説明

エラ、ビオテック、ソシエダッド、アノニマにより出願された特許

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【課題】植物宿主系で目的のペプチドおよびタンパク質を産生する代替系を提供する。
【解決手段】γ-ゼインタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第一の核酸配列、またはタンパク質を植物細胞の小胞体(ER)に送り且つ保持することができるその断片、酵素的または化学的手段により特異的に開裂可能なアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列を含む第二の核酸配列、および目的のペプチドまたはタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第三の核酸配列を含む核酸分子。前記核酸分子を用いて宿主植物細胞を形質転換し、目的のペプチドまたはタンパク質を産生する方法。 (もっと読む)


ワクチンまたは接種物用の免疫原特異的アジュバントが開示される。このアジュバントは、ペプチド結合された2つの部分を含む組換え融合タンパク質を含有する粒子状組換えタンパク粒様会合体(RPBLA)からなる。第一の部分はタンパク粒誘導配列(PBIS)であり、第二の部分は、その配列がワクチンまたは接種物に存在するかまたはワクチンまたは接種物により誘導される病原性ポリペプチド配列のものであるT細胞刺激免疫原性ポリペプチドである。このアジュバントは、事前のプライミングワクチン接種または接種無しで宿主動物に接種物として用いられた場合に、その病原性配列に対する抗体の生産またはT細胞の活性化を誘導しない。 (もっと読む)


宿主系としての高等植物以外の宿主真核細胞および生物において組換えタンパク粒様会合体として発現される融合タンパク質を形成するための方法を開示する。さらに詳しくは、ペプチドおよびタンパク質を、組換えタンパク粒様会合体(RPBLA)形成の誘導を媒介するタンパク質配列と融合し、適当なベクターでの形質転換後に安定的に発現させ、これらの宿主細胞に蓄積させる。その融合タンパク質を調製するための方法も開示する。 (もっと読む)


宿主細胞において組換えタンパク粒様会合体(RPBLA)として発現された組換え融合タンパク質を精製するための方法を開示する。この方法では、融合タンパク質を所定の密度を有するRPBLAとして発現させる形質転換宿主細胞の水性ホモジネートを提供する。そのホモジネートにおいて異なる密度の領域を形成して、比較的高濃度のRPBLAを含む領域と比較的低濃度のRPBLAを含む領域を提供する。そのRPBLA低下領域を比較的高濃度のRPBLAの領域から分離し、その結果として前記融合タンパク質を精製する。その後、所望により、比較的高濃度のRPBLAの領域を集めることができる。 (もっと読む)


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