説明

ゲノミック ヘルス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、癌に関連する予後のマーカーに関する。特に、本発明は、パラフィン包埋され、固定された、癌組織のサンプルにおける遺伝子発現の分子特徴づけに基づく予後の方法に関し、この方法は、患者が、EGFRインヒビターを用いる処置に十分に応答性である可能性があるかどうかを、医師が予測することを可能にする。1つの実施形態において、本発明は、EGFRインヒビターを用いる処置に対する候補である患者が、このような処置に応答する可能性を予測するための方法を提供し、この方法は、患者から得た癌組織サンプルにおける1つ以上の予後のRNA転写物もしくはその発現産物の発現レベルを決定する工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、EGFR陽性の癌に関連する予後判定マーカーに関する。特に、本発明は、EGFRを発現する癌のパラフィン包埋された固定組織サンプルにおける、遺伝子発現の分子的特徴付けに基づく予後判定法に関する。この方法は、患者がEGFRインヒビターによる処置によく反応する可能性があるかどうかを、医師が予測することを可能にする。本発明の1つの方法は、予後判定法であり、(a)患者から得られたEGFR発現性癌細胞を含むサンプルを、CD44v3;CD44v6;DR5;GRO1;KRT17;およびLAMC2からなる群から選択される少なくとも一遺伝子のRNA転写物またはそれらの産物の発現レベルの定量分析に供する工程、ならびに(b)該遺伝子もしくはそれらの産物の正規化された発現レベルが規定の発現閾値より高く上昇した場合、該患者を、EGFRインヒビターによる処置に抵抗性を示す可能性があると同定する工程を包含する。
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本発明は、遺伝子のセットを提供する。これらの遺伝子のセットの発現は、癌患者が化学療法に対して有益な処置応答を有する可能性があるか否かを予測する。さらに、本発明は、複数遺伝子のRNA分析を用いた、化学療法に応答する患者を予測する臨床的に有効な癌試験を提供する。本発明は、関連する遺伝子セットにおける全てのマーカーのアッセイのための、保存されたパラフィン包埋生検材料の使用を提供し、したがって、最も広く入手可能な型の生検材料に適合する。 (もっと読む)


本発明は、癌に関連する予後マーカーに関する。特に、本発明は、パラフィン包埋した固定した癌組織のサンプルにおける遺伝子発現の分子的特徴付けに基づいた診断方法に関し、この方法は、EGFRインヒビターによる処置に患者が良好に応答する可能性があるか否かを、医師が予測することを可能にする。本発明は、被験体がEGFRインヒビターを用いる処置に応答する可能性を予測するための方法であって、該方法は、患者から得られる癌細胞を含む生物学的サンプルにおいて、1種以上の予後RNA転写物またはそれらの発現産物の発現レベルを決定する工程を包含する。 (もっと読む)


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