説明

株式会社バイノスにより出願された特許

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【課題】広い範囲でかつ凹凸のある被除染土壌表層面に対し、低コストで必要最小限の汚染土壌を回収することができ、二次汚染を生じさせることのない除染方法および除染剤を提供することを目的とする。
【解決手段】アルギン酸の一価金属塩と、アルギン酸以外の多価金属塩とを含む除染剤を、被除染土壌表層面に塗布または散布した後にゲル化させる塗布ゲル化工程と、ゲル化して被除染土壌表層を吸着内包した除染剤を、土壌表層から除去する除染剤除去工程とを有することを特徴とする除染方法であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物、道路など構造物の内側や外側の被除染表面に対し、低コストで放射性物質などの汚染物質を回収することができ、二次汚染を生じさせることのない除染方法および除染剤を提供することを目的とする。
【解決手段】アルギン酸の一価金属塩(A)と、アルギン酸塩以外の多価金属塩を含む除染剤(B)を、被除染表面に塗布または散布した後にゲル化させる塗布ゲル化工程と、ゲル化して放射性汚染物質を吸着内包した除染剤を、建築物などの表面から除去する除染剤除去工程とを有することを特徴とする除染方法であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】藻類の培養液に十分な二酸化酸素を供給するとともに、pH値の低下を抑制し、簡易かつ低コストで効率的に藻類を培養することを可能にする藻類の培養装置を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、藻類を培養する培養液が入れられる密閉式培養槽と、前記密閉式培養槽中の気相に二酸化炭素ガスを注入するとともに所定以上の圧力を自動排出する通気手段とからなり、通性嫌気的雰囲気下で藻類を培養することを特徴とする藻類の培養装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】光合成微生物を暗条件で培養することなく、また増殖物を発酵させることなく、連続照射下で培養し、低コストかつ高発熱量で、取扱い易いバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、固形状の可燃性燃料であって、微細藻類Parachlorella
sp.binos FERM ABP−10969を培養後、回収し、乾燥させることを特徴とするバイオマス燃料の構成とした。また、液体状の可燃性燃料であって、前記バイオマス燃料を、水抽出又は/及び蒸留して得られることを特徴とするバイオマス燃料の構成とした。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥処理方法において、活性汚泥中の微生物活性を高める低コストな汚泥減容剤を提供し、さらに汚泥を削減する汚泥削減方法を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、Parachlorella sp.binosを、培養し、回収し、乾燥させたバイノスパウダーを汚泥に添加することを特徴とする汚泥削減方法の構成、前記Parachlorella sp.binosが、寄託番号FERM ABP−10969であることを特徴とする汚泥削減方法の構成とし、前記バイノスパウダーの添加量が、汚泥1トン対して20〜200gであることを特徴とする汚泥削減方法の構成とした。また、Parachlorella sp.binosを開放系で培養し、回収し、乾燥させたことを特徴とする余剰汚泥減容剤の構成とした。 (もっと読む)


【課題】生活排水や産業排水の活性汚泥処理に際し、光合成微生物を利用して有機物の分解反応を促進する方法において、簡単な構造の装置により、手軽に効率を向上させ、曝気のための電力消費を節減し、かつ二酸化炭素や亜酸化窒素の排出量を減少させる方法を提供する。
【解決手段】生物酸化槽において、汚泥中に含まれる微生物により排水中の有機物を分解処理する工程を含む排水処理方法において、透光性材料からなる有底円筒中空体の外側面に光合成微生物層を担持させ、その上を多孔質フィルムで被覆して構成したバイオユニットを、上縁部を水面上に突出させた状態で上記生物酸化槽内に配置し、ユニット上方より光を入射させながら光合成反応を行わせる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗装ブース循環排水に活性汚泥及びクロレラを含む微生物群を添加して生物処理することによりCOD濃度を低減させる水性塗料塗装ブース循環水の処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、塗装ブース循環排水に活性汚泥を添加しMLSSを調整する工程と、前記塗装ブース循環排水にクロレラを含む微生物群を添加する工程と、前記塗装ブース循環排水に窒素栄養源を添加する工程と、前記塗装ブース循環排水にリン栄養源を添加する工程と、前記塗装ブース循環排水をpH7に調整する工程と、前記塗装ブース循環排水を曝気する工程とからなり、前記塗装ブース循環排水のSS量を減少させ、COD濃度を低減することを特徴とする水性塗料塗装ブース循環水の処理方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】現在の水処理においては、新たな処理装置の設置や、処理システムへの変換などを行わず、現状の処理装置でいかに効率を高めるかと言った、改善技術が強く求められている。
【解決手段】水処理工程で、アルギン酸又はアルギン酸塩の添加処理を施すことにより、その後の処理経路において、自然発生・生育する微生物やそれらで形成される生物膜によって、難処理性の汚濁物質を生物処理する。これによって、既存の水処理システムを用いて、水中の汚濁物質の低減効率を高めさせることを可能にする。 (もっと読む)


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