説明

ナガセ生化学品販売株式会社により出願された特許

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【課題】 養殖時における養魚が病害に曝されることなく、安全でかつより早期に成長させることのできる魚類成長促進剤ならびにそれを用いた飼料組成物および養殖魚の生産方法を提供すること。
【解決手段】 魚類成長促進剤ならびにそれを用いた飼料組成物および養殖魚の生産方法が開示されている。本発明の魚類成長促進剤は、ポリヒドロキシ酪酸および乳酸菌からなる。このような乳酸菌には、例えば、エンテロッコカス・フェカリス(Enterococcus faecalis)NF−1011(微工研菌寄第12564号)を用いることができる。本発明の魚類成長促進剤は、飼料要素とともに配合して飼料組成物として使用することができ、養殖産業における養殖魚の生産効率性を高めることができるとともに、給餌組成物とした際の養魚の摂取消費量をも低減することができる。このため、養殖環境の汚染(例えば、海洋環境汚染)の抑制にも貢献し得る。 (もっと読む)


【課題】種苗生産における将来の骨格異常形成の可能性を診断することができ、かつその後の生産に要する過度の設備および費用の発生を抑制することのできる、種苗の骨格異常形成を診断するための方法を提供すること。
【解決手段】種苗の骨格異常形成を診断するための方法が開示されている、本発明の診断方法は、飼育水槽から飼育種苗を取り出す工程;該取出した飼育種苗の全長および主要部位長さを計測する工程;ならびに該計測した飼育種苗の全長に対する主要部位長さを、該飼育種苗と同一種の健苗が有する全長と主要部位長さとの成長変化から得られる相対成長曲線の信頼値範囲と比較する工程;を包含する。 (もっと読む)


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