説明

エフ.ホフマン−ラ・ロッヒェ・アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】レドックスメディエータとしての錯体の提供。
【解決手段】レドックスメディエータとして式IIの錯体の使用が開示され、


式中、Mがルテニウム又はオスミウムであって0、1、2、3又は4の酸化状態を有し、x及びnが独立に、1〜6から選択された整数であり、yが0〜5から選択された整数であり、mが−5〜+4の整数であり、zが−2〜+1の整数である。Aが二座、三座、四座、五座又は六座配位子であって、Bが独立に選択された配位子、Xが対イオン、任意にBが、置換又は無置換のアルキル、アルケニル又はアリール基、−F、−Cl、−Br、−I、−NO2、−CN、−CO2H、−SO3H、−NHNH2、−SH、アリール、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、−OH、アルコキシ、−NH2、アルキルアミノから、独立に選択された1〜8個の基で置換され、配位原子数が6である。 (もっと読む)


目的物質中に含まれる予め選択した核種の核磁気共鳴(NMR)によって、試料中の既知の目的物質を検出するための方法が記載される。この方法は、a)目的物質を含有することが分かっているかまたは疑われる出発試料を準備するステップ、b)複合試料を得るために、出発試料に一定量の同位体標識した目的物質を加えるステップであって、該同位体標識した目的物質が、目的物質の少なくとも1つの核を別の同位体に置換することにより目的物質から得ることができ、前記置換により、目的物質の少なくとも1つのNMRシグナルの位置または多重度の変化が引き起こされるステップ、c)複合試料から予め選択した核種のNMRシグナルを取得するステップ、d)同位体標識した目的物質のNMRシグナルの補助セットの実際の位置を決定するステップ、e)シグナルの補助セットの実際の位置、および、同位体標識した目的物質のシグナルの相対位置と目的物質のシグナルの相対位置との間の予め定められた関係から、目的物質のNMRシグナルの主要セットの実際の位置を算出するステップ、f)ステップe)により算出された実際の位置にある目的物質の少なくとも1つのシグナルを検出するステップを含む。
(もっと読む)


【課題】 現在知られている結晶化方法の限界および不利な点を克服することである。
【解決手段】 非荷電形および少なくとも1つの荷電形を有する弱酸性および/または弱塩基性化合物の結晶化方法であって、
a)溶媒中の前記化合物の溶液を、初期pH値および前記化合物の初期全濃度を有し、前記初期pH値は前記化合物が前記溶液中で主に前記荷電形で存在するように選択され、前記初期全濃度が前記非荷電形の固有溶解度より高く選択されるよう準備するステップと、
b)前記溶液のpH値を、前記溶液が実質的に飽和状態であり前記非荷電形の濃度が実質的に前記固有溶解度に等しくなる予め決定した目標pH値に到達するまで前記化合物の溶解度の減少に導く方向に徐々に変化させるステップ、および
c)前記化合物の結晶形成をさせながら前記溶液を実質的に飽和状態に維持するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】 スペクトル、特にNMRスペクトルの定量プロセッシングに対し、現在知られている方法の制限やデメリットを克服すること。
【解決手段】
以下の工程を含有する、スペクトル、特にNMRスペクトルのセットをプロセッシングする方法:
a)主要スペクトル領域を選択すること;
b)該主要スペクトル領域における複数の主要スペクトルを記録すること;
c)該主要スペクトル領域における参照主要スペクトルを取得すること;
d)該主要スペクトルそれぞれに対して、該参照主要スペクトルにより該主要スペクトルのビンワイズ分割を実行して、スペクトル指数に対応するセットを取得すること;
e)少なくとも1つ以上の該主要スペクトルに対して、該スペクトル指数に対応するセットに由来する統計的尺度の関連セットを計算すること;および
f)少なくとも1つ以上の該統計的尺度の関連セットに対して、異常値検出試験を実行すること。 (もっと読む)


1 - 4 / 4