説明

株式会社ホクトにより出願された特許

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【課題】地山状況に見合った速度で地山を切削し、防護プレートをけん引することができる制御装置を提供する。
【解決手段】切削装置8,10によって地山を切削しながら、けん引装置13によって防護プレート4をけん引し、切削によって形成された切削溝に防護プレート4を挿入する、地山切削による防護プレート挿入システムにおいて、切削部材8に加わる切削負荷を測定する手段と、防護プレート4のけん引速度Vを測定する手段22と、切削負荷及びけん引速度Vを両者が適合するように設定する手段とを備え、測定された切削負荷及びけん引速度Vが適合しているかを監視し、不適合であるとき両者の設定を変化させる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソー等の可撓性切削具の収納量を増大させることができ、これにより地山切削の施工区間を大幅に延長することが可能な地山切削装置を提供する。
【解決手段】無端状のワイヤソー等の可撓性切削具65により地山を溝状に切削するための地山切削装置であって、全体として直方体状をなす機枠50と、機枠50の内方に設けられ、水平方向の軸を有し、機枠の長手方向に沿って往復移動する主プーリ51と、機枠50の長手方向に沿った側面に、互いに間隔を置きかつ長手方向に沿った2つの列をなすように設けられ、主プーリ51の軸と平行な水平方向の軸を有する多数の調整プーリ54a,54bと、主プーリ51及び及び調整プーリ54a,54bに巻き掛けられた可撓性切削具65とを備え、各調整プーリは可撓性切削具65を複数段に巻き掛け可能となっている。 (もっと読む)


【課題】駆動プーリとワイヤソーとの間でスリップが生じることなく、切断あるいは切削作業を円滑に遂行することができ、また、ワイヤソーのたるみ量を少なくして切断幅を大きくすることができる切断装置を提供する。
【解決手段】互いに間隔を置いて平行に延びる1対のプーリ支持体1,1と、これらのプーリ支持体1,1の先端部にそれぞれ軸支された1対の前方プーリ7,7と、少なくとも一方のプーリ支持体7に前方プーリ7から後方に離間して軸支された後方プーリ12と、各プーリ7,12に無端状に巻き掛けられたワイヤソー13と、ワイヤソー13に張力を付与する張力付与手段と、ワイヤソー13を循環走行させる駆動モータとを備え、ワイヤソー13は互いに隣り合う2つのプーリ7,7間で複数段に巻き掛けられ、これら複数段に巻き掛けられた2つのプーリ7,7の少なくとも一方に、駆動モータが駆動連結されている。
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