説明

株式会社メティックにより出願された特許

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【課題】海や河川や湖沼やダム湖等の水底面に堆積される土砂の厚さや、浸食されて減少した土砂の厚さを天候に左右されることなく常時計測することができる水底土砂厚計測装置および漂砂観測システムを提供すること。
【解決手段】水底土砂厚計測装置1は、水底面に堆積した土砂の厚さを計測する装置である。水底土砂厚計測装置1は、水底面から所定の深さの位置に水平に埋設され、水底面に堆積した土砂中の細粒分土砂と水とによる圧力を計測する細粒分圧力計5と、細粒分圧力計5が埋設された水底面から同じ深さの位置の近傍に水平に配設され、水底面に堆積した土砂中の土質材料土砂と水とによる圧力を計測する土質材料圧力計6と、細粒分圧力計5で計測された圧力を示す第1出力信号と土質材料圧力計6で計測された圧力を示す第2出力信号との差に基づいて水底面に堆積した土砂の厚さを演算する演算装置21と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】誤検知を低減するとともに、検知感度の低下を抑える。
【解決手段】検知用電線11が、河川3を横断するように河床3a内に埋設される。切断検知部は、検知用電線11に常時ループ電流を流し、そのループ電流が流れなくなったときに、検知用電線11が切断された旨の切断検知信号を出力する。検知用電線11の複数箇所の各々が、河床3a内に埋設された埋設物12であって検知用電線11に比べて周囲の土砂等に対する固定力が大きい埋設物12に、固定される。 (もっと読む)


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