説明

プレジデント アンド フェローズ オブ ハーバード カレッジにより出願された特許

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本発明は、少なくとも部分的に、骨芽細胞及び破骨細胞の分化及び/又は活性に関与する分子の同定に基づく。従って、本発明は、骨形成、石灰化及び/又は破骨細胞形成の修飾物質の同定法、及び、骨形成、石灰化及び/又は破骨細胞形成の修飾が有益であろう障害を、ここで解説する通りに同定された作用物質を用いて処置する方法を提供するものである。 (もっと読む)


KRC分子が、骨形成及び鉱化作用を含む多種の細胞プロセスの調節において調節薬として多岐にわたる重要な機能を有していることを本発明は示した。骨芽細胞のTGF-βシグナリングは、KRC、Runx2、Smad3とE3ユビキチンリガーゼであるWWP1との間の多量体複合体の形成を促進する。なお、Runx2ポリユビキチン化及びプロテアソーム依存にする分解を促進するWWP1の活性により、WWP1はRunx2の活性を阻害する。さらに、KRC及びWWP1は、Runx2ポリユビキチン化を促進するWWP1の活性によりRSK2機能を阻害する、RSK2との複合体を形成する。KRC活性の調節剤を同定するための方法が提供される。KRC発現及び/又は活性を調節する薬剤を使用する、免疫応答、骨形成、鉱化作用、及びKRC関連の疾患を調節するための方法もまた提供される。 (もっと読む)


骨形成及び鉱化作用を調節するための方法及び組成物が開示されている。 (もっと読む)


本発明は、XBP−1タンパク質、またはXBP-1を含むシグナル伝達経路中のタンパク質の発現、プロセシング、翻訳後修飾、および/または活性を調整する方法および組成物を提供する。本発明の方法および組成物を用いて調整し得るXBP-1活性の例としては、非折り畳みタンパク質の応答(UPR)、形質細胞の分化、免疫グロブリン産生、アポトーシスおよびIL−6の産生が挙げられる。本発明はまた、XBP−1タンパク質、またはXBP-1を含むシグナル伝達経路中の分子の発現、プロセシング、翻訳後修飾、および/または活性を調整する化合物を同定する方法に関する。 (もっと読む)


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