所定量内側の中間支点23,24間を連結した上面連結プレートとを、連結プレート16,17間の直線移動方向への横ズレを規制し、連結プレート16,17が平行状態を保持して相対変位を許容するように平行保持を図る板バネ18を連結した。 (もっと読む)


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