説明

株式会社 IMEにより出願された特許

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【課題】第1に、発熱量や組成の異なる各種燃料に対応した制御が行われ、第2に、このような制御を可能ならしめると共に、容量的難点も克服されるインジェクターを採用した、エンジンシステムを提案する。
【解決手段】このエンジンシステムは、発熱量や組成が異なる各種燃料を使用可能であり、複数個のインジェクター2と、各燃料Hに対応した制御を実施する制御部3と、を有している。そして、ロータリーエンジン1が代表的に使用される。燃料Hとしては、例えば、木質系バイオマスの加熱生成ガスを、水素や一酸化炭素を含有すべく水蒸気改質した改質ガスも、使用可能である。各インジェクター2は、燃料Hを独立して直接噴射可能である。制御部3は、各燃料Hそれぞれの発熱量や組成に基づくロータリーエンジン1の駆動情報をも勘案して、各インジェクター2や点火プラグ8を制御可能である。 (もっと読む)


【課題】第1に、高効率でアンモニア発生能力に優れ、第2に、装置がコンパクト化され供給コストも低減され、第3に、排気ガスの温度低下が抑制され、第4に、各種温度域の排気ガスに適用でき、第5に、固結等も発生せず、第6に、製造コストにも優れている、カプセル化された脱硝用還元剤を提案する。
【解決手段】この脱硝用還元剤4は、粉末状のカルバミン酸アンモニウムを、カプセルを使用して個別単位化してなる。そして、排気ガス2に定量的に導入され、排気ガス2中の窒素酸化物を還元するアンモニアガスを発生する。代表例では、カルバミン酸アンモニウムと共に少量の水を区画含有しており、排気ガス2の流れに対し、脱硝反応用の還元触媒10の上流側で導入され、もって加熱に基づくカルバミン酸アンモニウムの加水分解反応により、アンモニアガス,炭酸ガス,水蒸気を発生,拡散し、カプセルは破壊される。 (もっと読む)


【課題】第1に、難分解性の有機化合物の酸化,分解について、正確で精密なデータが得られると共に、第2に、しかも効率面や時間面にも優れつつ、このように正確で精密なデータを得ることができる、難分解性有機化合物の酸化分解用のマイクロリアクターを提案する。
【解決手段】このマイクロリアクター1は、難分解性の有機化合物2を含有した第1流体3と、オゾンや過酸化水素を含有した第2流体11とが、流路形成面21に光触媒18が付着された微細構造のマイクロ流路4を、層流となって流れつつ、対向配設された紫外線照射手段19から紫外線が照射される。そして、生成されたOHラジカルにより、第1流体3と第2流体11との界面22、および第1流体3と光触媒18との界面24における分子拡散に基づき、第1流体3中の難分解性の有機化合物2が、酸化,分解される。 (もっと読む)


【課題】第1に、処理設備,能力,時間,コスト等に優れると共に、第2に、難分解性の有機化合物を、迅速かつ確実に酸化,分解することができる、難分解性有機化合物の酸化分解装置を提案する。
【解決手段】この酸化分解装置13は、供給槽14と浄化装置15とを有している。そして供給槽14は、難分解性の有機化合物1を含有した排水2が、供給されると共に貯留され、含有された有機化合物1の上下濃度変化に基づき、排水2が比重により上下に層別される。浄化装置15は、供給槽14から廃棄不能な程度の濃度に有機化合物1を含有した層の排水2が供給されると共に、光触媒21と紫外線照射手段22とを備えており、予め排水2中に、オゾンや過酸化水素が溶解されている。そして、紫外線の照射により生成されたOHラジカルにより、排水2に含有された有機化合物1を酸化,分解する。 (もっと読む)


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