説明

日本パワーファスニング株式会社により出願された特許

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【課題】水槽躯体の内面に、合成樹脂発泡体製の断熱板を、断熱水槽の水槽躯体に固定されるアンカーピンと、該アンカーピンを介して水槽躯体の内面に断熱板を押さえ付ける押え具とを備えた断熱板取付具で取り付けた断熱水槽において、水圧による断熱板の厚み減少に伴う漏水を防止できるようにする。
【解決手段】押え具30として、アンカーピン20の軸部21が貫通する軸孔33と、アンカーピン20の頭部23を収容する頭部収容孔34とが中心軸方向に連通して形成された筒部32を備え、該筒部32の頭部収容孔34側の端部外周に鍔部31が張り出している一方、軸孔33と頭部収容孔34の間に、頭部収容孔34側から筒部32内に軸部21から差し込んだアンカーピン20の頭部23が当接する頭部受け部35が形成されており、しかも頭部収容孔34の中心軸方向長さLがアンカーピンの頭部高さHより長くなったものを用いる。 (もっと読む)


【課題】下地に敷設される断熱材層と、断熱材層の上面に張設される防水シートと、前記防水シートを下地に固定する固定装置とを具える断熱防水構造において、室外空間の温度が室内空間に比べて著しく差がある場合に、冷熱橋による結露現象の発生を低廉なコストの下に効果的に防止する。
【解決手段】下地に敷設される断熱材層と、断熱材層の上面に張設される防水シートと、前記防水シートを下地に固定する固定装置とを具える断熱防水構造であって、前記固定装置は、防水シートと断熱材層との間に点在して上面が防水シート裏面に固着される押さえ部とこの押さえ部を下地に固定するための止め具とからなり、前記押さえ部は樹脂材で形成するとともに、この押さえ部には防水層と前記止め具の頂部との間に熱伝導遮断部を設け止め具又はその近傍における結露を防止するようにした断熱防水構造により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 木造軸組材との密着性を高め、気密住宅における金物の熱伝導を最小限に抑えることにより結露を効果的に防止でき、かつ、体裁もよく、また、施工上の誤差も吸収可能な木造軸組用金物の結露防止用キャップを提供する。
【解決手段】 木造軸組用金物である座金付きナット6に嵌着し、木造軸組材の外面に形成するザグリ17に嵌入する合成樹脂製の円盤状キャップ18であって、外周部に座ぐり17の内周面に当接する弾性リブ19を設け、この弾性リブ19の外周部を座ぐり17の内周面に当接させて、座ぐり17を密閉する。 (もっと読む)


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