説明

学校法人幾徳学園神奈川工科大学により出願された特許

1 - 10 / 14


【課題】本発明は、高速の過冷却水滴に曝露される環境下において、着氷を好適に防止することのできる翼構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】航空機の翼の表面において、離着陸時に高速の過冷却水滴が衝突することが予想される翼前縁部については、その表面を表面粗さの小さい非撥水性領域として形成し、それ以外の表面領域に超撥水性塗料を塗布する。非撥水性領域を電熱ヒータで加熱することによって、翼前縁部に生成した氷核は、着氷に成長することなく融解し、翼弦方向に後続する翼表面の撥水構造によって弾かれて飛散・除去される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、室内に物理的な障壁を設けることなく分煙化することのできる分煙システムを提供することを目的とする。
【解決手段】分煙化の対象となる室内の一方の壁面から全面的に一様気流を送気するとともに、該壁面に対向する他方の壁面の上下端にそれぞれスリット状の排気口を設けることによって、室内の各壁面上の主要部分において流れ方向に速度が増速する空気の流れ(縮小流路)を形成する。縮小流路を形成する気流は、剥離や逆流が起こりにくいため、喫煙席を風下に設定すれば、喫煙席側で発生した煙草の煙を禁煙席側に逆流させるような空気の流れはほとんど発生しない。したがって、本発明によれば、室内の開放感を維持したまま、煙草を吸う人と吸わない人とが共に快適に過ごせる環境を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】本流コンベアと、これに追加的に接続される支流コンベアからなる2系統の搬送コンベアを同時に稼働させつつ、両系統の貨物をスムーズに合流させることのできる搬送コンベア合流部貨物衝突防止システムを提供する。
【解決手段】それぞれが独自の回転速度によって回転駆動することのできる複数のローラによって構成される速度可変コンベア22を本流コンベア12と支流コンベア14に設け、本流コンベア12に設置される第1のセンサ16と、支流コンベアに設置される第2のセンサ18とから受信する各コンベア上の貨物の通過時刻情報を使用して、上記各ローラの回転駆動を個別制御する。その結果、支流コンベアから搬送された貨物は、速度可変コンベア22上で搬送速度を変化させられ、合流部において、本流コンベア12上を流れる貨物との衝突が回避される。 (もっと読む)


【課題】ATPの加水分解活性が低下し、シャペロニン複合体の保持時間が延長されるシャペロニン変異体および該シャペロニン変異体をコードするDNAを提供する。
【解決手段】シャペロニン変異体を、特定のアミノ酸配列からなるGroELサブユニット変異体、または、特定のアミノ酸配列中、52番および398番のアラニン以外の1もしくは2以上のアミノ酸が置換、欠失、もしくは付加されたアミノ酸配列からなり、分子シャペロン活性を有するGroELサブユニット変異体を含んで構成する。また、特定の塩基配列からなるDNA、または、特定の塩基配列を含むDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ分子シャペロン活性を有するタンパク質をコードするDNA。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い含有率で窒素がドープされ、紫外光領域から可視光領域に亘る広汎な波長領域で高い光吸収特性を発揮するメソポーラス二酸化チタンを提供することを目的とする。
【解決手段】シリカを含有するテンプレートとチタンアルコキシドのアルコール溶液を混合し、80℃〜100℃の温度に保持した状態で充分に撹拌することによって上記テンプレートのシリカを二酸化チタンと置換する。その後、上記混合液をろ過し、得られた濾物を高温で乾燥させたのち、これを窒素と酸素の雰囲気下で焼成する。その際の焼成温度を400℃〜500℃とすることによって、従来例に比較して一桁大きな量の窒素がドープされたメソポーラス二酸化チタンが得られる。その結果、本発明の窒素ドープメソポーラス二酸化チタンは、紫外光領域から可視光領域に亘る広汎な波長領域で高い光吸収特性を発揮することができ、その光触媒活性は格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細管または貫通細孔の内面形状を非破壊的、且つ、簡易に評価することのできる新規な評価方法及び該方法を用いた評価システムを提供することを目的とする。
【解決手段】レーザ発散光を細管の内部に照射した際に細管の光軸方向後方に生じる回折干渉像について、直接光領域(L)の外側の陰影領域(S)に現われる微小な干渉縞の画像を抽出し、当該干渉縞の画像の光の強度を計測ラインに沿って計測する。光の強度の第1の極大値が計測された位置と第2の極大値が計測された位置との離間距離(ΔV)が撮像面20aと凸部30との離間距離Dとリニアな関係にあることを利用して、予め作成した校正データ(検量線)を用いて凸部30の位置を推定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、PC側のOSやアプリケーションに依存することなく、既存のUSBメモリに読み書きする情報について暗号化することのできる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の暗号化装置は、PCおよびUSBメモリの双方に対するインターフェイスを備えるUSBメモリに着脱自在な装置であって、暗号化・復号化機能を独立したモジュール構造として備える。したがって、本発明の暗号化装置は、PC側の動作環境に依存することなく、また、ユーザに対してPCのインターフェイスを使用した煩雑な操作を要求することなく、入力キーを複数回押すだけという極めて単純且つ直感的な操作によって、既存のUSBメモリの使用上におけるセキュリティリスクを好適に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、広い可動範囲を有する新規な等価球関節構造を提供することを目的とする。
【解決手段】第1屈曲部(14)、第2屈曲部(18)、中間連結部(16)、第1連結部(12)、および、第2連結部(20)の5つの剛体リンクが1自由度を有する4つの回転関節によって連結されてなる、4自由度の開ループ球面リンク機構に対し、第1屈曲部(14)と中間連結部(16)の間に、第1屈曲部(14)の中間連結部(16)に対する回転可動範囲を制約する特異姿勢回避手段(22)を付加することによって、球関節と等価な関節構造であり、さらに、その可動範囲が既存の球関節等に比較して格段に広い新規な等価球関節構造が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化セリウムを高い結晶性をもって大面積で製膜することができる、新規な薄膜結晶の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】硝酸セリウム水溶液とヘキサメチレンテトラミン(HMT)水溶液を混合した後、当該混合液を基板に塗布する。この基板に対してレーザー光を照射し、基板上に核を析出させることによって、基板上に結晶面がそろった酸化セリウム結晶の薄膜を形成する。上述した方法における硝酸セリウム水溶液およびHMT水溶液に関しては、所定の濃度条件の下、両者を混合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既存の設備に対して大がかりな工事を要することなく簡単に追設することができ、且つ、1台のワイヤレス受信機で多数の検知対象の状態変化を検出することのできるワイヤレス状態検知システムを提供することを目的とする。
【解決手段】固定部と該固定部に可動自在に設けられた可動部を備える検知対象物に対して、ワイヤレス発信機とこれに対応する遮蔽手段とを設け、当該可動部の動きに応じて、遮蔽手段がワイヤレス発信機の発信する電波を遮蔽するように構成する。当該構成において、検知対象物に設けられたワイヤレス発信機の発信する電波を受信可能な位置にワイヤレス受信機を設置し、ワイヤレス発信機の発信する電波の受信の可否、あるいはその受信強度の変化を監視することによって、上記検知対象物の状態を簡便に検知する。 (もっと読む)


1 - 10 / 14