説明

ヴィノリット ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトにより出願された特許

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1,2−ジクロロエタンから、水と1,2−ジクロロエタンよりも低沸点の成分とを除去するための蒸留塔を操作する方法であって、蒸留塔の水含有蒸気の凝縮熱の少なくとも一部をカセイソーダの蒸発濃縮に使用し、さらに塩素及びエチレンから、直接塩素化において形成される1,2−ジクロロエタンの少なくとも一部を各々蒸留塔の加熱に使用することができ、引き続いて同様にカセイソーダの蒸発濃縮のための熱媒体として使用することができる。 (もっと読む)


1,2−ジクロロエタンをエチレンおよび塩素から直接塩素化反応器中で製造する際の反応熱を利用するための方法であって、この場合塩素は、塩化ナトリウム電気分解で発生され、その際、1,2−ジクロロエタンの形成による反応熱を、少なくとも部分的に、NaCl電気分解の際に直接塩素化に必要とされる塩素の製造でカップリング生成物として形成されるNaOHの蒸発濃縮に利用する、1,2−ジクロロエタンを製造する際の反応熱を利用するための方法、および2枚の固定した管状板および1つのNaOH塔底部を備えた管束熱交換器からなる、前記方法を実施する装置であって、前記塔底部が苛性ソーダ液NaOHを、管の内側に導き、1,2−ジクロロエタンを管の外側に導くように鋳造されており、ならびにさらに苛性ソーダ液を管の内側で引き渡しかつ分配する装置を有する、2枚の固定した管状板および1つのNaOH塔底部を備えた管束熱交換器からなる、前記方法を実施する装置。 (もっと読む)


本発明の対象は、
a)塩化ビニル50〜90質量%、
b)エポキシド含有ビニルモノマー5〜25質量%、及び
c)1〜18個のC原子を有する、非分枝又は分枝したアルキルカルボン酸の、1種類又は数種類のビニルエステル5〜25質量%、
d)a)、b)及びc)と共重合可能な、更なるコモノマー0〜40質量%
(その際質量%の記載は合計で100質量%になる)を、含有する混合物の、水性系の、ラジカルにより開始した重合、及び前記重合により得られた水性分散液の引き続く乾燥により得られる、固体樹脂の形状にあるエポキシ変性した塩化ビニル−ビニルエステル−コポリマーである。 (もっと読む)


塩化ビニル、エポキシ含有ビニルモノマー並びにその他のこれと共重合可能なコモノマーからなる混合物のラジカル開始重合により得られる塩化ビニルコポリマーにおいて、a)塩化ビニル49.5〜90質量%、b)エポキシ含有ビニルモノマー0.01〜0.7質量%、およびc)その他のa)およびb)と共重合可能なコモノマー9.5〜50質量%を重合し、その際この質量%における記載は合計で100質量%であり、場合により重合の間にまたは重合の後に、炭素原子数1〜10の脂肪族および脂環式の、飽和および不飽和ジカルボン酸並びに脂肪族および脂環式の、飽和および不飽和の炭素原子数3〜10で、ヒドロキシ基1〜4個を有する、ヒドロキシ−モノ−、ヒドロキシ−ジ−、ヒドロキシ−トリ−カルボン酸を包含する群からの1種またはそれ以上のカルボン酸0.001〜0.1質量%を添加することを特徴とする、ラジカル開始重合により得られる塩化ビニルコポリマー。 (もっと読む)


本発明は、ほぼ1,2−ジクロロエタンおよび触媒から成り、鉛直に配置されループとして形成された少なくとも1つの反応区間を通走する循環案内される液状の反応媒体の使用下で、互いに接触させられる溶解された塩素および溶解されたエチレンから、高純度の1,2−ジクロロエタンを製造する方法であって、前記ループの両辺が、上側に配置された脱気容器に接続されており、該脱気容器から、反応生成物がガス状または液状で排出されるか、またはガス状でも液状でも排出されるようになっている方法に関する。本発明により、複数の添加区分を、ループの、液体が上昇する辺内に配置し、前記添加区分がそれぞれ、溶解されたまたはガス状のエチレンの、上流側に置かれた供給部と、溶解された塩素の、下流側に置かれた供給部とから成り、さらに静止型の混合装置を備えていることができるようにした。
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