説明

株式会社ズコーシャにより出願された特許

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【課題】雲などの影響を受けることなく良好に圃場の画像を得ることができ、土壌腐植含量の分析が不要で、土壌の乾湿マップを精度よく作成することができる土壌乾湿予測方法及びその装置を提供する。
【解決手段】空撮用ヘリコプタ40で、圃場の雨直後と乾燥時の可視画像42,44を撮影する。一方、圃場内の数地点で土壌50を採取し、体積水分率52,気相率54を分析する。前記画像における土壌採取地点の赤,緑,青の色分解値データ72を光量補正して得た光量補正済色分解値データの差を算出し、前記2つの画像間の差分データ74と、体積水分率52や気相率54とのマップ76,78を作成して回帰式を得る。この回帰式を利用して、圃場全体についての乾湿マップ82を得る。 (もっと読む)


【課題】広面積の圃場に対してもメッシュ毎の施肥を行ない、的確で効率的な施肥作業を可能とする。
【解決手段】産業用無人ヘリコプタに搭載された各種センサによる圃場のリモートセンシング(遠隔探査)を行い、土壌の画像及び自然光の反射率を計測する。一方、圃場の数地点の土壌をサンプリングして分析し、熱水抽出窒素を得る。得られたリモートセンシングデータと、土壌サンプリングデータとに基づいて、熱水抽出性窒素マップを生成する。この熱水抽出性窒素マップと、作付けする作物や使用する肥料のデータを基に演算処理を行い、例えば、10mメッシュ単位の施肥マップを生成する。生成した施肥マップと、GPS位置情報を基に、自動可変施肥機を自動制御し、適切な肥料を吐出して施肥を行なう。 (もっと読む)


【課題】圃場の登録作業において住所の入力ミスが生じた場合であっても、可及的速やかに且つ簡単に適切な住所を入力することが可能となる技術を提供する。
【解決手段】検索条件入力表示部D1は、字名(地名)、地番、枝番及び孫番をそれぞれ独立した検索パラメータとして、各検索パラメータのパラメータ値を個別に入力するためのスペースであってその入力されたパラメータ値を表示する入力表示部D3〜D6を有し、検索実行ボタンB1が操作されると、散布圃場登録部は、検索条件入力表示部D1に入力された各検索パラメータのパラメータ値が示す住所等がデータベースの地図情報に存在するか否かを検索し、入力された住所が地図情報に存在しない場合であっても、字名が一致する住所が地図情報に存在する場合には、番地が近似する住所の圃場を登録候補の圃場として検索結果表示部D2に表示する。 (もっと読む)


【課題】利便性や視認性の良好な作業マップを作成することができる薬剤散布管理システムを提供する。
【解決手段】全散布圃場表示範囲設定部32は、入力部7により作業日が入力されると、この入力された作業日に薬剤散布する予定の全ての散布圃場を含むように散布作業情報付きの地図情報の表示領域を設定するとともに、前記全ての散布圃場が前記薬剤散布ヘリコプター毎に色やハッチング等によって視覚的に識別可能となるように前記表示領域を前記作業マップ画面100として表示部14に表示させる。特定領域印刷設定部33は、前記作業マップ画面100の表示領域のうち前記入力部7を用いて指定(選択)された領域を印刷領域として設定し、前記作業マップ画面100のうちこの印刷領域に含まれる画像を用紙の大きさに合わせて拡大又は縮小し、その画像を印刷部15に印刷させる。 (もっと読む)


【課題】作物の収穫前に収量ないし収穫量を予測し、農業生産の効率化,作物の生産や流通のコスト、肥料コストの低減を図る。
【解決手段】衛星データなどのリモートセンシングデータから得た対象地域の可視域,近赤外域の光反射率及びNDVI,又はGNDVIから甜菜の根収量を例えば5段階評価で予測する。一方、甜菜の葉茎部の可視光反射率から糖分率を例えば5段階で評価する。次に、以上のようにして得た根収量と糖分率から糖量を計算する。この方法によれば、7月の時点で衛星データ等から根収量や糖量の多少を相対的に予測することができる。また、10月に根収量調査を行って実測値を得れば、7月に予測した根収量の相対値から絶対値を得ることができ、その年の甜菜の価格,更には収穫高を知ることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄触媒を用いて木材を炭化して導電性の炭素材料(木炭)を製造する方法であって、高い導電性を示す炭素材料(木炭)が得られると同時に、触媒として用いる鉄を高い回収率で回収して、木材の炭化に再利用できる方法を提供する。木材を炭化して得られた導電性炭素材料から導電性の成形体を得る導電体の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性炭素材料の製造方法。木材に硝酸鉄水溶液を含浸し、硝酸鉄水溶液を含浸した木材を炭化し、炭化した材料を硝酸水溶液で洗浄して、炭化した材料から鉄を硝酸鉄として回収し、回収した硝酸鉄水溶液を木材の含浸に再利用する、ことを含む。上記の製造方法で得られた炭化した材料を木粉と混合し、得られた混合物を熱圧成形して導電性の成形体を得る、導電体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】暗渠排水がアルカリ性とならず、不溶性の水酸化鉄が再流出せず、軽量でありかつ安価である暗渠用疎水材を提供する。
【解決手段】暗渠用疎水材の製造方法が、珪質泥岩の地盤から採取した原石を平均粒径150mm以下となるように破砕する一次破砕工程と、一次破砕工程で破砕された珪質泥岩を平均粒径80mm以下となるように破砕する二次破砕工程とを有し、好適には二次破砕工程で破砕された珪質泥岩から選別用ふるい機により粒径5mm以上の範囲を取り出すふるい工程とを有する。暗渠施工方法が、暗渠溝を掘削する掘削工程と、暗渠溝の溝底に暗渠管を敷設する暗渠管敷設工程と、平均粒径80mm以下で粒径5mm以上の珪質泥岩を、暗渠用疎水材として暗渠溝の溝底から所定深度まで充填する疎水材充填工程と、暗渠用疎水材の上層を形成するために掘削工程で掘削された土を埋め戻す埋め戻し工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】冷凍食品の解凍時に発生するドリップはアミノ酸や糖分等の栄養成分が多く含まれているため微生物汚染の危険性も増大する。さらに、外観が悪いだけでなく、取り扱いに注意を要し、製造機械を汚しやすく、作業効率が悪い問題点がある。よってドリップの少ない冷凍食品の製造方法を提供する。
【解決手段】冷凍食品を製造する際の加熱工程において過熱水蒸気を用い、解凍時に発生する水分を加熱処理時にあらかじめ減少させることで、解凍時のドリップ発生を抑制するものである。これらの方法によって得られた冷凍食品はドリップがほとんど発生しないため、微生物汚染の危険性が減少するだけでなく、作業効率の向上や加工機器が汚れにくい特徴を有する。 (もっと読む)


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