説明

株式会社アグリ総研により出願された特許

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【課題】 送粉昆虫の巣箱の温度管理を図るもので、電源を用いない恒温カバーを提供する。
【解決手段】 送粉昆虫の巣箱2を覆う恒温カバー1を、3つの平板部分3a、3b、3cにて構成している。この平板部分3a、3b、3cは、外側に外側断熱材9、中間に融点が常温の潜熱蓄熱材12、内側に内側断熱材10との三層とより成っている。外側断熱材9は十分な断熱能力を有すると共に内側断熱材10は十分でない断熱能力を有している。 (もっと読む)


【課題】恒温箱の素材を一種類の断熱材により製造すること並びに恒温箱の内部に収納される温度制御機器である空調機器の取付性の向上を図る。
【解決手段】マルハナバチ類等の送粉昆虫の巣箱2を収納する上面開口の断熱材より成る恒温箱本体3と、この恒温箱本体3の内部空間9を送風昆虫の最適生育環境温度帯に保つ温度制御機器を収納し、恒温箱本体3の上面開口に載置される断熱材より成る温度制御機器収納部6とを備えている。温度制御機器収納部6には底板20を持ち、この底板20が恒温箱本体3の上面開口を閉塞する。それから底板20には、温度制御機器収納部6から恒温箱本体3の内部空間9へ連通する機器取付穴57が形成され、この機器取付穴57に温度制御機器の空調機器を挿入して取付けている。 (もっと読む)


【課題】
放飼装置内における過度の低温または高温による捕食性ダニの死滅または活動停止を防止し、農業の施設栽培における安定的な害虫の防除効果を提供する。
【解決手段】
容器1内には、常温付近に融点をもつ第1の保温剤2、第1の保温剤2よりも高い融点の第2の保温剤3、餌ダニの餌となる籾殻などの培地4が入っている。この容器1外部の温度が第2の保温剤3の融点に達すると、第2の保温剤3が融解することによって容器1内の温度上昇を防ぎ、同様に容器1外部の温度が第1の保温剤2の凝固点に達すると第1の保温剤2が凝固することによって容器1内の温度降下を防いで、天敵生物の生存環境を維持している。 (もっと読む)


【課題】
常温付近に融点を持つ保温剤を、常温でありながら長時間保冷効果のある保冷剤バックの提供及びそれを用いる保冷箱等を提供する。
【解決手段】
常温付近に融点を持つ保温剤入りの常温の保温剤バックと、低温に融点を持つ保冷剤入りの保冷剤バックを並設又は一体化して、融解時に融点の低い保冷剤バックから常温の保温剤バックに冷気が伝えられて、この常温の保温剤バックの保冷効果を長く維持させる。前記常温の保温剤バック側を温度管理を必要とする物体に接触することで直接又は空気を通して間接的に常温を保つ。 (もっと読む)


【課題】
保冷剤を用いるが、重量を増すことなく、数倍も長く保冷効果が継続する保冷服を提供する。
【解決手段】
人体を被う被服に、その表面を裏面に多くの収納部5,7を設ける。前記表面側の収納部5に融点の低い保冷剤バック15を納める。そして前記裏面側の収納部7に融点の高い保冷剤バック17を納める。これにより人体側の融点の高い保冷剤バック17がくるため、冷えすぎず且つ融点の低い保冷剤バック15からの冷気が伝わり、融点の高い保冷剤バックの融解が遅れ、保冷時間が延長される。 (もっと読む)


【課題】粘着トラップに捕獲された農業害虫のみならず衛生害虫の同定を現場にて且つ容易に行うことが出来るようにする。
【解決手段】粘着剤が付着される粘着フィルム2の粘着面に捕獲される害虫の写真4を印刷する。害虫の写真4は2つとし、一つは1倍のもの4a、もう一つはルーペで見る大きさに拡大したもの4bとし、捕獲される害虫の同定が、印刷されたものと比較することで極めて容易となる。 (もっと読む)


【課題】マルハナバチ等の送粉昆虫の栽培施設への導入の確実化を図ること。
【解決手段】栽培施設へのマルハナバチ等の送粉昆虫の導入にあたり、まず、送粉昆虫に匂い物質の添加した蜜にて飼育する。その後に巣箱1を栽培施設内に入れる。それから巣箱1の出入口2,2の近傍に添加した蜜を設置する。それからハチに吸蜜させ、これにより匂いを学習させる。そして、巣箱1から離れた場所に設置した匂い物質の添加した蜜の匂いを手がかりに飛行が始まり、吸蜜させ、栽培施設内の植物の花を発見し訪花するようになる。 (もっと読む)


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