説明

コリア ベーシック サイエンス インスティテュートにより出願された特許

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本発明は、複数の試料に含まれている薬理活性成分を高速で発掘するために、複数の試料の薬理活性を検査して活性度プロファイルを作成するステップ、前記試料を質量分析法で分析して得られた質量スペクトルを基礎として、質量プロファイルを作成するステップ、及び前記活性度プロファイルと質量プロファイルとを比較、分析して、薬理活性物質の分子量を決定するステップを含む天然物の薬理活性物質発掘方法を提供する。本発明は、高分解能質量分析器を使用して、天然物抽出物試料に含まれる数多くの構成化合物の分子式を高分解能質量スペクトルから決定すると同時に活性検査資料と比較することにより、高速で薬理活性物質を発掘することができ、このときに収集された天然物の薬理活性物質の活性度データによる活性の強弱についての情報により天然物の効率的な利用が可能である。 (もっと読む)


X線発生装置は、プラズマチャンバと、プラズマチャンバに磁場を印加し、構造を変更することなくプラズマチャンバ内の最小磁場の大きさを調節できるように構成された磁石部と、プラズマチャンバにマイクロ波を注入するマイクロ波発生部と、プラズマチャンバ内に注入され、磁場及びマイクロ波による電子サイクロトロン共鳴を通じてX線を生成する反応気体と、生成されたX線を集束する可変型ガイド、及び集束されたX線をプラズマチャンバから出力する可変型引き出し部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】スピン素子を使用した弛緩発振器を提供する。
【解決手段】弛緩発振器は、電源を印加する電源部と、該電源部から印加される電源によって駆動されるスピン素子と、該スピン素子に並列に連結されるキャパシタとを含む。スピン素子は、磁場の強さによって可変な可変電圧値を有する。キャパシタは、前記スピン素子が臨界電圧範囲の最小電圧値を有すると放電し、スピン素子が前記臨界電圧範囲の最大電圧値を有すると充電する。従って弛緩発振器は、製作に必要な部品の個数が少なくて回路が単純化され、製造費用と消費電力が少ない。よって弛緩発振器は、広範囲な周波数帯域の調節が可能で活動範囲が広く、磁化反転を使用することによって高出力が可能であるという効果がある。 (もっと読む)


本発明は、リチウム二次電池用負極活物質、その製造方法およびそれを含むリチウム二次電池に関する。本発明に係る負極活物質は、高容量と優れた寿命特性を示すことにより、高率充・放電の際に高容量を示すリチウム二次電池に有用に使用できる。
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【課題】別途の標式付着工程を行なわないで効率的に3次元イメージを得ることができる透過電子顕微鏡3次元観察専用ムーングリッドを提供する。
【解決手段】上部構造を保護するシートメッシュ110と、シートメッシュ110上に具備されてナノ粒子130が分散している支持膜120とを含む、透過電子顕微鏡3次元観察専用ムーングリッド100とその製造方法を提供する。本発明の透過電子顕微鏡3次元観察専用ムーングリッド100は、従来の3次元観察のための試料準備過程を単純化して、効率的な観察を可能にする。つまり本発明は、試料を付着する前に標識を備える。その結果、試料が非晶質試料、医生物試料および化学試料の場合、従来のグリッドとは異なり、標識を付着するのが難しく3次元イメージを得にくかった点を解決できる。 (もっと読む)


