説明

ノベリス・インコーポレイテッドにより出願された特許

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金属ストリップを鋳造するツインベルト鋳造機。該鋳造機には、ベルトが鋳造スラブと接触する固定収束路にある上流側固定鋳造領域と、ベルトが固定収束路との整合と固定収束路との非整合(さほど収束していない、あるいは拡散している)との間で調節可能な隣接する下流部とを含む鋳造キャビティが設けられている。路の調節可能部分が固定収束路に対して外側方向に移動されると、ベルトは、鋳造キャビティ内の様々な所定地点で鋳造スラブから分離する。このように鋳造キャビティの下流部分を調節することによって、鋳造機は、鋳造機を出る鋳造スラブが、シート製品を製造するためのさらなる圧延に適した所定範囲の温度を有するように確保しつつ、広範囲の合金に対して略一定の処理能力で動作することができる。
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連続凝固によって形成される少なくとも2つの層を有しているインゴットを形成すべく、DC金型において金属を鋳造するための方法および装置を提供する。この装置は、金型の入り口端部分に少なくとも1つの被冷却の分割壁を有しており、この分割壁が、入り口端部分を少なくとも2つの供給チャンバへと分割している。金属が、内側層および少なくとも1つの外側層を形成すべく、チャンバへと供給される。分割壁は、少なくとも1つの外側層のための金属と接触する金属接触面を有しており、この表面が、下方向において外側層のための金属から離れるように、垂直に対して傾いている角度で配置されている。この角度は、分割壁の中央部から離れて分割壁のそれぞれの長手方向の端部に近付く分割壁上の位置において大きくなっている。この装置は、高い収縮率を有する金属を内側層またはコア・インゴットとして鋳造するために適している。
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熱間および冷間圧延のような更なる加工を容易にする微細組織を有する金属インゴットを鋳造する方法。急速冷却を実現するようにインゴットの外側表面に冷却液のスプレーを向けた、ダイレクトチル鋳造モールドまたは相等物で金属を鋳造する。出てくるエンブリオニックインゴットがまだ完全に固体ではない位置で表面から冷却剤を除去し、凝固の潜熱と溶融コアの顕熱とが隣接する固体シェルの温度を金属のその場均質化のための変態温度より高い収束温度に上昇させる。その後更なる従来の均質化工程が必要ない。本発明はまたこのような合金の熱間加工前の熱処理にも関する。
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金属ホイルまたはシートの表面に濡れ性を付与する処理方法。本方法は、油を被覆した処理する表面を有する金属ホイルまたはシートを得る工程と、リン酸と極性非水性無水溶媒との溶液を少なくとも10mg/ftの範囲の塗布量で表面に均一に塗布する工程であってリン酸が0.5〜2.0mg/ftの量で表面と接触するような濃度でリン酸が溶液に含まれている工程と、表面を乾燥することにより、または処理する表面
からオイルが蒸発するようにホイルもしくはシートを室温より高い高温であって、130℃〜240℃の範囲外の高温に加熱することにより前記溶媒を除去する工程とを含む。得られたホイルは濡れ性を有する表面を備え、例えば別の材料(例えばポリマーまたは接着剤)をコーティングするのに用いることができ、高い剥離強度を実現できる。
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アルミニウムホイルシートの表面に非固着性コーティングを付与する方法および得られたホイルシート。本発明の方法は、金属シート物品(好ましくはアルミニウムホイルシート)の表面の領域の少なくとも一部(好ましくは少なくとも40%)に実質的に溶媒を含まないシリコーンオイルをコーティングする工程であって、コーティングする表面の領域のコーティング量が1.5〜10mg/ft(好ましくは2mg/ftから6mg/ft未満)の範囲であるコーティングする工程を含む。その後、コーティングしたシート物品を、好ましくはコイルにする。その後、コーティングしたシート物品は空気または酸素の存在する環境において、250℃以上の温度で少なくとも10分間加熱する。処理をした表面は、非固着性を有し、かつ食品に適している。
