説明

日本テクノプラス株式会社により出願された特許

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【課題】電磁超音波共鳴法により非接触でも、高精度かつ短時間に、ボイラの蒸気系配管等の基材に付着したスケールの厚さ変化、剥離、浮き上り状態等のスケールの付着状態を検出する方法を提案する。
【解決手段】 スケールが付着した対象物1に、電磁超音波探触子2により超音波13を送信するとともに受信し、送信する周波数を掃引することにより超音波共鳴を発生させて共鳴スペクトルを得、共鳴次数の異なる共鳴ピークとして、それぞれ異なる共鳴次数において対応関係にある複数の個別共鳴ピークに分割された共鳴ピーク群の繰り返しからなる共鳴スペクトルが得られた場合に、不均質付着部と判定する。 (もっと読む)


【課題】たとえば撮像や画像認識などを行う高価な検査装置によらずに、被治療者が自宅でも使用することができる簡単かつ安価な構成でもって、BPPVの原因となっている浮遊耳石を正しい位置に的確に移動させることを可能にする。
【解決手段】三半規管の一つである半規管の形態を透明材料で模擬する半規管モデル11,12,13と、この半規管モデル内に充填されて疑似リンパ液をなす透明液体15と、上記半規管モデルの管内に装填されて疑似浮遊耳石をなす遊動片16とによって三半規管の疑似モデル10を構成するとともに、この疑似モデルを頭部装着具20によって被治療者の視角範囲内の所定位置に一定姿勢で位置させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】被測定物の母材部分の厚さとその母材の表面に付着しているスケールの厚さの両方を、超音波共鳴周波数スペクトルに基づいて簡単かつ高精度に同時測定する。
【解決手段】被被測定物10の厚さ方向における超音波共鳴周波数を2以上の共鳴次数で測定し、各共鳴次数について共鳴周波数と母材音速から与えられる見かけ厚さを求め、共鳴周波数に対する見かけ厚さの特性曲線に近似する多項式を生成し、この多項式の定数項から母材11の厚さgを決定するとともに、上記多項式の変数項の極値からスケール12の厚さhを決定する。 (もっと読む)


【課題】被測定物の表面に付着した酸化膜の厚さを超音波共鳴によって簡単かつ高精度に測定することを可能にする。
【解決手段】被測定物10の表面に付着した酸化膜12の厚さを超音波共鳴周波数スペクトルに基づいて測定するに際し、被測定物10の厚さ方向における超音波共鳴周波数を2以上の共鳴次数で測定し、n(任意整数)次共鳴周波数とn+1次共鳴周波数の差の逆数にn次共鳴周波数を乗じる演算式により見かけの共鳴次数nxを算出する。この見かけの共鳴次数nxと整数の共鳴次数nとのずれを等価位相ψとし、この等価位相ψの周波数に対する傾きkをあらかじめ用意した検量データと照合させることにより酸化膜の厚さhを決定する。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極構造体を導電セパレータで挟持してスタック状に構成されるとともに、上記導電セパレータに発電反応物質流路が形成された燃料電池において、スタック方向に流れる発電電流の積層面方向での分布状態を的確に監視する。
【解決手段】燃料電池のスタック方向に流れる発電電流を測定する電流センサ30を、導電セパレータ20の面に沿って分布配設するとともに、上記電流センサ30をそれぞれ発電反応物質流路22の位置に重ねて配置する。 (もっと読む)


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