【課題】静電レンズを用いてゲート弁を取り付けたRFイオン伝送管の伝送効率を高める混成イオン伝送装置を提供する。
【解決手段】静電レンズ及びRFイオン伝送管の組み合わせにより、前部に静電レンズイオン伝送管を用い、且つ、途中部分にはゲート弁を用いることを可能にし、後部には高磁場における伝送効率がよいRFイオン伝送管を用いて検出感度及び分解能を高める混成イオン伝送装置を製作することができる。すなわち、混成イオン伝送装置は、注入されるイオンを伝送し、イオンがイオン伝送方向軸の中心に集中可能に電圧をかける静電レンズと、静電レンズに接続され、イオン伝送方向軸の中心に集中された前記イオンを通過させるRFイオン伝送管がゲート弁を介して接続されるような構成を有する。このような構成により、イオン伝送率を高めると共に、安定した真空状態を提供して周辺の中性ガスとの衝突による信号減衰を極力抑えることにより、混成イオン伝送装置は検出感度及び分解能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】高分解能フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析器(FT−ICRMS)の分析トラップにかけられる電圧を測定段階に応じて変化させて信号を向上させる方法、さらに詳しくは、イオンが活性化された後、トラップ電極の中央部分に追加された電極にトラップ電極とは異なる独立した電圧をかけ、これを一回の測定サイクルが終わるまで維持する方法を提供する。
【解決手段】この方法を適用すると、トラップ内に閉じ込められたイオンの安定性が高くなって測定される時間領域信号が長くなる。長くなった時間領域信号は、周波数または重量対電荷比の領域信号の分解能と感度を高める結果を奏する。 (もっと読む)


本発明は、超薄膜カーボン支持膜の製造方法に関するものであって、従来の試料が持つ問題点を解決して、特に、ナノ粒子試料の原子構造分析のための高分解能透過電子顕微鏡分析のための試料準備に活用できる超薄膜カーボン支持膜の製造方法を提供しようとするものである。本発明は、カーボン支持膜に孔領域を設けて、その孔領域が非常に大きくて、かつ広く超薄膜カーボン支持膜を形成することを技術的特徴としており、これによって該当領域に載置された粒子は高分解能透過電子顕微鏡分析において、支持膜が最小化した映像を獲得することができる。したがって、本発明による超薄カーボン支持膜の強度と熱的安定性は市販される製品と類似するように維持される一方、その厚みをより薄くし、その領域をより大きく形成することによって、支持膜の上に載置された試料の高分解能透過電子顕微鏡分析に一層有利に活用できる長所がある。
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本発明は、陰極酸化アルミニウム(AAO)テンプレートを用いた酸化マンガンナノチューブ/ナノロッド製造法に関する。本発明の方法では、溶媒を使用せず、酸化マンガン前駆体と陰極酸化アルミニウムテンプレートのみを用いて酸化マンガンナノチューブ/ナノロッドを穏やかな条件で製造する。サイズが均一なナノチューブ/ナノロッドは、真空濾過装置を用いる真空成形プロセスによって酸化マンガン前駆体を陰極酸化アルミニウムテンプレート表面上に吸着させてナノチューブ/ナノロッドの形状を維持し、酸化マンガンナノチューブを乾燥させることによって容易に入手できる。本発明の方法により作製された酸化マンガンナノチューブ/ナノロッドは、経済的な水素貯蔵庫、リチウム二次電極、または自動車あるいは他の輸送手段のエネルギー貯蔵庫として使用し得る。 (もっと読む)


本発明は、1)リン酸化タンパク質またはリン酸化ペプチドの一つ以上のセリン残基及び/またはスレオニン残基を脱リン酸化させる工程;2)前記工程1の脱リン酸化されたアミノ酸残基をR-L-Gの構造からなるペプチド反応性標識物質で標識させる工程であって、Rは脱リン酸化されたアミノ酸部位と選択的に結合する親核性作用基、Gは陽イオン形成を誘発させる親陽性子性作用基、Lは前記親核性作用基と親陽性子性作用基とを連結させるリンカーである、工程;及び3)工程2で標識されたタンパク質またはペプチド誘導体を陽イオン質量分析方法で検出する工程を含むリン酸化タンパク質またはリン酸化ペプチドの質量分析方法またはリン酸化位置分析方法であって、前記工程2の標識物質に、グアニジノ基を親陽性子性作用基(G)として使用することを特徴とする、リン酸化タンパク質またはリン酸化ペプチドの質量分析方法またはリン酸化位置分析方法及び前記分析方法の標識反応用標識物質に関するものである。本発明の標識物質の利用により、既存の分析方法に比べて分析感度が優れ、ペプチド内部のリン酸化位置も正確に分析できるため、タンパク質のリン酸化状態による細胞シグナル伝達経路等様々なタンパク質の生体内での機能に対する研究及び数々の疾病の診断に有用に使用できる。

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