説明

株式会社オートテクニカにより出願された特許

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【課題】前突時に回動レバーの回動により操作ペダルをブラケットから離脱させる場合に、レイアウト上の制約がある中でレバー比の設定自由度を向上させて小さなレバー比を得て、ブレーキペダルを離脱させるのに十分なストローク量を確保する。
【解決手段】操作ペダルの支持構造1は、ダッシュパネルPに取り付けられ、操作ペダル2を車両前後方向に揺動自在に支持するブラケット3と、ダッシュパネルPの車両後方に設けられた車体側部材4と、ブラケット3に車幅方向に延びる第1支軸5を介して回動自在に支持され、前突時に車体側部材4に接して第1支軸5周りに回動する第1回動レバー6と、ブラケット3に車幅方向に延びる第2支軸7を介して回動自在に支持され、第1支軸5周りに回動する第1回動レバー6に接して第2支軸7周りに回動し、操作ペダル2をブラケット3から離脱させる方向に押す第2回動レバー8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】互いに車幅方向に間隔を隔てて車両前後方向に延びる第1及び第2側板を有し、かつ車体側に取り付けられるペダルブラケットにおける上記第1及び第2側板に、車幅方向に延びる支軸を介して揺動自在に支持される操作ペダルの支持構造において、操作ペダルがペダルブラケットに支軸を介して支持され、かつこのペダルブラケットが車体側に取り付けられる前の仮組み状態において、分割ブラケットが別々に支軸周りを回転するのを規制する。
【解決手段】各側板20,21には、支軸3が挿通支持される支持孔20a,21aが形成されており、ペダルブラケット2を、第1側板20側の第1分割ブラケット2aと第2側板21側の第2分割ブラケット2bとに車幅方向に2分割する。仮組み状態において、第1及び第2分割ブラケット2a,2bの少なくとも一方が他方とは別に支軸3周りを回転するのを規制する規制手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】ペダルブラケットに車幅方向に延びる樹脂製の支軸を介して揺動自在に支持される操作ペダルの支持構造において、操作ペダルをペダルブラケットに支軸を介して支持させる作業を簡単に行う。
【解決手段】支軸3をその軸方向他端部側からペダルブラケット2の第1側板20の第1支持孔20a及び操作ペダル1に挿通させた後に、支軸3をペダルブラケット2の第2側板21の第2支持孔21aに挿通させるとともに支軸3の突起部34を、第2側板21の通り抜け孔21bを通り抜けさせ、突起部34が第2支持孔21aの周縁部における通り抜け孔21bの形成部以外の部分に位置するように支軸3をその軸周りに回転させることにより、操作ペダル1がペダルブラケット2に支軸3を介して支持される。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキの回動時の摺動箇所にスパッタが付着することを防止してブレーキ品質を確保する。
【解決手段】筒状部材18の一端側にパーキングレバー11を溶接し、他端側にケーブル接続部材17を溶接しておき、支持軸16に筒状部材18を嵌合して支持軸16の一端側とパーキングレバー11とを締結する。第一レバー部材12aと第二レバー部材12bとが締結部材で締結されている。ケーブル接続部材17は、筒状部材18の他端から離間した位置に溶接されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、通常時にペダル本体の支軸を所定位置に安定して保持でき、ドライバーが受けるペダル本体の踏込み量の感覚にばらつきが生じることを抑制しつつも、車両の衝突時には、上記支軸を確実に脱落させることができる操作ペダルの支持構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の衝突時に車体側部材33と干渉することにより第2支軸17を支点に回動、変位して第1支軸13を下方に押動し、ペダルブラケット3に対する第1支軸13の移動を可能とする回動レバー5を備え、第1支軸13を支持するペダルブラケット3の支持部20に、第1支軸13の脱落を規制する突起部16を形成するとともに、ワッシャ部材29と、該ワッシャ部材29の脱落を規制するストッパ部材30とを介して、支持部20との協働により第1支軸13をペダルブラケット3で支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】非衝突時はペダルの不用意な脱落を規制し且つ車両衝突時にはドライバの足に衝突エネルギが入力するのを防止する。
【解決手段】ペダルブラケット(3)と回動レバー(7)と脱落規制部材(8)を備える。ペダルブラケット(3)は、ブレーキペダル(4)を軸支する第1支軸(S1)を受け入れる第1支持孔(303)と、第1支持孔(303)に連なる切欠き(304)と、ピン部材(20)を受け入れる長孔(307)とを備える。回動レバー(7)は、ペダルブラケット(3)に設けられた第2支軸(S2)を中心に回動可能であり、車両の衝突時に車体側部材と干渉することにより第1支軸(S1)を押し下げる。脱落規制部材(8)は、第1支軸(S1)に回動可能に設けられており、ピン部材(20)と第2支軸(S2)と係合して回動が規制されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、通常時にペダル本体の支軸を所定位置に安定して保持でき、ドライバーが受けるペダル本体の踏込み量の感覚にばらつきが生じることを抑制しつつも、車両の衝突時には、上記支軸を確実に脱落させることができる操作ペダルの支持構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の衝突時に車体側部材33と干渉することにより第2支軸17を支点に回動、変位して第1支軸13を下方に押動し、ペダルブラケット3に対する第1支軸13の移動を可能とする回動レバー5を備え、第1支軸13を支持するペダルブラケット3の支持部20に、第1支軸13の脱落を規制する抜け止め部16を形成するとともに、該抜け止め部16を支持して、支持部20を補強する回動レバー側突起部29を回動レバー5に備えた。 (もっと読む)


