説明

学校法人千歳科学技術大学により出願された特許

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【課題】本発明は、レーザ光源モジュールに使用されるレンズをホログラム波面記録板に置き換え、組立て段階でそのホログラム波面記録板を露光し現像定着するレーザ光源モジュール及びレーザ光源モジュールの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明に係るレーザ光源モジュールは、λの波長で発振するレーザ光源11と、ドライプロセスで現像定着後の部材からなり、λ及びλ/nの波長(nは2以上の整数)でシングルモード伝搬するデュアルモード光ファイバ12と、λ/nの波長の光の干渉で作製されたホログラム波面記録板13と、を備え、レーザ光源11からのλの波長のレーザ光がホログラム波面記録板13を透過又は反射してデュアルモード光ファイバ12に入射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ、光スイッチ等を含む光デバイスに活用可能な光増幅材料と、本材料を製造するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、水溶性色素、DNA及び両親媒性脂質を含む複合体である光増幅材料に関する。また本発明は、下記の工程1)及び2)を含む光増幅材料の製造方法も提供する:
1)水溶性色素とDNAとから水溶性複合体を調製する工程
2)前記水溶性複合体に両親媒性脂質を加えて、水溶性色素、DNA及び両親媒性脂質とからなる光増幅材料を調製する工程。
本発明のDNA−水溶性色素−両親媒性脂質を含む光増幅性能を有する材料は、従来の有機性色素を含む材料、あるいはカチオン性脂質を含む複合体に比べて光増幅効果に優れており、この材料を適当な形状に加工することによって、コンパクトかつ高性能の光デバイス、特に光増幅装置やレーザとして利用することが可能となる。 (もっと読む)


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