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本発明は溶融金属を連続鋳造機の対向する鋳造面の間に形成されるモールドに供給するフィーダーを提供する。フィーダーは、突き出た先端部であって、溶融金属と接触する内面と、概して平坦な外面と、内面と外面との間で延在する、突き出た先端部の外側端末における端面とを備えた下部壁を少なくとも含む突き出たノズル先端部を含む。内面は、概して平坦で、好ましくは8°以下の傾斜で、先端部の端末に向けて動くと考えられる外面の方向に傾斜している。端面は、概して平坦で、内面の先端部端末から離れる方向に対し、例えば15〜80°のような88°より小さい鋭角で、内面から外面に延在する。フィーダーは、鋳造中の金属酸化物破壊により生じる表面欠陥を低減した金属板物品を鋳造する。
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炉用の再生式バーナ装置、およびそのような装置から汚染物質を除去する方法である。バーナ装置が、燃料および燃焼用ガスが供給されたときの点火中時に、炉内へ熱および廃ガスを定期的に導入するためのバーナと、耐火性粒子を含んでいる媒体ベッドと、点火中に前記バーナへ燃焼用ガスを送給し点火終了時に前記炉から廃ガスを取り出すためのダクトと、を備えている。ダクトが、燃焼用ガスおよび廃ガスを順次に媒体ベッドへと通す。汚染除去ガスの急激な流れを前記媒体ベッドへと定期的に送給するための手段が設けられている。急激な流れは、媒体ベッドに集まった前記廃ガスからの汚染物質を脱離させるために充分な力を有するものである。
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カム突起を有する首部とへりで囲まれた口部とを有する容器本体と、容器のへりに対し回転可能に係合するとともに封止を行なうように溝を有する上部とカム突起の下側で静止するように内部に形成された輪郭を有する下部とを含む閉止手段と、を備える再閉塞可能な不正開封防止容器が開示されている。破断可能な不正開封防止部が容器の上部を容器の下部に円周方向に連結しており、かつ連結手段が上部を下部に連結している。閉止手段が容器の口部の周りを回転することにより、カム突起が下部を下方向に押しやり、不正開封防止部を破断する。容器の口部の周りに回転させて不正開封防止部を破断することができる上部を有する、再閉塞可能な容器で使用するための不正開封防止閉止手段も記述されている。
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1以上の加熱した金属板コイルを覆うための包囲体本体を有し、加熱したコイルを受け入れるための開口底部と、包囲体本体の開口底部にシール状態で係合する床とを有する断熱した自己焼鈍用の包囲体を示す。第1バッチのコイルを焼鈍炉に挿入し、所定の温度まで加熱することにより、焼鈍した金属板コイルのバッチ式の製造法を示した。次に、加熱したコイルを自己焼鈍用の包囲体に運ぶ。そして第2バッチのコイルを焼鈍炉に挿入する。最後に、金属板コイルの焼鈍方法を示す。所定の温度までコイルを加熱する工程を含み、そして加熱したコイルを自己焼鈍用の包囲体に挿入し、包囲体の内部で所定の時間保持する。
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伝導性向上剤として、式(I)[R1とR2は、約10〜22炭素原子を含む飽和脂肪酸から誘導される十分に飽和した脂肪アシル基であり、R3は、コリン、第I族及び第II族の金属の一種の塩及び複数種の塩及び脂肪酸中和エタノールアミンから成る群から選択される]の構造を有するリン脂質を含む、食糧、ビール又は飲料容器素材用及び容器構成部品素材用滑剤が提供される。0.5〜50重量%のプロピレングリコールの脂肪酸エステル、0.5〜90重量%のペトロラタム及び0.5〜90重量%の鉱物性ホワイトオイルを含んで成る滑剤配合物も記載されている。最後に、式(II)[nは、7〜21で、そのアシル部分は、水素化されて最大限飽和されている]によって与えられるようなプロピレングリコールの脂肪酸モノエステルを耐力添加剤として含む金属加工用滑剤が記載されている。
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