【課題】通常時にペダル脱落を確実に規制し、衝突時にはペダル後退を確実に防止し得る操作ペダルの支持構造を提供する。
【解決手段】ペダル用ブラケットにより支持される第1支軸まわりに揺動可能なペダル本体と、ブラケットにより支持される第2支軸まわりに揺動可能で、衝突時に車体側部材と干渉して第2支軸まわりに回動変位し、第1支軸を下方に押し下げてブラケットに対し第1支軸を変位可能とする回動レバーと、第1支軸の下方に位置する脱落規制部とブラケットに形成された一対の長孔に架け渡された軸部材及び第2支軸にそれぞれ係合する第1及び第2係合部とを有し、ペダル本体への下向き荷重付加時に、第1支軸の下方への変位を規制する一方、衝突時に、軸部材と係合解除して脱落規制を解除する脱落規制部材と、を設ける。回動レバーには、非衝突時に軸部材と係合し、脱落規制部材に対する軸部材の係合解除方向の変位を規制する変位規制部を設ける。 (もっと読む)


【課題】通常時にペダルの脱落を確実に規制し、車両衝突時にはペダルの後退を確実に防止し得る操作ペダルの支持構造を提供する。
【解決手段】ペダルブラケットに支持される第1支軸を介し揺動自在に支持されたペダル本体と、ペダルブラケットに支持される第2支軸を介し揺動自在に支持され、車両衝突時に、第2支軸まわりに回動して、第1支軸の下方変位を可能とする回動部材と、第1支軸の下方に位置し、一端側でペダルブラケットに揺動可能に支持され、他端側で回動部材に係合することで、ペダル本体への下向き荷重付加時の第1支軸の下方変位を規制する脱落規制部材と、を設ける。車両衝突時に、回動部材の回動に伴い脱落規制部材が第1支軸の下方から退避して第1支軸の変位規制が解除される。ペダル本体への下向き荷重付加時には、脱落規制部材が、回動部材に係合する他端側で、回動部材が第1支軸を下方変位させる方向と逆向きの付勢力を与える。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時において、車体側部材の後退によって回動レバーの車体側部材に対する相対移動量が小さくなるときや、車体側部材が回動レバーの第2支軸に対して下側に相対移動するときに、回動レバーを十分に回動させて操作ペダルの支軸を確実に脱落させる操作ペダルの支持構造を提供する。
【解決手段】回動レバー5における車体側部材33の被当接面33aと対向する部分が、車両前突時に該被当接面33aに当接する当接部26bを構成している。この当接部26bに、車両前突時において車体側部材33が回動レバー5の第2支軸17に対して相対移動するときに回動レバー5の回動に伴って該回動レバー5の当接位置を下側に移動させることで回動レバー5の回動を促進させる回動促進部26cを設けている。 (もっと読む)


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