説明

ノベリス・インコーポレイテッドにより出願された特許

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圧力ラム成形手順などのダイ内の中空金属物品のハイドロホーミング法において、有限要素解析を利用して、成形操作を最適化し最小限壁厚や最大限歪み率などの選択された変数に欠陥限界を適用する圧力時間履歴を確立するプロセスをモデル化し、成形操作を制御するコンピュータにこの圧力時間履歴を伝送することによって、受け容れ可能な製品特性を保証して欠陥を回避しつつ、成形プロセスのサイクル時間を減少させる方法を、提示する。熱電対及び/又は連続センサがダイ壁の中に組み込まれ、コンピュータに接続されてダイからプロセス制御への能動的なフィードバックを与える。
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本発明は、溶融金属中の粒子の検出及び測定に用いられる液体金属清浄度分析器(LiMCA)における電磁ノイズの拾得を低減するための方法及び装置を提供する。溶融金属中に挿入された第1の電極は、溶融金属中に挿入されている第2及び第3の電極とは電気的に絶縁されている。溶融金属及び粒子は、電気的な絶縁体中の通路を通って、第1の電極と第2及び第3の電極との間を通る。第2及び第3の電極は、第1の電極に対して、第2及び第3の電極に電流が供給されたときに、第1の電極と第2の電極との間に対称的な電流ループを形成するのに十分な形態を有している。電流はウルトラ・コンデンサから供給される。対称的な電流ループにおける電磁ノイズが検出され、電磁ノイズの増幅を低減するように逆方向に付加される。
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本発明は、耐熱材料中のアルミニウム又はマグネシウムによる化学的攻撃に対する抵抗性を改善する方法に関する。ある1つの方法においては、ケイ酸カルシウムを含有する耐熱材料とバリウムを含有する化合物とを含むスラリーを形成する。このスラリーを、金型内に配置した後で脱水し、最終成分を形成する成分を形成するために熱水処理する。第2の手順においては、シリカを含有する多孔性の耐熱成分を、バリウム又はストロンチウムの酸化物又は水酸化物の水溶液で含浸し、この後空気中で乾燥させる。 (もっと読む)


例えば金属インゴットの連続鋳造用キャスタ等の水平鋳造機を始動させたり停止させたりするための装置が説明される。キャスタは、溶融金属を運ぶための供給経路,少なくとも1つの鋳型、及び、各鋳型を供給経路に別個に接続するための接続経路を有する。閉鎖ゲートは、各接続経路と関連させられ、開いた位置と閉じた位置との間で可動である。各接続経路は、閉鎖ゲートと鋳型の間に配置された落下部を有する。この落下部は、下方へ向きを変えるのに適しており、これにより、接続経路及び鋳型の入口から迅速に溶融金属を排出させることが可能である。また、装置は、鋳型内に差し込まれるのに適し、溶融金属を受け取るために内部に形成されたスレッド付き凹部を備えた、細長いスタータブロックを有する。鋳型に対してスタータブロックをシールするために、スタータブロックにはOリングが嵌め込まれる。

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下部壁と2つの側壁とにより形成された外胴部と、外胴部を満たす断熱層と、溶融金属を輸送するための伝導性があり、Uの形をした、耐熱性のある樋本体とを備え、樋本体は断熱層に埋め込まれた溶融金属を輸送するための樋について説明する。少なくとも1つの発熱体は、発熱体と樋本体との間に空隙を設けるため、樋本体に近接させつつ間隙を置いて、断熱層の中に位置付けられる。

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溶融金属の水平鋳造用の鋳型は、入口端と出口端を有する開放端部鋳型キャビティを形成する鋳型本体を備える。透過性環状壁部材が、鋳型キャビティの入口端の近傍で鋳型本体内に装着されていると共に、その内面が鋳型の内面を形成する。耐火性転移プレートが、鋳型キャビティの入口端に装着されて、鋳型キャビティより小さい断面を有する鋳型入口開口を形成することにより、鋳型キャビティの入口端において環状肩部を設ける。鋳型入口開口を介して溶融アルミニウムを供給する手段が設けられる。別個の導管が、ガスを透過性環状壁部材を介して肩部に供給するように設けられて、金属と鋳型の内面の間にガス層を設ける。溶融アルミニウムとの反応性がより高いガスが肩部に供給される一方、反応性がより低いガスが、透過性環状壁部材を介して供給される。溶融アルミニウムとの反応は、アルミニウム上に表皮又は外殻を作製して、この表皮又は外殻が、鋳型内の滑らかな通過をもたらすと共に、排出インゴットのより迅速な2次冷却を許容する。

