説明

ウニベルシダーデ デ サンティアゴ デ コンポステラにより出願された特許

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本発明は、平均粒径が1μm未満のナノ粒子を含んでなり、かつ(a)少なくとも1種類のアニオン性ポリマー、(b)カチオン性架橋剤、および必要に応じて(c)カチオン性ポリマーを含んでなる活性成分を投与する系であって、ナノ粒子が静電型相互作用によって架橋されていることを特徴とする系に関する。更に、本発明は、前記ナノ粒子系を含んでなる医薬、化粧、個人衛生および栄養組成物、並びにそれらの調製方法および使用に関する。
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本発明は、側鎖としてシクロデキストリンを有するアクリル系ハイドロゲル、その製造ならびに放出系およびコンタクトレンズの成分としてのその応用に関する。側鎖としてシクロデキストリンを有するアクリル系ハイドロゲルの製造方法は、そのハイドロゲルが、単−および二官能性アクリルまたはメタクリルモノマーおよび構造にグリシジル基を有するモノマーの重合により得られるポリマー格子によって形成され、一度形成されるとそのモノマーにはシクロデキストリン単位が共有結合する、ならびに病理学的または生理学的状態の治療に有用な薬物、活性物質、または保護剤を組み込む能力を有するコンタクトレンズの製造における、医薬品または活性物質の局所、経皮または経粘膜放出系の製造における、および化粧品の製造におけるその組成物の使用および応用。 (もっと読む)


【課題】細胞ホスホジエステラーゼを活性化する能力に起因した、yessotoxinsの腫瘍細胞に対する細胞毒性薬としての治療的な使用を提供する。
【解決手段】yessotoxinsのヒト腫瘍細胞増殖抑制剤としての治療的な使用であり、yessotoxin(YTX)及びその類似物の作用のメカニズムは、細胞ホスホジエステラーゼの活性化、したがってcAMPの細胞毒性レベルの減少に関連する。YTXの投与の後のこの活性化の結果としてヒト肝細胞癌細胞の増殖抑制となる。腫瘍プロセスの処置に役立つ薬剤を開発するために、この新生細胞へのYTXの効果を用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、細胞ホスホジエステラーゼで毒素によって生じる活性化に基づいて魚介類のyessotoxinsを検出するための方法及びこの活性化の治療的な使用に関する。yessotoxin(YTX)及びその類似物の細胞標的はホスホジエステラーゼ(PDEs)の活性化である。PDEs−YTX結合は測定可能なシグナルを生成する。親和性バイオセンサー又は蛍光によって結合を定量することができる。バイオセンサーは生体分子の相互作用を検出し、そのPDEsとの相互作用のためにYTXの存在を検出することができる。プレート蛍光によって蛍光誘導体のアントラニロイル−cAMPの分解率の変化を決定する。PDEsがこの分子を分解する割合がYTXの存在で増加する。YTXはラットのマスト細胞の免疫学的活性を抑制し、ヒト肝細胞癌細胞の細胞毒性を誘発する。これは抗アレルギー及び抗腫瘍の化合物としてYTXsの2つの治療的な使用を示唆する。 (もっと読む)


【課題】ホスホジエステラーゼ中に毒素によって生じる活性化に基づいて魚介類のyessotoxins(YTXs)を検出するための方法の提供。
【解決手段】yessotoxin(YTX)及びその類似物(YTXs)の細胞標的はホスホジエステラーゼ(PDEs)により活性化され、PDEs−YTX結合は測定可能なシグナルを生成する。PDEsを用いた親和性バイオセンサー又は蛍光によって結合を定量することができるので、当該バイオセンサーは生体分子の相互作用を検出し、そのPDEsとの相互作用のためにYTXの存在を検出することができる。 (もっと読む)


本発明は、生物学的に活性な分子を放出するために設計されたナノ粒子を含んでなる系に関し、該ナノ粒子は、a)少なくとも40重量%のキトサンまたはその誘導体と、b)60重量%未満のシクロデキストリンまたはその誘導体とを含んでなり、かつ両成分a)およびb)はそれらの間において共有結合せずに混合される。この系は、生物学的に活性な分子の効率的会合と、それに続く適切な生物環境下においてのそれらの放出とを行える。 (もっと読む)


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