説明

有限会社ジェイ・エー・コーティングにより出願された特許

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【課題】 被処理物の形状により製品品質が低下することを抑止する。
【解決手段】 被処理物2の表面に銀鏡処理を施すための薬液を被処理物2に向けて噴出する薬液噴出手段3A、3Bと、被処理物2を回転させる回転手段5とを設けてある銀鏡薄膜形成設備において、薬液噴出手段3A、3Bによる薬液噴出で被処理物に付着する薬液を回転手段5による被処理物回転での遠心作用により被処理物2から飛散させる構成にするとともに、この飛散薬液の飛散域P1に位置して飛散薬液を受け止める薬液受止体10Aを設け、この薬液受止体10Aを、飛散薬液を受け止める作用位置と被処理物2の経路及びその経路の直上方から外れた待避位置とに切替移動させる受止体移動手段10を設ける。 (もっと読む)


【課題】 薬液混合率や銀鏡反応速度などの銀鏡反応条件の変化に原因して、銀鏡薄膜に厚みムラや色ムラなどの不良が生じることを抑制する。
【解決手段】 混合により銀鏡反応を発現する表面銀鏡処理用の複数種の薬液A、Bを被処理物2の表面又はその近傍で反応させる状態で被処理物2に向けて噴出する薬液噴出手段3A、3Bと、この薬液噴出手段3A、3Bによる被処理物2に向けた薬液噴出に並行して被処理物2を回転させる回転手段5とを設けてある銀鏡薄膜形成設備において、回転手段5を、薬液噴出手段3による薬液噴出で被処理物2に付着する反応済み薬液を被処理物2から離脱飛散可能な回転速度で被処理物2を回転させる構成にする。 (もっと読む)


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