説明

エイチアールディー コーポレイションにより出願された特許

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メタン等の低分子量の炭化水素から、2以上の炭素原子を有する他の炭化水素(「C化合物」)への酸化的改質を促進する、触媒組成物およびプロセス。金属タングステン、マンガンおよび酸素を含む式を有する組成物が、高い転換率および選択性を持って、メタンの酸化的改質を効率的に触媒する。供給ガス流および触媒床の温度を制御することにより、発熱性のOCM反応を制御し、暴走反応または炭化を回避する。酸化的改質反応には、単一反応器または複数反応器のシステムを利用することができる。2つの反応器を直列に使用することで、触媒の実施形態は、分配された酸素供給の有無にかかわらず、また流出物の中間冷却の有無にかかわらず、良好な収率のC化合物を生成した。所望の最終生成物を反応器の流出物から除去し、続いて残留流出物を再循環させることにより、所望の最終生成物への転換を増加させ、その最終収率を増加させる。
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水性エマルションを調製するために、ヒマシ、ヤシおよびダイズのような硬化植物油から調製したワックスを用いる。天然由来の再生可能な資源から得られる本発明のワックスは、アニオン性、カチオン性および非イオン性条件下で乳化され、約45%固形物までの固形物含量を有するエマルションを生じる。板紙のような繊維性セルロース製品をコーティングするために用いた場合、当該エマルションの性能は石油由来のワックスを含有するエマルションと類似していた。本発明のワックスは低いヨウ素価(2〜5の間)および約120〜200°F(メトラー滴点)の融点を有する。これらのワックスは、脂肪酸が主にステアリン酸またはリシノール酸であるトリグリセリドを含む。本発明のワックスはコーティング、光沢剤、接着剤、紙製品、板紙および他の製造用途に用いられるエマルションの製造において、石油由来のまたは高価な天然のワックスの代替品として用いられる。
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メタン、エタン、プロパン、ナフサおよび天然ガス凝縮物等の低分子量パラフィン系炭化水素の部分酸化によりエチレン、プロピレンおよびその他の高価値な副産物等のアルケンを製造するための方法と触媒。本方法は酸素または大気および随意的に蒸気の存在下で低分子量パラフィン系炭化水素を触媒と接触させることを含む。本触媒はペロブスカイト型の結晶構造を有し、固定床および流動床反応炉構成が導入される。本変換方法は、使用圧力が低く、酸素源として大気および蒸気が使用され、使用温度も低いことによって、コーク量や休止時間も少なくてすみ、建設材料のコストが削減できるため、従来の方法に比べてコストが低い。触媒活性は延長され、触媒再生のための反応炉の休止時間は塩化物および/またはアミンの添加によって最小化される。 (もっと読む)


ヒマシやダイズ等、硬化植物油から調製されたワックスは、水性のインク及び紙のコーティングの組成物中に配合される。前記ワックスを含み、擦傷や磨耗に対する抵抗性に対し評価されたインク組成物は、通常石油に由来するこれまでのワックス添加剤を用いた組成物に匹敵する摩擦耐性と滑り性能を発揮した。本発明の組成物におけるワックスは(約2乃至5の)低いヨウ素価、及び約120乃至190゜Fの融点(メトラー滴点)を有する。これらの天然由来のワックスは、石油ワックスおよび合成由来のワックスの代替品として、紙や繊維製品用のインク及びコーティングの製造時に使用される。 (もっと読む)


アルカリ土類金属塩、粉末状の金属塩および粉末状の遷移金属酸化物を含む水性スラリーを形成させる;水性スラリーは以下のように形成される;粉末状のアルカリ土類金属塩を水に分散させ、ここでアルカリ土類金属塩はバリウム、カルシウムおよびストロンチウムの塩から成る群から選ばれ、粉末状の金属塩を水に添加し;そして粉末状の遷移金属酸化物を水に添加し、ここで金属酸化物は酸化チタンであり;ペーストを形成するために、スラリーに高分子結合剤を添加し;粉末状にするためにスラリーを乾燥させ;予め定められたプロフィールで上昇する温度で高分子結合剤とともに粉末を加熱し;そしてペロブスカイト触媒を形成させるために加熱した粉末を焼成するという過程を含む、ペロブスカイト触媒の製造方法。このように形成された触媒およびメタン酸化カップリングに対するその使用もまた開示されている。 (もっと読む)


1または2以上の粘着付与剤およびシングルメタロセンか二元メタロセン触媒システムを用いて製造されたエチレン/アルファ−オレフィンインターポリマーを含む接着剤を作製し、これは広い温度範囲にわたって接着特性を有する。本発明のホットメルト接着剤組成物(「HMAs」)は、市販品として購入できる、エチレン酢酸ビニルポリマー、粘着付与剤およびワックスを含む3成分HMAsのものと比較して特性を有する。HMAの実施形態としては、エチレン/アルファ−オレフィンインターポリマーがエチレンおよびコポリマーとして1−オクテンまたはプロピレンを含むものが挙げられる。 (もっと読む)


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