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本発明は、入口端と出口端を有する水平鋳造型を備えて、金属ビレットを連続鋳造する装置に関する。それは、溶融金属を鋳型入口端に供給する供給トラフと、鋳造されたビレットを鋳型出口端から受承する水平コンベヤーとを含む。移動自在の切断のこが、コンベヤーと同期して移動して、コンベヤー上に支持されつつ連続ビレットを所定長さに切断するように操作される。ビレットが弾性的に支持される一方、のこ機構は、切断及び搬送作業から鋳型への低周波及び高周波振動の伝達を最小化するように、隔離される。

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連続ベルト式鋳造装置は、鋳造キャビティと、進行するとともに少なくとも部分的に前記鋳造キャビティを形造る長く伸びた鋳造表面を有する、少なくとも1つのフレキシブルな金属製ベルトとを備えている。前記金属製ベルトを前記鋳造表面の長手方向に回転させ、それにより、前記鋳造表面が前記長手方向において前記鋳造キャビティを通り過ぎるようにするモータが設けられている。溶融金属供給装置が、溶融金属を前記鋳造キャビティに連続的に送給し、それにより、前記鋳造キャビティに供給された溶融金属が、凝固し、連続したストリップインゴットとして前記ベルトの回転によって前記鋳造キャビティから移動する。前記鋳造表面には、実質的に同一方向に方位付けられた複数の溝が設けられている。また、本発明は、かかる装置用の鋳造ベルト、及び該装置を用いる鋳造方法に関する。

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単一ベルト式又は双ベルト式の鋳造装置に使用するための鋳造ベルトが開示されている。前記鋳造ベルトは、好ましくは1〜2mmの範囲の厚さを有し、例えばAA5XXX及びAA6XXX系の合金のようなアルミニウム合金から作られている。本発明に係る前記アルミニウム製鋳造ベルトは、例えばアルミニウム、マグネシウム、銅、亜鉛及びそれらの合金、特に、例えばAl−Mg、Al−Mg−Si、Al−Fe−Si及びAl−Fe−Mn−Si合金系のようなアルミニウム合金などの非鉄金属及び軽金属を鋳造するのに適している。本発明に係る前記アルミニウム製鋳造ベルトを使用するベルト式鋳造装置及びその方法がまた、開示されている。

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1以上の合金からなり分離して形成された少なくとも2層からなる複合金属インゴットのキャスティングに用いる方法と装置が記載されている。開口を有する環状モールドは、供給端と、排出端と、その供給端を少なくとも2つの別個の供給チャンバに分割する分割壁とを有しており、各供給チャンバは少なくとも1つの他の供給チャンバと隣接している。隣接する供給チャンバからなる対には、第1合金のストリームを供給チャンバの対の一方に流してモールドに供給する一方、第2合金のストリームを対の他方の供給チャンバに供給する。第1合金のストリームの上に自立面を生成させ、そして自立面の温度が第1合金の液相線温度と固相線温度との間である場所で第2合金のストリームを自立面に最初に接触させることにより、あるいは自立面の温度が第1合金の固相線温度よりも低い場所で第2合金のストリームを自立面に最初に接触させ、次いで2つの合金の間の界面を液相線温度と固相線温度との間の温度まで再加熱することにより、第2合金のストリームの上面を所定の位置に維持した状態で、第2合金のストリームを第1合金のストリームに接触させ、これにより2つの合金ストリームが接合されて2層となる。接合した合金層を冷却して複合インゴットを形成する。この複合インゴットは、合金層間に実質的に連続する金属結合を有するとともに、界面に隣接する第2合金の領域に、第1合金の1以上の金属間化合物の分散粒子を有する。

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