説明

株式会社水環境研究所により出願された特許

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【課題】有機物を含む排水を処理することにより硫化水素を得る。
【解決手段】水処理施設は、処理槽10を有する。処理槽10には、第1導入管20から有機物を多く含む排水が、第2導入管30から硫酸イオンを含む海水が導入される。そして、処理槽10内の環境を、硫酸呼吸を行う硫酸還元細菌が優占種となる環境に保つと、有機物が分解されるとともに、硫化水素が生じる。生じた硫化水素は、脱硫装置60で脱硫して水素としてから回収する。 (もっと読む)


【課題】簡単に機能水を作ることのできる水処理技術を提供する。
【解決手段】水処理施設は、窒素化合物を含み、BOD濃度が50〜100000mg/lとなっている処理対象水を好気性菌が優占種となる環境で処理する曝気槽を含む第1水処理設備(通常の水処理設備)と、処理対象水のうち、第1水処理設備の曝気槽よりも上流側から取得したものを受付ける培養槽を含む第2水処理設備(機能水生成用の水処理設備)を有する。第2水処理設備の培養槽内の環境は、通性嫌気性菌が優占種となる環境とされる。 (もっと読む)


【課題】野菜など食品の温室栽培等においては人工化学品による溶液栽培により農産物の安全確保が課題となっている。また同様に高級なスッポン等の水生生物の養殖においては、養殖対象の食物や排泄物で水槽が汚染され、臭気発生や病気による死滅があり、抗生物質の投与などにより対応しているため薬品代がかかり、また衛生面や食の安全性確保においても課題がある。
【解決手段】有用微生物を含む再生水、光等を屋内型植物栽培施設、または屋内型養殖施設へ供給し、且つ該施設からの排水を再利用することを特徴とする、循環型植物栽培方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】屎尿及び生活雑排水の効率的な処理が可能な排水処理システム及びこれに使用するトイレ装置を提供する。
【解決手段】尿含有排水を屎と分離した状態で排出する尿排出部10と、尿排出部10から供給される尿含有排水を好気条件下で微生物により硝化する尿硝化部51と、尿硝化部51で硝化された尿含有排水及びBOD源を含有する排水を嫌気条件下で微生物により脱窒する脱窒部150と、を備える排水処理システムである。 (もっと読む)


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