説明

ジェノダイブファーマ株式会社により出願された特許

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【課題】HLAのように多型又は変異のある複数の領域が組み合わされた形で多数の対立遺伝子が構成されているDNA配列を同一基板上で捕捉かつ検出する方法の提供。
【解決手段】複数の多型部位を有する特定の標的DNA配列を当該多型性の有無に応じて選択的に増幅かつ捕捉及び/又は検出する方法であって、基板上で、前記標的DNA配列を含むと予測されるDNA試料に対してLooP−Mediated Isothermal Amplification(LAMP)法に基づく増幅反応を実施する。前記LAMP法において使用されるプライマーの3’未端領域及び5’末端領域の少なくとも2つが前記複数の多型又は変異部位の少なくとも2つに相当する塩基配列又はそれの相補的な配列を含み、前記LAMP法のプライマー及び前記増幅反応による増幅産物と特異的に結合するプローブから選択される少なくとも1つが前記基板上に固定されている方法。 (もっと読む)


【課題】HLAのように多型のある複数の領域が組み合わされた形で多数の対立遺伝子が構成されているDNA配列であっても識別でき、目的とする遺伝子を特異的に増幅できる方法を提供する。
【解決手段】複数の多型部位を有する特定の標的DNA配列を当該多型性の有無に応じて選択的に増幅する方法であって、前記標的DNA配列を含むと予測されるDNA試料に対してLoop-Mediated Isothermal Amplification (LAMP)法に基づく増幅反応を実施することを含み、前記LAMP法において使用されるプライマーの3'末端領域及び5'末端領域の少なくとも2つが、前記複数の多型部位の少なくとも2つに相当する塩基配列又はそれの相補的な配列を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】IκBLが関与するNF-κB活性化シグナル伝達経路のシグナル伝達機構を解明することにより、当該経路を調節し、当該経路が関与する疾患を予防及び/又は治療する効能を有する薬剤を提供する。
【解決手段】IκBLの安定性を向上させることによりオルタナティブNF-κB活性化経路を抑制的に調節しうる薬剤。この薬剤は、MG132等のプロテオソーム阻害剤、あるいはUSP9X等の脱ユビキチン化酵素、あるいはIκBL又はプロテオソーム阻害剤をコードする遺伝子からなるのが好ましい。薬剤は、オルタナティブのNF-κB活性化経路におけるIκBLを安定化させ、その抑制的作用を発揮させることにより、当該経路に関連する疾患の予防/治療にも有効である。 (もっと読む)


【課題】 樹状細胞免疫受容体(DCIR)の機能を解明し、自己免疫性関節炎の発症における役割を明らかにするとともに、自己免疫疾患又は骨粗鬆症の治療/予防に有効な物質のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】 DCIRタンパク質をコードする遺伝子の一部又は全部が染色体上で欠損したことを特徴とする非ヒト疾患モデル動物、及び前記非ヒト疾患モデル動物を用いたDCIRに関連する疾患、例えば関節症などの自己免疫疾患の治療/予防に有効な物質のスクリーニング方法並びに治療/予防剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本邦において塩酸チクロピジン投与の3つの重大な副作用(血栓性血小板減少性紫斑病、重篤な肝臓障害、無顆粒球症)のうち、特に日本人で報告件数が多い肝臓障害の発現に関する遺伝学的素因の解明を課題とする。
【解決手段】 塩酸チクロピジンによる肝臓障害を発現した日本人症例の血液試料(肝臓障害群)とチクロピジンが投与され何ら有害事象が発現しなかった日本人症例の血液試料(コントロール群)を収集し、主に薬物代謝関連遺伝子、免疫学的パラメータと肝臓障害発現との関連性を検討した。このうちHLAの遺伝子型との間において統計学的に有意な相関を見出し本発明を完成した。 (もっと読む)


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