説明

古河産機システムズ株式会社により出願された特許

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【課題】ポンプの全長を短くし得て、駆動軸に不要な遠心荷重が作用しないマグネットカップリング方式の一軸偏心ねじポンプを提供する。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1は、ねじポンプ部40と、ねじポンプ部40の吸込み側に連結されるとともに側面に吸込口135を有するケーシング30と、ケーシング30に対しねじポンプ部40とは反対の側から順に連結される水中軸受部20およびマグネットカップリング部10とを備えている。そして、ねじポンプ部10が、回転可能に支承されるステータ41と、駆動軸8に直結されるロータ42とを有し、ロータ42の回転軸線L2がステータ11の回転軸線L1よりも所定距離Eだけ偏心して配置されている。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転力でステータをロータの二分の一の回転数で追従回転させる一軸偏心ねじポンプにおいて、起動時の立ち上がり加速時間を短くした場合であっても、ロータとの正確な位相関係を保ってステータを追従回転させる。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1は、モータ2の角速度、角加速度をそれぞれ測定する角速度センサ3、角加速度センサ4と、コントローラ5とを備え、コントローラ5は、取得した角速度情報および角加速度情報に基づいて、当該一軸偏心ねじポンプ1を起動した場合に、ロータ42とステータ41とのずれが生じない制限角加速度以内にモータ2の角加速度を抑えつつ定常運転に移行させる。 (もっと読む)


【課題】流動性の悪い液体を圧送する一軸偏心ねじポンプにおいて、ステータの吸込み口近傍にまで押し込みスクリューの押し込み力を効率良く作用させる。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1は、ねじポンプ部10が、回転可能に支承されるステータ11と、駆動軸31に直結されるロータ12とを備え、ロータ12の回転軸線L2がステータ11の回転軸線L1よりも下方に所定距離Eだけ偏心して配置される。押し込みスクリュー部20は、ケーシング28内に回転可能に支承され、駆動軸31とは別個に駆動される押し込みスクリュー23が、ステータ11の回転軸線L1よりも上方に、且つその先端部23sが駆動軸31に近接してステータ11の吸込み口4に臨むように配置されている。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転力でステータをロータの二分の一の回転数で追従回転させる一軸偏心ねじポンプにおいて、起動時の立ち上がり加速時間を短くした場合であっても、ロータとの正確な位相関係を保ってステータを追従回転させる。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1のステータ41は、その雌ねじ状の内面が一定の肉厚に形成されたエラストマー部41gを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ポンプシャフトとフレーム部材との間をメカニカルシールにより高い液密性でシールすると共に、インペラとインペラケーシングとの軸線方向に沿ったクリアランス調整を簡単に行う。
【解決手段】遠心ポンプ10では、インペラ30、ポンプシャフト12、フレーム部材14、軸受18A、20B及びメカニカルシール56が軸線方向に沿って一体となり移動可能となるように連結されると共に、フレーム部材14がインペラケーシング42に軸線方向に沿ってスライド可能となるように連結されている。これにより、フレーム部材14を軸線方向に沿ってインペラケーシング42に対して適宜スライドさせれば、インペラ30をインペラケーシングに対して軸線方向に沿って移動させ、インペラ30とインペラケーシング42との間のクリアランスCLを調整できる。 (もっと読む)


【課題】要求NPSHを小さくし、吸込み性能を向上させ得る簡単な構造の渦巻ポンプ装置を提供する。
【解決手段】この渦巻ポンプ装置1は、ケーシング2内の回転軸3の先端側に片持ち支持される羽根車10を有し、この羽根車10には主板13の表裏それぞれに第一および第二の羽根11,12が設けられ、ケーシングには第一および第二の吸込口4,5と、一つの吐出口6とが設けられ、第一の羽根11の作用によって第一の吸込口4から吸い込まれて当該第一の羽根11の回転円周方向に吐出された流体と第二の羽根12の作用によって第二の吸込口5から吸い込まれて当該第二の羽根12の回転円周方向に吐出された流体とを合流させて一つの吐出口6から吐出する。 (もっと読む)


【課題】要求NPSHを小さくし、吸込み性能を向上させ得る簡単な構造の渦巻ポンプ装置を提供する。
【解決手段】この片吸込み渦巻ポンプ装置1の羽根車10は、その主板13の表裏に羽根11,12を有する。そして、吐出口側の第二の羽根12の外径は、相互の揚液能力が、吸込口側の第一の羽根11側の能力に対して第二の羽根12側の能力が勝るように、第一の羽根11の外径よりも大きい。また、羽根車10の基端部には、主板13の吸込口4側から吐出口5側への流路となる単一または複数の貫通孔30が、主流路20の開口面積よりも開口面積の総和が小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】スプリングを使用せずにメカニカルシールを構成する回転環の摺動シール面と固定環の摺動シール面の面圧を確保するとともに、回転環と回転軸との間のシール部及び固定環とフレームとの間のシール部にデットスペースを生じないようにし、さらに、回転軸が回転軸線方向に対して直交する方向に振れた場合であっても液漏れを確実に回避することができるメカニカルシール及び一軸偏心ねじポンプを提供する。
【解決手段】メカニカルシール20を構成する回転環21と回転軸3bとの間にエラストマーを材料とする回転環側弾性材23を配設し、固定環22とフレーム11との間にエラストマーを材料とする固定環側弾性材24を配設する。回転環側弾性材23と固定環側弾性材24との弾性力により回転環21の摺動シール面21aと固定環22の摺動シール面22aとの面圧を確保するとともに、回転環側弾性材23により回転環21と回転軸3bとの間を封止し、固定環側弾性材24により固定環22とフレーム11との間を封止する。 (もっと読む)


【課題】各部品単位での累積誤差によらず、ステータの組み付け時の軸方向の寸法管理を容易に行なうことのできる一軸偏心ねじポンプを提供する。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプは、ステータ4が、ゴム製の一つのステータ内筒4aと、このステータ内筒4aの外側に嵌め込まれる円筒部4eおよび該円筒部4eの端部に設けられてステータ内筒4aの軸方向両端部に対向する端面部4dを有する金属製の二つのステータ外筒4b,4cとから構成され、各ステータ外筒4b,4cの端面部4dとステータ内筒4aの軸方向両端部4tとの対向面間を密封するように吸入側および吐出側のそれぞれに配設された円環状のステータパッキン12,14を備え、これらステータパッキン12,14は、吸込側と吐出側の両側から二つのステータ外筒4b,4cによって挟み込まれて介装されることで、ステータ4の軸方向を位置決めする構造となっている。 (もっと読む)


【課題】分解組立性や清掃性・洗浄性を向上させつつも、ステータのスラスト方向の摩擦抵抗を抑制し得るステータ支承構造を備えた一軸偏心ねじポンプを提供する。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプは、駆動軸3に直結された雄ねじ状のロータ2と、ハウジング7内に軸受を介して回転可能に支承されるとともにその回転軸線L1がロータ2の回転軸線L2に対して偏心して配置される雌ねじ状の内面を有するステータ4とを備え、ロータ2が回転しつつステータ4の軸心に対して偏心運動を行うことによって流体を吸入側8から吐出側9へ圧送するようになっており、前記軸受は、食品衛生法に適合した樹脂で作られるとともに、ステータ4の両端を回転自在に支承する円筒形の自己潤滑樹脂製のラジアル軸受5,6と、3層構造のグリス密封式のスラスト軸受30,40とから構成されている。 (もっと読む)


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