説明

有限会社アーザスにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 種苗を包含する養殖時の養魚が病害に曝されることなく、健常に成長させることのできる魚類用免疫能増強剤ならびにそれを用いた餌料組成物および養殖魚の生産方法を提供すること。
【解決手段】 魚類用免疫能増強剤ならびにそれを用いた飼料組成物および養殖魚の生産方法が開示されている。本発明の魚類用免疫能増強剤は、繰返し単位としてβ−ヒドロキシ脂肪酸を含む重合体を含有する。本発明の魚類用免疫用増強剤は、飼料要素とともに配合して飼料組成物として使用することができ、養殖産業における養殖魚の生産効率性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 養殖時における養魚が病害に曝されることなく、安全でかつより早期に成長させることのできる魚類成長促進剤ならびにそれを用いた飼料組成物および養殖魚の生産方法を提供すること。
【解決手段】 魚類成長促進剤ならびにそれを用いた飼料組成物および養殖魚の生産方法が開示されている。本発明の魚類成長促進剤は、ポリヒドロキシ酪酸および乳酸菌からなる。このような乳酸菌には、例えば、エンテロッコカス・フェカリス(Enterococcus faecalis)NF−1011(微工研菌寄第12564号)を用いることができる。本発明の魚類成長促進剤は、飼料要素とともに配合して飼料組成物として使用することができ、養殖産業における養殖魚の生産効率性を高めることができるとともに、給餌組成物とした際の養魚の摂取消費量をも低減することができる。このため、養殖環境の汚染(例えば、海洋環境汚染)の抑制にも貢献し得る。 (もっと読む)


本発明は、β−ヒドロキシ短〜中鎖脂肪酸またはそのオリゴマーを大腸に送達するための、β−ヒドロキシ短〜中鎖脂肪酸重合体を含有する組成物を提供する。本発明の組成物は、経口投与した場合でも胃や腸にて溶解されずに大腸へ送達され、大腸内細菌叢によって分解され、β−ヒドロキシ短〜中鎖脂肪酸またはそのオリゴマーを遊離する。この遊離されたβ−ヒドロキシ短〜中鎖脂肪酸またはそのオリゴマーは有用な生理活性を有し、大腸における炎症性疾患や大腸癌等の予防及び治療効果等の種々の効果を発揮する。 (もっと読む)


1 - 3 / 3