説明

ビルシステム株式会社により出願された特許

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【課題】 力に対して剛性が求められる部位側に、カーボンファイバー製などの補強用の板状体を嵌め込むことによって、集成材全体の剛性を高めるようにした、木造構築物の梁や柱などに使用するための構造材と、この構造材の製造方法を提供する。
【解決手段】 所要の厚みと幅および長さとを有するひき板または小角材を、繊維方向を互いに平行させて集成接着して集成材主体2を形成したのち、応力が作用する外表面に、所要深さと幅を有するスリット3を長さ方向に沿って形成し、当該スリット3内に、補強用の板状体4を嵌め込み、スリット3の内面と板状体4の外面とに形成される隙間に接着剤を浸透させ、板状体4と集成材主体2とを一体化させて構造材1とする。 (もっと読む)


【課題】手軽に、かつ短期間で製作することができ、所望の幅のひび割れを所望の位置に容易に発生させることのできるひび割れ供試体を提供する。
【解決手段】本発明のひび割れ供試体1は、コンクリート等からなる上面略矩形の板体2の裏面に、炭素繊維集成板からなる帯状の拘束体3を、板体2の対角線状に交差させて貼着したものである。そして、板体2の裏側から拘束体3の交差部分をハンマー4等で打撃することにより、板体2の表側に所望のひび割れを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、長期間に渡り、補強効果を持続できるコンクリート構造物補強構造及びコンクリート構造物補強方法を提供する。
【解決手段】スリット溝17内には、面内,外方向を上下方向として、繊維強化樹脂成形体18が、埋設されている。
そして、この繊維強化樹脂成形体18が、スリット溝17の長手方向に沿って炭素繊維の方向を一致させて介装され、埋設された状態で、エポキシ樹脂材料19aがこのスリット溝17内に充填されて、硬化されることにより、この繊維強化樹脂成形体18が、この基礎16内にエポキシ樹脂19によって一体にとなるように広い接着面積で接着されている。 (もっと読む)


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